もうそろそろ夏も終わりが
近づいてきましたね。
またスイスの長~い秋冬がやってくるのかと思うと少々憂鬱なこのごろですが…
私の住んでいるルツェルンは今、
一年のハイライトとも言える
ルツェルン音楽祭の真っ最中
世界トップクラスのオーケストラに
指揮者、そしてソリストが集結し、
もちろん世界中から音楽好きな人々が
やってきます。
普通に買うと目玉が飛び出るほどの
値段がするチケットですが、
なんと30歳以下でなおかつ学生証を提示すれば空いている一番いい席に
2000円ちょっとで入れます
しかもホールが比較的空いているときはタダ券が出る可能性あり。
こんなに贅沢なことはありません!
初めてルツェルンに住んでて
よかったと思った次第です(笑)
今まで聴けたのは…
ネルソンス&ルツェルン祝祭管
ガッティ&マーラー室内管
ハイティンク&ヨーロッパ室内管
ノット&バンベルク交響楽団
ハーディング&コンセルトヘボウ
ズービン・メータ&イスラエルフィル
ロト&南西ドイツ放送響(バーデン=バーデン&フライブルク)
どのオケももちろん素晴らしいのですが、これだけのオケを一度に聞くと
それぞれのカラー、国による違い
などがよ~く分かってとても面白い。
個人的にはドイツのオケの音が一番好きというか安心します。
やはりずっとドイツ語圏で
勉強してきたからでしょうね。
特に印象に残っているのは
ルツェルン祝祭管のマーラー5番と
マーラー室内管(プロコフィエフ古典、ストラヴィンスキーのプルチネルラ)
単純にフルートでいうと
コンセルトヘボウのエミリー・ベイノンが私的には一番でした。
綺麗な音、完璧な音程、
他の楽器との溶け合い方といい、
本当に本当に素晴らしかったです!
マーラー交響曲第5番)
さて、1日と2日の夜はいよいよ
ベルリンフィルがやってきます
チケットありますように…!