《気づきとニュートラルを保つ》
いかがお過ごしですか?
メンタルコーチ&セラピストの冨田真由美です。
いつもお読みいただき、心から感謝申し上げます。
土曜日遅くにみぞれが降り始めて雪になるかと案じましたが、すぐに止みました。
一方で、雪は懐かしい故郷を思い出させるもので、その景色を見たいという思いも、都心の交通に甚大な影響を与えるものと知りつつも、あるのは事実です。
今日は三女に誘われて『相棒Ⅳ』を観てきました。
娘に誘われるのは幸せなことです。他にすべき仕事もありましたが、日頃からできる限り家族との時間を優先させると決めています。後悔しないように。いつ何が起きるかわからないから。
相変わらず社会的なメッセージがうまく込められている内容で感心しながら、時に涙しながら観てきました。次回作が楽しみです。
ほとんど満席に近い状態でした
現在の状況に納得できない時、過去にはあまりこだわらず、今の自分がどうしたいのかに注力するということも大切です。
なぜなら現在の自分は過去の自分の選択したきた結晶であると、意識するしないに関わらずわかっているからです。
納得できない理由を過去の選択の責任にしてしまいがちで、その思考パターンにハマると抜け出しにくくなる危険性もあります。
「あの時、あの選択をしなければ、今もっといい状況だったかもしれない」「あの時、ああしていれば、人生はもっといい方向へ進んでいたかもしれないのに」「あの時、あの時…」と、過去にばかり目が向いてしまう習慣ができてしまう。
人は1日に6万回も物事を考えているといいますが、そのうちの70%はネガティブなことを考えているという見解があります。
「四苦八苦」という言葉も、人は生まれてから死ぬまで苦しみの方が多いということを教えてくれています。
ネガティヴな事を考えてはいけないということでもなく、せっかく生まれて生きているならプラスのことや楽しい事をバランスよく考えられるようになれればいいですよね。
私たちは何も意識してネガティヴなことを考えているわけではありません。
ただ、どうしようもない状況下にいて、そのような思考パターンに陥ってしまうことは多くの方が経験していると思います。
私もそうでしたし、意識していないとマイナスの考えに囚われそうになることもあります。
三つ子の魂百までと言いますが、3~5歳までの親との関係や家庭環境などにより、この思考パターンは刷り込まれると言います。
気をつけなければならないのは、マイナス思考が悪いと思い込まないこと。
どのようなことも表裏一体です。
マイナス思考に陥りがちな人が、何かのタイミングでプラスに転じられる時、普段からプラス思考の人よりも、より大きくプラスのパワーに置き換えることができたりします。
しかしながら、マイナス思考のおかげで物事がよくない方向へ進んでしまいがちになることも事実です。
何事もバランスが大事です。
そのバランスを上手にとるために「気づき」を得て「ニュートラル」を意識することを身につけられると、多くの物事を乗り切る術になります。
どちらにも偏り過ぎないということです。
そして根強いマイナス思考とうまく付き合いながら、バランスよくプラスに転じていく習慣をつける作業を、ワークショップでは行なっていきます。詳しい内容はメルマガでご紹介していこうと思っています。
ご登録がまだの方はこちらまでよろしくお願いいたします。
どんなことも偏り過ぎると、動けなくなったり、落ちたりする状況になってしまいます。マイナスとプラスの波を、むしろ楽しみながら乗りこなせるようになるといいですね。
いつも応援してくださる皆さまに心からの感謝とお礼を申し上げます。
あなた様の心が、愛で満たされますように。
あるがままのあなたでいられますように。
暖かで、おだやかな時間を過ごされますように…。
第2、第4日曜日の約14時に発行。
テーマ:「人生を意味で充(み)たすということ」
日付:2月22日(水)
時間:13〜15時
場所:アマン東京 ザ・ラウンジ
テーマ「自分と向き合い人生を生きる意味で充(み)たす」
日付:2月28日(火)
時間:13〜16時
コーチングセッションのお申し込みは下記のサイトよりお待ちしております。