手作りローズガーデンと果樹日記

手作りローズガーデンと果樹日記

東北在住の独り言。
イングリッシュローズが好きで好きで気づけば約50株...
気候も環境も移住してきてまだ日が浅いので
ビックリがいっぱいの毎日
自作のレンガ花壇やバラと果樹
全てにおいて初心者のガーデニング日記です

Amebaでブログを始めよう!

大寒波だ!大雪だ!

 

今回の除雪機はバッテリー式の自走式! 


 

で、下に貼ってあるのが昨日の手動タイプ。

 


自走式のほうがお値段も装備も、大きさもゴツいです。


除雪機の基本的な構造としては

雪の塊を細かく砕いて勢いをつけて飛ばす。


雪というか、氷に近いものもあるので、刃は鉄のような固くて重いものがついていて、高速回転します。

それを支えるための周辺の装備ももちろん重いし、燃料も…と。

しっかり除雪してくれるものほどゴツくなるし、重いって感じですね。


私が除雪機購入の際に調べた機種の平均の重量が、120キロ〜150キロほどありました。


よくテレビとかの大雪的なニュースに映ってる除雪機は、自走です。

雪をかきながら、ゆっくり進んでくれます。


めっちゃ便利そうだけど問題は燃料。


大雪のときにガンガン使いたいけど、どうやって買いに行くの?

携行缶が必要とか言われたけど、ガッツリ買い置きできる?

↑買い置きできないらしいです。


そもそも火事になったら怖いし。

ガソリンって夏場の管理は?


そして必要な時→大雪

で、燃料足りなかったら…その場に放置になるよ?!

↑除雪機本体が重い、雪で滑って足場の悪い…そんな中を150キロを人力で運ぶとか…無理!


燃料買ってくれば良いじゃん!って思うけど、大雪のときは…道路埋まって外出できないし。

そもそも外出できるようにするための雪かきでした。


と、いうことで。

自走式の除雪機は欲しいけど、ガソリンの扱いが怖くてどうしようか迷っていた時に発売されました。

 

購入は2023年(今年)です。

1月26日に購入して、1月30日に到着。

 

昨日紹介したSNE402より一回り大きい!そして重い!

…それでも、従来のガソリン式の同じ馬力の除雪機よりはずっと軽いのですよ!

 

『女性でも使いやすい!』

これも嬉しいお話で。

 

ちなみに到着はまたもや宅急便。

流石に普通の宅急便ではなくて『家財宅配便』

冷蔵庫とかタンスを送ってもらうやつですね。

 

この宅急便の良いところは、宅配業者さんが開封して組み立ててからの引き渡し!

梱包資材は宅配業者さんがその場で回収していってくれます。

なのでゴミが出ない!

 

と言うことで、がっつり金物の枠に固定されて、丁寧に梱包されての到着でした。

 

受け取りは私。

どうやって受け取るのか?

実は戦々恐々でした。

 

ご近所の除雪機があるお宅は、基本的に軽トラを所有していて。

それに乗せてメンテに出したり、移動させていたりするので…。

除雪機を運べるような軽トラはないし、そもそも軽トラに乗せる腕力もないよ!!!

 

まぁ、実際は女性でも頑張れば押して移動できます。

自走させなくてもSNE402みたいにコロコロ〜っと転がす感じに。

…コロコロ〜ってほど軽くはないですけどねっ!

 

ちなみに本体重量が80キロだそうです。

女性1.5人分くらい?

 

今回はSNE402の時のような運輸系のトラブルもなく…


と思ったら、ありました。


どうにもこういうトラブルを引き寄せやすい体質らしく。

 

あんまり書いてるとクレーマーみたいになりそうなんだけど…。

備忘録的に一応書いておきますね。


今回はなんと、部品の欠品。

 

本体と、雪をしゅぱーっと飛ばす排雪口を繋ぐ部分を留めるためのネジがない。

そのまま使ったら…きっと排雪口ごと飛んでっちゃうよね?

 

組み立てたのは私ではなく宅配業者さん。

なので、私の見落としとかでもなく。

むしろ宅配業者さんが組み立て中に、その部品を見つけることができずに困っての報告でした。

その場でハイガー産業さんへ連絡を取ってもらったのですが、つながらず。


30万を超える高額商品だったのもあって、内心、発狂しかけました。

 

その部品は、本体に仮留めされていたらしいのですが…。


この除雪機の梱包状態は、金属の枠にしっかりと固定されて、上から段ボールの蓋がされているもので、底面は箱状になってなかったんですよ…なので。


・運送中に脱落したかもしれない。

・そもそもつけ忘れ。


さぁ犯人は誰?

 

そんな話はぶっちゃけどうでもいいんです。

『これから大雪って予報なのにどうするのこれ!!』っていうのが私の当時の心境ですね。

 

宅配業者さんには、とりあえず組み立てるだけは組み立ててもらって、受け取り。

で、試運転はできないので…そのまま格納。

 

ちなみにこの後、宅配業者さんからハイガー産業さんへと連絡がついたらしく。

その日のうちに、私にも連絡が来ました。

『足りなかった部品は後日送付する』とのことでした。

 

その翌日にもハイガー産業さんより『ごめんなさい』の連絡がありました。

私としては犯人探しより、頼んだ商品が動けば良いんです…。

これで初期不良まであったら、もう、笑うに笑えないもんね。

 

ハイガー産業さんの対応としては。

前回紹介のSNE402の時にもバッテリーの充電器に初期不良があって対応してもらったのですが、とても丁寧で早くて安心できます。


というか、何度も苦情を入れるような状況になってしまう私もどうしたものかと…。


 この初期不良引き当て体質!!


さて、部品も無事に届きましたので昨日に引き続き、こちらも使用感等々。

 

■環境

日中の気温は8度〜0度、夜が−1〜−8度くらい。

気温は比較的暖かいですが、雪はがっつり重く積もる地域です。

 

こちらも口コミやレビューの方は北海道等のもっと寒いところでの新雪での動画や写真が多かったです。

 

■我が家の場合

融雪という設備で重めの新雪がさらに、地下水で半分ほどベチャベチャになっている雪を主に除雪していきます。

 

 

昨日の記事にも載せましたが、水も滴るべちゃべちゃ雪!

本当に重いのよね…これ。

 

 

運んでるうちにうっすら雪が積もっちゃいましたね。

SNE402のタイヤよりかなりゴツいので、雪が貼り付いて動かなくなる!って事はなく。

しっかり移動できました。

 

排雪する向きはSNE402の時と同じく真横。

ただし、高さも真横。

かなり力強いので、真上に向けたら…きっと、雪がお隣の家に飛び込むと思います。

 

 

まだ試運転なので操作もおぼつかない感じでしたが、自走で前進、後退、左右への方向転換は試せました。

写真に写ってる自転車のブレーキみたいなやつを握ると、その場でクルッと向きを変えようと動きます。

 

除雪してくれる幅がSNE402より少し広くて、飛ばす雪はさらに遠くへ。

融雪の前を目指したのに、しっかりと山の方へ飛んでいってしまいました。

 
 
左からSNE402とSNC408。
全体的にSNC408が一回り大きい感じです。
重さは一回りどころじゃないのだけど…。
 
まだ試運転しかしてないのでSNE402と比べての感想になりますが、東北の重いベタつく新雪が、すごく綺麗に除雪できました。
逆に、少しでも融雪の水まじりになると、新雪でも急に飛距離が無くなります。
あと、水混じりだとすごい勢いで詰まります。注意。
↑しかも排雪口細めです。がっつり詰まると泣きそうになります。
 
基本的には多少詰まりかけても、勢いがあるので押されて出てきます。
 
■音(本体)
自走時の音はほとんどしません。
後退する時だけ『ピッピッピッ』と音がしてました。

除雪中は雪をゴリゴリかく音とモーター音がしてましたが、ガソリン式みたいなエンジン音等はありません。

停止時は無音です。

 

■音(バッテリー)

SNE402のバッテリー充電はほぼ無音だったのに対して、こちらのSNC408は2個同時に充電できる代わりに音がすごい。

『しょあああああああ』っと、かなり大きな音がしていて慣れるまではビックリします。

ちなみに満充電まで2個で100分程度だそうです。

 

あと、バッテリー…大きいです。

 

■メンテ

とりあえず作りが簡単なので、メンテも簡単だと思います。

 

と、言う事で。


もう少し使い込むようになったら、また紹介するかもしれません。


ではでは。