開拓をお楽しみにしてくださっている皆様、お待たせいたしました。
玄米菜美食コンサルタントmayuのお届けするレポ 386軒目。
今回のご紹介のお店は、六本木三丁目にOPENした「しち十二候 」です。
いやぁ~、六本木でも、この辺は全く行くことのないエリア。
雨の中、きょろきょろしながら、「本当にこんなところにお店があるのぉ?」と半信半疑。
と、いいますのも、わたくし、方向オンチでございますから、
自分の向かう方向に、全く自信がない
ですが、たどりつきましたよ。
地下にあるおみせで、かなりモダンテイスト。
案内していただけた席から写した店内。
入り口から、この奥の席に行くまでに、カウンターを通過してきました。
カウンターには板前さんが2人立ち、お出迎えしてくださいます。
こちら、青汁かと思いきや、ほぼスープ。
「おかのりすり流し」だそうです。
昆布だしのきいた、上品すぎるお味でした。
先付けの「蓬素麺とつるむらさき」
もちもちした麺でした。
今日は、「食養料理」である「マクロビオティックコース」を注文。
先付けなど、お持ちいただいたときに、お料理の口頭説明はいただくのですが
絶対に覚えられないと思い&何が出てくるのか知りたかったので
ここのタイミングで「お品書きをいただけませんか?」とお願いしてみたところ
このような、丁寧な本日のお品書きをお持ちくださいました。
こちらは、世にも珍しい「トマト麩」
本当にトマトそのものの味。
もっちりのお麩が大好きだから、こういうお料理は嬉しい。
こちら、手巻き寿司。
こんな風にして巻きます。
なぜか、白米。あれ?と思ったけど、今回はこのままいただきました。
そして、料理長のご登場です。
以前、コンラッドホテルの「風花」で料理長を勤めていらした方です。
風花にも、以前はマクロビコースがあったのですが、いつからかなくなったと聞いておりましたが
どうやら、そういう訳だったのですね~。
今回、こちらのお店が開拓できたのも、お友達のともえちゃんからのご紹介だったのですが
そんな情報も教えていただき、伺ったのでありました。
ともえちゃん、ありがとうね~
「野菜の新茶燻」
味噌・ゴマ・梅 の3種類のソースでいただきます。
ヤングコーンと、茄子田楽・車麩・茶豆の揚げものたち。
いくつかのお料理の中で、この1皿が一番好きだったかな。
大好きな玄米ご飯が、炊きたてで出てきました。
これを目の前で、取り分けてくださいます。
そうだ、そういえば、お料理1品1品運んでくださるたびに、
新しいお湯のみに、三年番茶を入れて出して下さるのです
全然飲んでいなくて。
そこだけは、丁寧すぎて、過剰なサービスではないかしら?と思っちゃいました。
そんなに飲めないよ~みたいな。単純に、もったいないなーと。
さて、玄米ご飯セットができあがり。
胡麻塩は、結構、塩が効いていました。
玄米ご飯、ツヤツヤ。
炊きたてだし、やっぱり美味しかったです。
ですが、すでに満腹でしたので、食べきれない分の残りは
おむすびにしていただき、お土産としてお持ち帰りさせてくださいました。
最後はフルーツと緑茶。
12時~お食事をいただき、食べ終わったのは14時半。
なんと優雅にいただくランチでしょ~
素晴らしいお料理の数々でした。
落ち着いた感じで、特別な席にはとてもいいお店だと思います。
しち十二候