久しぶりに話せた

最近、このタイミングがなかなか巡ってこなくって、今日はYくんを見かけた時になんだか「いける!」って思ってしまって、思い切って声をかけてみた

「靴、買ったんだね!」

『これ、ここがまたいーんだぞー♪』

「あーっ!かっわいーねー!♡」

『だろー?』

得意げな笑みで話す、男っぽく髭を生やした、だけど笑うとキラキラする私の大好きなイケメン顔に、久しぶりに幸せを満喫できた瞬間だった

帰るまで私はハッピーハッピーで、車の中でかける曲すら朝とは違う曲を選曲して久々にルンルン笑

どんだけ大好きなんだろって

見た目は金髪長髪を結んだヘアスタイルで、派手好きなチャラ男だけど、性格はとっても真面目で意外とナイーブで、職場でも良く気が利いて優しくて頼れて、困った時にはすんごく気にかけて手伝ってくれて…


どんな彼でも私は大好きで
大好きで大好きで……


だから、彼女が死ぬほど羨ましい


君と対等の立場だったら、絶対に勝てる自信はあった

彼女から奪う自信はあった


今までも私の恋愛はずっとそうだった

そんな気はないけど
彼女から彼を奪う

思えば気がついたら若い時からそうだったな

たまたま好きになった人が彼女持ち、妻帯者で
その度に気づいたら奪ってた



でも今回は完敗


彼女から彼は奪えなかった


私は既婚者


ずっとずっと彼より年上だけど
彼は確かに私に気持ちが傾いてた



彼が欲しかったなぁ………



明日はどんな日になるかな………





張り合いがない


本当に毎日の生活に張り合いがない



私にとっては〇〇くんの存在は

生き甲斐と言っても良いほどの

それ程大きな

毎日の私の生活の張り合いや源だった


それが全く無くなった今は

なんの張り合いもない毎日で

彼の前から消えたいと思いながら

せっかく決心しても辞めることになかなかならず、なんにも変化がないまま

毎日が過ぎていく


結局、Aに異動する事も断念した

Aなんて私には出来ない

午前の彼女達のいる時間に一緒にやるんなら頑張ろうって思えたけど、

あの時間帯で男の人に紛れてあの仕事をするのは嫌だし無理だと思った


やってる自分が想像出来ないし、やれる自信も全然ない

ただ邪魔になるだけだと思うと、とってもじゃないけど私には無理だと


主任に「辞めます」と言って1か月が経ってしまうわ笑


はぁーなんだろ

さっさと辞めてれば良かった

やっぱり去年の6月に……


〇〇くんの事もずーっと前から知っていたら、こんな歳になるまでいなかった


変に期待をして、頭ん中がお花畑になって、彼の一言でもっと綺麗になる努力をして、もっと見てもらいたい、もっと好きになってもらいたいなんて思って


ほんと、何やってんだろね笑

すぐ近くに付き合って4年にもなる若い彼女がいたのにさ


勘違いもいいとこ笑


あの時の私は頭がおかしかったね笑


でも、それくらいに本気で好きだったんだろな


ほぼ一目惚れだもん



辞めたい

辞めなきゃいけない


やっぱり辛いんだよ

〇〇くんと話せないのが

あの頃のようにもう戻れないとわかっているのが

辛くて辛くて堪らない………


彼と恋仲になりたかった


報われない恋でも、一度だけで良いから彼の物として生きてみたかった


もう私にはそんな素敵な人生は送れないって

二度とそんな素敵な思いをすることは出来ないって思い知った


こんな歳になってしまった私に


もう燃えるような恋は与えられないって



もう二度と、一………生、誰にも抱かれず死んでいくんだね……



なんて、なんて虚しい人生なんだろ………

一時期、このブログを削除してしまおうと思ってました。
もう良いかなーって思った時期もあり。

でも、やっぱりここを私の居場所として残してみる事にしてみました。
SNSは色々やってるけど、本音はバーチャルな世界じゃないと書けないものね。


実は、彼とは数ヶ月前に1年ぶりに再会してました。
お互いにまだ気持ちがあったままの嫉妬絡みの別れだったのもあって、ずっと胸に温めていたのでしょうね。


でも会って、とんでもなくガッカリした事があり、私の方が完全に冷めてしまいました。

とってもショックで残念な出来事でね…
ここでは言えない(笑)

「こんな男だったのかー」って、心底呆れて、もう2度と同じ思いはしたくない、会いたくないって、悔しい思いと情けなさでいっぱいだった。


結局、不倫なんて何の意味もなく、自分の心と身体を傷つけ、そして家族を裏切って、何の得もない危険なお遊びにしか過ぎないものなのかなって、今は残念な気持ち。

私は離れたりくっついたりの2年間だったし、付き合い始めの頃はちょっとでも会いたいって言われ、週に一度は近くの公園に待ち合わせして、昼間なのに彼の車の中で熱いキスをしたりなんて事があったけど、それからは月に1度会えれば良いとこで、2年間の中で会えた数は1ヶ月分も無かったかも(笑)

逆に、それしか会えない仲だったから良かったんだと今は思う。
付き合いが長ければ長い程、愛され方が濃密であればあるほど、別れが辛くなるし、それどころか別れられないと思う。

私の彼は(彼だった人は)、自分の気持ちを全然話してくれない人で、いつも彼中心の付き合い。
私を喜ばせてくれる事なんて ほぼ無かったし、そういう事を全然知らない人だった。

だから寂しかったなぁ…

今までの私は男性からチヤホヤされる事が多かったし、今まで付き合ってた人(独身の頃の話し)も夫も、とても私に尽くしてくれる人だったから、こんな人は初めてだった。
だから余計に愛されたくて、一生懸命に尽くしてしまった。
そして逆に、自分が沢山傷ついてしまった。


沢山愛されて大事にされて、ラブラブな不倫ブログを読んでいると、とても羨ましかったもの(笑)

でもさ、羨ましいけど、ゴールの無い不倫には必ず終わりがある。
それが早いか遅いか。
未来は変えられるって言うけど、そんな簡単な物ではないものね、不倫ってさ。

今の私は彼との事は、思い出にもなっていないような気がする。

人生の中の間違いであり、通りすがりであり、忘れたい過去となるであろう出来事であり、一生闇に葬り、墓場に持って行かなければならない不祥事であり……


目が覚めると、こんな風にしか思えない過去になってる(笑)


不倫はやっぱり、危険な情事なんだよね


私にとっては、これからが本当の第二の人生…