眉毛おじさん改め【眉ジィ】こと、ケミカルグラウト株式会社 採用担当 竹村です。
およそ1年ぶりとなる就活お役立ちブログです。
3月1日、ナビサイトの採用広報活動が解禁になりました。
来春就職を目指す学生さんの就職活動も本格化した感じです。
2017年卒の新卒採用活動(就職活動)を一文字で表すと
【焦】
だとつくづく思います。
【大学】は、有名企業に学生を入れたいと【焦る】
【企業】は、優秀な人材確保に【焦る】
【学生】は、とりあえず内定確保したくて【焦る】
そんな【焦り】が垣間見えます。
先日、ある学生さんとお話ししたところ、
「キャリアセンターや先輩から、『短期決戦だから業界を絞って臨め』と言われたので、食品と金融業界15社に絞り込みました。どうでしょうか?」
という相談を受けました。
【絞り込んだ会社リスト】を見せていただきましたが、いわゆる【誰でも知っている企業ばかり】でした。
得体のしれない【怖さ】で背筋が寒くなりました。
経団連の「採用選考に関する指針」の変更により、採用選考開始時期が8月1日から6月1日に変更されたため、採用広報期間が【2ヵ月】短くなったことから、【短期決戦】というイメージが独り歩きして、それをマスコミも煽っています。
大学のキャリアセンターの考えは、
【採用広報期間が2か月短縮された】
【業界研究や企業研究に費やす時間が少なくなる可能性あり】
【業界研究や企業研究がおろそかになると内定がもらえない】
【業界を絞り込んで深い企業研究をしたほうがいいのではないか】
おおよそこういうことではないでしょうか。
【深い】業界研究や企業研究をすることに越したことはないのですが、研究を進めるうち、
【この業界は自分には合わない】
と感じても、絞り込んでしまったが故、志望業界を変えるという方向修正がしにくくなるように思います。
志望業界が、その学生さんに【合わない】場合、ことごとく不採用になってしまうことは珍しいことではありません。
また、この学生さんのケースでは、それこそ絞った企業が【誰でも知っている企業】ばかりですから、多くの学生も志望しています。
それこそ、採用予定数の【100倍以上】の応募がある企業といえます。
就職活動は宝くじのような確率論ではないので、学生さんがその企業に合えば内定が出るかもしれません。
しかし、大量の応募者がいる会社は、エントリーシート選考を含め、【複数回の選考による学生の絞込み】を行い、採用選考を開始する(と信じられている)6月までの間に、
【面談という名の面接】や【学生交流会という名のグループディスカッション選考】
を実施します。
多くの会社は6月1日から選考するのではなく、6月1日は【内々定】を出す日になるでしょう。
一つの企業に費やす労力は多く、時間は長い。
そして、多くの学生さんは、複数回の面談という名の選考の途中でお祈りされます。
選考で引っ張られた挙句、【持ち駒消滅】、つまり志望企業すべてが不採用となる可能性も少なくない。
では、どうすればいいのでしょうか?
私は、選考に進む企業を【業界で絞り込まないこと】をオススメします。
理由は次回のブログで。
およそ1年ぶりとなる就活お役立ちブログです。
3月1日、ナビサイトの採用広報活動が解禁になりました。
来春就職を目指す学生さんの就職活動も本格化した感じです。
2017年卒の新卒採用活動(就職活動)を一文字で表すと
【焦】
だとつくづく思います。
【大学】は、有名企業に学生を入れたいと【焦る】
【企業】は、優秀な人材確保に【焦る】
【学生】は、とりあえず内定確保したくて【焦る】
そんな【焦り】が垣間見えます。
先日、ある学生さんとお話ししたところ、
「キャリアセンターや先輩から、『短期決戦だから業界を絞って臨め』と言われたので、食品と金融業界15社に絞り込みました。どうでしょうか?」
という相談を受けました。
【絞り込んだ会社リスト】を見せていただきましたが、いわゆる【誰でも知っている企業ばかり】でした。
得体のしれない【怖さ】で背筋が寒くなりました。
経団連の「採用選考に関する指針」の変更により、採用選考開始時期が8月1日から6月1日に変更されたため、採用広報期間が【2ヵ月】短くなったことから、【短期決戦】というイメージが独り歩きして、それをマスコミも煽っています。
大学のキャリアセンターの考えは、
【採用広報期間が2か月短縮された】
【業界研究や企業研究に費やす時間が少なくなる可能性あり】
【業界研究や企業研究がおろそかになると内定がもらえない】
【業界を絞り込んで深い企業研究をしたほうがいいのではないか】
おおよそこういうことではないでしょうか。
【深い】業界研究や企業研究をすることに越したことはないのですが、研究を進めるうち、
【この業界は自分には合わない】
と感じても、絞り込んでしまったが故、志望業界を変えるという方向修正がしにくくなるように思います。
志望業界が、その学生さんに【合わない】場合、ことごとく不採用になってしまうことは珍しいことではありません。
また、この学生さんのケースでは、それこそ絞った企業が【誰でも知っている企業】ばかりですから、多くの学生も志望しています。
それこそ、採用予定数の【100倍以上】の応募がある企業といえます。
就職活動は宝くじのような確率論ではないので、学生さんがその企業に合えば内定が出るかもしれません。
しかし、大量の応募者がいる会社は、エントリーシート選考を含め、【複数回の選考による学生の絞込み】を行い、採用選考を開始する(と信じられている)6月までの間に、
【面談という名の面接】や【学生交流会という名のグループディスカッション選考】
を実施します。
多くの会社は6月1日から選考するのではなく、6月1日は【内々定】を出す日になるでしょう。
一つの企業に費やす労力は多く、時間は長い。
そして、多くの学生さんは、複数回の面談という名の選考の途中でお祈りされます。
選考で引っ張られた挙句、【持ち駒消滅】、つまり志望企業すべてが不採用となる可能性も少なくない。
では、どうすればいいのでしょうか?
私は、選考に進む企業を【業界で絞り込まないこと】をオススメします。
理由は次回のブログで。