ぷちトマト物語 | 繭の森

繭の森

繭と旦那くんとの日常絵日記

今回の主役は幼き日の次女です。




小学校の授業の一環で

プチトマトを育てよう♪ってことになったようです。


繭の森

苗は各々買ってくる様にとのこと。








そしてママが買ってきた苗を学校へ持って行き

鉢に植え育て始めました。


繭の森



数週間が過ぎ 苗はすくすくと成長★

さらにさらに月日は流れ それぞれの生徒の鉢には

小さい実がポツポツと出来始めたのですが






次女のだけは数個しか実がならなかったのです。


繭の森

なんでやろう?

もうちょっとしたらみんなみたいに

いっぱい実ができるかな~?







そう思いながらも数日たつと












なんと















繭の森

数は増えなかったものの

数個の実がむくむくと大成長!!

すでにプチトマトの域を超えている!!∑(゚Д゚)

























それもそのはず












だってそれは













ぷちトマトトマト

なんですもの(・∀・)












遡る事数週間前。






当時 繭ママは自営業を営んでましたので

何かしら忙しく なかなか次女の苗を買いにいけませんでした。






そして明日に迫った前夜。




慌てて苗を買いに行くも











無念のSOLD OUTΣ(゚д゚;)



繭の森

この校区内の目ぼしい花屋はここのみだったので

必然的に買いが集中して売り切れちゃったらしい。



今みたいに100均も充実してなければホームセンターも少なく

花屋で見つからなければもう見つかりません。



怪獣のように泣き狂うであろう次女の姿を想像し

財布を握り締め怯える繭ママ。












ピンチに陥った繭ママの最終手段は









トマトトマトの苗を

持っていかせることでした。

トマトの苗は残っていたそう。






しかもこれがプチトマトじゃないと言うと

絶対に持って行かない ことを悟っていた繭ママは

真実を隠して 次女に持たせたのです。






で、こういうことになりました。













まぁ もうここまで来たらプチがどうとかこうとかの話じゃなく

ただただ育つトマトの収穫が楽しみなもんです。






みんなのプチトマトも赤く色付き どんどん収穫していきます。


そして次女のトマトもみるみる赤く色付き そろそろ収穫時。



今日獲って帰ろう♪(´∀`)









そう思い登校する次女が目にしたのは




















繭の森




何者かによって盗まれた

トマトの悲しい姿(・ω・)

ほんとに心無い奴がいるもんですヽ(`Д´)ノ







せっかく頑張ってここまで育てたのに

そのトマトを味わうことなく

次女のトマト栽培は終わりました。





この話は私の中で 死ぬほど面白くもあり

切なくなる話で とても忘れられないものです。











そして最近、


次女と昔話をしてた時にこの話をしました。





そうそう!!(・∀・)みたいな感じで盛り上がってたのですが




プチトマトの苗が売り切れてたからって

あんたに内緒でトマトの苗持って行かすとか

ママ ほんまやるよなぁ(笑)


と私が言うと




















繭の森

なんと!!∑(゚Д゚)

次女は真実を知らなかった!!

( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚








トマトが育ってプチトマトじゃないと判った時に

真実をばらしてると思いきや!!(;´Д`)ノ




十数年越しで暴露されたぷちトマト物語ミニトマト






この絵日記を描きながら

今年の夏はプチトマトでも育ててみて

次女に食べさせてあげたいなー

と思った長女な私なのでした(・ω・)/










繭の森

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