学校の面白さ | 今日のあのね・・・

今日のあのね・・・

妻であり、母であり、一女性である私。今の生活を残しておきたいと思いました。心の中を、ここにだけは書き記しま~す。




いやあ~~

夕べからよく降りました・・・ ヽ(;´Д`)ノ



今日は

小学校の家庭科のアシスタントティーチャー。

5年生の‘袋作り’に参加してきた。


去年、三男が5年生だった時にも

アシスタントティーチャーとして参加したんだけど

(と言っても不器用な私、ただ見てるだけね。 ははっ)


子どもたちが本当にそれぞれで

そこに居るだけで面白い。


ものすごく几帳面に縫う子

途中ですぐにイヤになっちゃう子

すんごくいい加減に済ませちゃう子


本当にいろいろ。



私が居たグループの中に

裁縫道具を忘れてきちゃった子がいて


どうやらこの子はいつも忘れ物が多いとか、

借りたものを返さないとか、


ちょっと曰く付きの子のようで


今日も

「忘れたから貸して」

と言っても


軒並み

「やだ!」

と断られてしまう。


みんな、裁縫道具の中に

まち針が10本入ってるらしいんだけど

8本自分で使うので余るのは2本だけ。


貸してしまうと自分の分が足りない、と。


「アンタに貸すと返ってこないじゃん!」 とも。 (・Θ・;) うひょ~



どうするのかな~~・・・と思って見ていたら


「じゃあ、グループみんなで2本ずつ貸そう。」

と、誰からともなく意見が出て


4人の子から2本ずつ借りて

無事に8本、その子はまち針を打つことが出来た。



家庭科の授業を担当していた5年1組の先生(ベテランの女性)が

私のところにいらして、こっそりと

「ね、子どもたちって、結構自分たちで何とか出来るものなんですよ。

 なかなかキビシイことも言いますけどね。」 と。


「貸して~」

「いいよ~」

では済まないことを、


じゃあどうしようか、ということを

5年生ともなれば、ちゃんと自分たちで考える。


・・・

なるほどね。



これぞ集団生活だ。 (^-^)


私は、勉強はもちろんだけど

学校へ行く意味って

それだと思うんだよね。


勉強するだけだったらひとりだっていい。

それこそインターネットかなんかで

家でひとりで勉強すればいいのだ。


集団で、学校で生活することの意味は


お友だちとどう関わって

起こる様々な問題をどう解決するか

そういう力をどうつけるか


だと思うんだな・・・。



学校へ行くと

いろんな体験が出来て

本当に面白い。


もし、私があのまま教員を目指して

学校の先生になっていたら・・・


う~~ん



どうだったかなあ・・・。