●最後の恋 | 会えてよかった

●最後の恋

ランチしながらblog。

書きたいことが多くて、書きかけの文章もたまってきてるから、時間ある時はいっぱい更新しときます。



短編集の小説を並行して3冊くらい読み進めてました。

3日くらい前に読み終えたから感想を…。




『最後の恋-つまり、自分史上最高の恋-』/ 阿川佐和子、角田光代 ほか


この本を読んで思ったことは、小説家って大変だな…っていう。

だって、それがフィクションでもノンフィクションでも、かなり細かい描写になるじゃない。


主人公になりきって書くのか、ドラマを見てる感覚で第三者的に男女のやり取りを描くのかわかんないけど。


歌だってそうじゃん!って言われるかもだけど、歌よりも当たり前だけど文字数が多いから、細かい部分、景色とか空気とか、効果的にそういうのに目を向けている部分もあってさ。



そういう視点はとても面白いと思う。


ただただ『歌い手=主人公』で、『あなた(君)』と出会ったエピソード、離れて悲しい気持ち、どんなに好きか…そういうのを綴った曲もあれば、ほとんど景色だけ綴ってて、主人公が悲しい気持ちなのは確かだけど、具体的な出来事にはほとんど触れられていない曲もある。


例えば、時期はずれだけど、桑田佳祐さんの『白い恋人達』。


・夜に向かって雪が降り積もると悲しみがそっと胸によみがえる
・外はため息さえ凍りついて冬枯れの街路樹に風が泣く
・聖なる鐘の音が響く頃に最果ての街並みを夢に見る


ほとんど情景描写。



会いたいとか切ないとかの直接的な表現は、最後の最後にならないと出てこないっていう。



アタシもこんな曲が書きたいと思うのだけど、小説はかなり勉強になります。



おー。ここでこんな描写のカットイン!!


的な。


まぁ、そうは言っても、直接的な曲には直接的な曲の強さもある。


そういうのを使い分けられたらいいよね!



全然、『最後の恋』の感想じゃなくなっちゃった!!


『最後の恋』かぁ。

ここからはアタシの"最後の恋"の話し。


この先、どんな人を好きになっても、この人以上に本音を出せる人って出てこないんじゃあ…っていう10年に及ぶ恋愛(?)がアタシの横を通り過ぎていきました。


自分のやりたいこと(音楽とかその他もろもろ)と、女としての幸せを天秤にかけた。

悩むこともなく。

自分のやりたいことが圧勝だった。



だけど、好きだった。(好きだったって言ったってお互い彼氏や彼女がいた時期もあった。その時は連絡とらなくてまた一人になったら連絡してた。だから実質2~3年に1回くらいしか会えなかった。)


誰かのダンナにはなって欲しくなかった。


自分勝手だけどね。



最後の恋が彼のことなのか、また違う誰かなのか。


全然わかんないけど。



魚ちゃんに言われた。

『あなたたちの魂は、一緒になることもない変わりに、離れることもない。』



答えなどどこにもない。


だけど、妙にずっしり響いたのも事実。






遠く遠く離れていても僕のことがわかるように…


あの歌が好きだ。


アタシがもっとおっきくなったら、いろんな人のもとに元気だよってメッセージが届くもんね。

がんばるぞーーーー。





ということでさっき久しぶりにフラットさんと電話。


新しい曲が、ついに形になっていきます。


今回の曲は、トラックが先じゃなく、コードのある曲のトラックを作っていく作業。

そういうやり方は久しぶり。



フラットさんは、『そろそろMARNyと音を出したいなぁって思ってたんだよ~』って言ってくれました。


何気に音源製作は1年ぶりか。


ってか、1年早すぎでしょ。


さぁ、フラットさんと打ち合わせの約束もできたし、午後からもがんばろう。




 

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