ドアが開く時。 | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡


ある、昔々の物語。
離れてしまった旧友を訪ねて旅をし、
やっと見つけてたどり着いたその家。


トントン、とノックすると、
旧友は「どなたですか?」と訊ねるそう。


そして、
自分の名前を言ってもそのドアは開かない。
また、トントン、とノックする。
 
「どなたですか?」

「私だよ」


開かない。



トントン・・・ 


「どなたですか?」

「君だよ!」


そういったとき、ドアは開く。
そんなお話を聞かせてもらった。


宇宙は一つで、私たちはみんな一緒!
という一元論は、
まだ私たちには感覚的にはわからない。


いや、わかる人もいるだろうけど(笑)
凡夫の私にはなかなかわからない。
 


その前に、陰陽の図のように
4元に分かれていることをまず知ること。
と、いつかの半田広宣さんを囲む会で
そんな話になった。



リアルに存在する目の前の人。
あなたの心の中には私がいる。
わたしの心の中にはあなたがいる。


ツインソウルが、それだとわかるように、
すべての事象において、
私が扱えるものや縁できるものには、
私が宿っている。
 

仲良くなる人の心には、
私が寸分たがわずいる。


それは、私自身がそう感じているだけのこと。


でも、私自身が、
そう思えることだけで十分なのだ。
 

そして、この人生のドアが開くときには、
かならず、その向こうに
自分を感じているということ。
 


たとえば、
憧れの職業の前で、憧れのポジションの前で
私、今、こんなことしていて、
こんな状態です!!


と、そのものと自分を隔てた
自己紹介をすることではないのだ。
 

「どなたですか?」と聴かれたときに、
すでにドアの向こうにいる自分を感じたならば、
一つしか答えはないということに気付いた。
 

君だよ。
 

そのドアの向こうには、
本当に一つになりたい
「もう一人の君」が待っている。


その自分と抱擁するように、人生の扉を開けていく。
その自分と抱擁するように、縁を紡いでいく。
 

この4元という世界には、
確かに、ワンネスが見えてくるような気がする。