歌手イ・ハイの「IT'S OVER」が連日好評を得ている中、深いソウルフルな収録曲も評論家から好評を得ている。
イ・ハイは7日1stフルアルバム「FIRST LOVE」のダブルタイトル曲「IT'S OVER」を含め5曲を発表した。「IT'S OVER」は公開直後リアルタイム音楽配信チャートで1位を占め、その他の収録曲「TURN IT UP」「SPECIAL」「DREAM」「片思い」も熱い関心を集めた。
特に、収録曲のうち「片思い」は重低音のイ・ハイの歌声と調和し、さらに切ない感情を盛りあげた。また、イ・ハイはジャズやリズム＆ブルースジャンルを完璧にこなし、16歳の少女が歌ったとは思えないほど深い感性を表現した。
イ・ハイは年齢に合わないオールドで成熟した歌声でリスナーたちに新鮮さを与えた。イ・ハイ特有の音色と囁くように詠む歌詞が曲の雰囲気に合わさり効果的に感情を伝えることに成功したのだ。その結果、収録曲はアルバム発売後に、音楽配信チャートBugs、Soribada等でチャート上位にランクインし、今も継続的に人気を得ている。
イ・ハイの収録曲に対する評論家たちの評価も肯定的だ。カン・イルグォン大衆音楽評論家は最近OSENとの電話取材で「イ・ハイはデビュー曲『1.2.3.4』とともにメトロソウルR＆B的な音楽を披露した。YGで大衆的な新人を発掘する代わりに、ボーカルのカラーをうまく把握したことも大きな意味がある」と述べた。
続いて「イ・ハイは今回の1stソロアルバムを通じてメトロソウルR＆Bをうまく歌いこなした。最近の歌手たちが歌うトレンディーなR＆Bでもなく、トレンディーなボーカルでもないため人々の耳を捉えた。イ・ハイのソウルは年齢に合わないオールドな感性をうまく活かした」と評価した。
昨年イ・ハイは韓国の音楽業界にはあまりなかったレトロソウル曲「1.2.3.4」でデビューし、音楽配信チャートを長い間独占したのはもちろん、評論家たちから好評を得て成功を知らせた。今回のフルアルバムもジャズとリズム＆ブルースジャンルを収録しユニークな動きで人々から関心を受けた。
イ・ハイは21日もう一つのタイトル曲「ROSE」を含む5曲の配信を始め、アルバムも発売する予定だ。
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