ずばり身長!

174cm。この大きすぎる身長が昔からコンプレックスでした。

背の小さい人からは羨ましいと言われますが、

着るものにも靴にも困ります。

部活もバレー部かバスケ部の二択しかありませんでしたし(笑)

待ち合わせ場所にされたこともあります。

小学校六年生の時既に170cmあったので、

小六の時大学生からされたのが初ナンパでした(笑)

おかげで大人っぽい恰好をしていれば、

夜繁華街を歩いてても補導されることはありませんでしたが、

ホステスのスカウトやナンパはしょっちゅうでした。

今でこそ大きな身長の女の子も増えて、

昔ほどは目立たなくなりましたが、

昔はこの身長だと何をしても目立ってしまい、

必要以上に人の目線を気にしていました。

彼氏ができても私より身長の小さい人がほとんどでしたから、

ヒールなんて履く訳にもいかず、

靴はいつもぺったんこの靴ばかり。

155cm前後の人が穿けば膝丈のスカートも、

私が穿くとみんなミニスカートになっちゃいます。

背があるからロングスカートとかは映えるみたいなのですが、

余計に背が高く見えてしまうのも否めません。

パンツは股下が足りなくて穿けるものはほとんどなく、

Gパンの裾も詰めたことがなかったので、

デパートで働いてた頃お客様にGパンの裾上げを頼まれて、

「Gパンの裾を切るんですか?」と言ってしまい大クレームに。

マネージャーから呼ばれて説教されたこともあります。

せめて170cmを切って168cmくらいだったら…

いつもそんな風に考えていました。

自撮りで可愛く見せるテクニックに「上目遣いにやや上から写真を撮る」

というのがあるのですが、

背の小さい子は常に男性からその角度で見られる訳です。

でも背の高い女は、

それこそ下から見上げられ、まず目に入るのは鼻の孔。

ともすれば「進撃の巨人」です(笑)

可愛く見えようはずなどありません。

そもそもがこの身長に可愛いという表現は不釣り合いです。

写真ではいくら綺麗に撮れても、

実際に会うとほとんどの場合見上げるアングルなるので、

詐欺写メだぁ~となってしまいます。

最近ユーチューブなんかにアップされてる「ブスが一瞬で美人になる動画」

というのがありますが、

あれも変顔をして下から撮りながらカメラを上に上げていき、

最後は斜め上から上目遣いに撮るというもので、

変顔こそしてないものの、ブスのアングルがデフォルトな訳で、

ここに背の高い女の悲劇があるのですょ。

幸いなことに今まで写真はともかく、

実際に会った人からも面と向かってブスと言われたことはないですが、

背が高いことで女として常に損をしているとは感じてしまうのです。

モデルさんですか?って聞かれたことも何度かありますが、

ニューハーフの方に間違われることも(笑)

とにかく女にとって背が高いっていうのは不都合なことの方が多いのです。

その不都合はいつしか私のコンプレックスになりました。

とはいうものの、

そのコンプレックスともそれなりに上手く付き合ってきたから今があるとも言えるのですが。

 

 

酔っぱらうと…

陽気になるみたいです。

と言ったってドンちゃん騒ぎする訳でもなく、

服を脱ぎだす訳でもありません(笑)

それに最近では自分の飲める量というのもわかっているので、

記憶が飛んでしまうことも、

腰が抜けて立てなくなることもありません(笑)

とりあえず今現在は…

 

 

若い頃に一度、後から考えるとゾッとしてしまう酔っ払い方をしてしまったことがあります。

 

 

その日は久しぶりに会った友達と、阿佐ヶ谷で飲むことになって、

女二人でお店を三軒はしごして、

ビール数本、ウィスキー数杯、焼酎数杯、ワインをボトルで7本空けてしまいました。

当時私は国分寺に住んでいたのですが、

電車はとうに無く、新婚だった彼女のお家に泊めてもらうのも悪いと思ったのでしょう、

タクシーで家まで帰ったみたいです。

みたいと書いたのは、記憶がなかったので、

後日彼女に確認したところ、泊まっていけという申し出を断り、

タクシーで帰ったという話でした。

という話で、

人間の帰巣本能に驚くばかりです。

 

で、次の日、いえその日の昼くらいだったかと思います。

目が覚めるとベッドで裸で寝ていました。

普段から寝る時は裸だったのでそれは別にいいのですが、

ベッドにパンツが…

そしてベッドから玄関へとまるで形跡でも残すかのように、

着ていたものが一枚ずつ並んでいました。

あちゃ~と思いながら裸で自分で脱いだ服を辿ると、

あろうことか、玄関のドアが全開でした。

慌ててベッドのある部屋に戻り、とりあえずロングのTシャツを着て、

まるで不審者のように恐る恐る玄関の方を覗き込み、その惨状を確認しました。

そしてこれまた恐る恐る自分の部屋の玄関まで行きドアを閉めると、

記憶を辿ろうとしたのですが全く思い出せません。

脱ぎ散らかした服の様子から、

おそらくは自分で服を脱いでベッドに向かったのは明らかだったのですが、

無意識下の行動とはいえ自分の警戒心の無さにビックリすると同時に、

めちゃくちゃ凹みました。

 

マンションだったので、朝何人かは、

同じ階の方が私の部屋の前を通ってエレベーターホールへ行ったはずです。

それを考えると色んな意味で自分が怖くなりました。

開けっ放しのドアから中を覗き込んだ人がいなかったことを只々願うばかりです。

幸いなことにベッドは玄関からは見えない間取りだったので、

裸で寝てる姿は見られてないと思うのですが…いえ、そう思いたいのですが…

それだって定かではありません。

 

前を通っただけだったら、ゴミ出しにでも行ってるのかな?

くらいにしか思わないにしても、

もし、開け放たれたドアから中まで見た人がいたら、

脱ぎ散らかしたパンプスから始まり、

中身の散乱したバッグ、

スカート、

ブラウスといった順に奥の部屋へと点々と続く、

誰得なストリップの形跡を目撃したはずです。

何か事件でも起きたかと中まで入って確認した人がいたとしても不思議ではありません。

その挙句にだらしなく裸で寝てる姿を見られてたりしたら…

次にどんな顔して挨拶をすれば良いのやら…

それからしばらくは同じ階の人と顔を合わせないように、

玄関のドアに耳をあてて外の様子を窺ったり、

玄関から首だけ出して廊下をきょろきょろ見回したり、

帰りもエレベーターの前に同じ階の人がいないか確認してからオートロックを解除したりと、

まるで不審者のような生活をしていました(笑)

結局そんな生活はそのマンションを引っ越すまで続き、

お酒で人生を台無しにするってこういうことなんだと、

見当違いな悩み方をしてました。

今となっては笑い話なのですが、

それからちょっとお酒の量を控えるようになりました(笑)

 

ということで酔っぱらうとこうなる危険があるので、

今はお酒を飲むことはあっても、お酒に呑まれることはないよう、

楽しいお酒を心掛けながら、嗜む程度飲んでます(笑)

 

たまたま寄った吉祥寺のヨドバシカメラで、

こんなガチャを見つけちゃいました!

見た瞬間にどストライク過ぎて笑ってしまったほどです。

ちっちゃいのに精巧です。

猫の大きさは人差し指の第一関節くらい。

ガチャを見つけた瞬間に運命を感じてしまい、

財布を見たら小銭が600円。

1回200円だったので3回できる計算です。

ガチャはデザインが3通りで色が各2色の全6種。

色違いまでは揃える気はなかったのですが、

もし1回まわしてみて出来が良ければ、

デザインの異なる3つは実物を見てみたいと思ってしまったのです。

最初にガチャをまわすと、

「空飛ぶほうき」と名前の付けられた箒にしがみつく魔女の帽子をかぶった猫君が、

カプセルから出てきました。

ちっちゃいながらも精巧に出来ていて思わず感動!

もうこれは3種出るまではお金をつぎ込もうと心に決めちゃいました(笑)

そして2回目で「魔法のりんご」なるスプーンに乗ったリンゴが怪しげな液体の溢れる壺に浸かろうとする瞬間を覗き込む猫君をゲット。

そして3回目。

恐る恐るカプセルを開けると、

「魔法の勉強」とタイトルのつけられた魔法書の上で、じっと魔法の杖を見つめる猫君。

見事3回でデザイン違い3種引き当てちゃいました。

我ながら自分の引きの強さにビックリ!

やっぱり家に来る運命だったのかしら?

あまりにも気に入ったので写真を撮ってブログにアップさせていただきました。