2月25日から4日間、オランダへ旅行して来た。小さい頃から、本物の風車を見るのが夢だったので、オランダへ行きたかった。本物の風車は、素晴らしい&圧巻だった。


オランダでは、主にアムステルダムに滞在した。滞在先のホテルが、60年以上続いている歴史あるホテルだが、とても清潔で、最高のホテルだった。コーヒーや紅茶も飲み放題。最高!!


オランダ

  <ベッドに横たわるきよたか>


オランダの街並みは、まさに、日本で見たディズニーランドやディズニーシーの街並みである。本物の街並みを散策してみて、とても嬉しかった。また、風車・木靴を見て、これまた感動した!


オランダ

  <アムステルダムの街並み>


初日は、アンティークショップめぐりをした。アンティークショップが集まった通りがあり、ウィンドウショッピングだけだったがとても楽しかった。風車のアンティークがあって、欲しかったけど買わなかった。。。残念。


二日目、ザーンセスカーンスという、風車がたくさんある地域へ。アムステルダム中央駅から、電車で15分程度で最寄り駅に到着するはずだが、なぜか中々到着しない。特急列車に乗ってしまったのでは・・・っと思い、乗務員さんに確認したところ、案の定、目的地であるザーンセスカーンスの最寄駅を通り過ぎていた。ここで、信じられない出来事が・・・!!


電車内で女性の乗務員さんに聞いた所、次の停車駅で降りて、特急列車で引き返さなければならず、途中の駅で各駅列車に乗り換えて最終目的地まで行く・・・と、非常に親切に教えてくれた。何時何分の電車で、何番ホームで等々、詳しく教えてくれた。とても優しい乗務員さんだった。


指示通り、次の駅で降りて、引き返す電車を待っていると、20分後に特急列車が来た。すると、今度はその特急列車の男の乗務員さんが、


「あなた達の話は聞いているよ。この電車は本来、ザーンセスカーンスの最寄駅には停車しないけど、あなた達だけの為に、停車してあげるよ」


などと言う。特急列車を勝手に止められる訳がない。。。もちろん信じていなかった。


しかし。本来であれば、途中の駅で各駅列車に乗り換えなければならないはずが、なんと、その特急列車が、本当にザーンセスカーンスの最寄り駅に停車したのである!!そして、乗務員さんが、


「ここが駅だよ、早く降りて!」


と言って教えてくれた。ザーンセスカーンスの最寄り駅で電車を待っていた人達が乗車しようとしていたが、本来停車する列車でないので、乗務員さんがその人達が乗らないよう断っていた。本当に有り得ない出来事であり、一生忘れられない出来事であり、感動した出来事だった。


さて、ザーンセスカーンスでは、いよいよ本物の風車を拝見。すごい!!


オランダ

  <目の前に広がる、大きな風車達>


そして、初めて見た、風車の内部。ものすごいパワーである。風力=自然の力を感じた。


オランダ

     <風車の内部構造>


風車を見学した後は、木靴を見に行った。オランダは、風車だけではなく、木靴でも有名。ここザーンセスカーンスは、風車&木靴の観光名所である。色々な種類の木靴があって、色とりどり、サイズも大きいサイズから小さいサイズまで様々だった。


オランダ

   <大きな黄色い木靴>


3日目は、アムステルダムの市内観光。オランダ人のマークと、彼の彼女ナタリーが出会ったワインバーを見に行った。おぉ~、ここが、マークとナタリーの出会った場所か~。ちょっと嬉しかった。メニューをみると、確かにワインだけたくさんあり、しかも、ワインしかメニューにない。ナタリーが以前、「マークと初めてワインバーで会った時、彼がお酒を飲めなくて最悪だったわ」っと言っていたのを思い出した。確かにワインしかない。マーク、酒ぐらい飲めるようになれ。(笑)


夜は夜で、市内観光したのだが、アムステルダムで最も危険な地域周辺を歩いていたら、自転車に乗った若いお兄さんが、


「ドラッグ、軽いのがいい?重いのがいい?強いのがいい?買いたいでしょ?」


っと言って来た。洒落にならん。Coffee Shopと書いてあるお店がアムステルダムにはたくさんあるが、これはコーヒーショップではなく、ドラッグ専門店だ。店内で吸い放題である。かなりやばい。オランダでは、ドラッグは合法だからだ。ちなみに売春も。危険である。「コーヒーショップアダムス」というお店は、ゲイ専門のドラッグ専門店。さらに危険である。


っとまぁ、とにかく4日間、本当に充実した旅行だった。今回は、キューケンホフ公園という、オランダ名物の公園へ行けなかったので、次回オランダへ行った時には、必ず訪れたい。


オランダ人は、本当に親切だった。電車に乗る時や階段を登る時に、周囲の人達が一緒にきよくんを乗せたプッシュチェアーを持ってくれたり。最高だった。絶対にまたオランダへ行きたいと思う。