すでに報道などでご存知かもしれませんが、本日以前通ってた高校から出された退学処分の撤回を求める裁判の判決が出ました。

結果は棄却という内容のものでした。

今回の件に関して最初からすべて自分が100%正しいとは思っていませんが、今回のケースが退学という形では納得できませんでした。

さっき仕事を終えて家に帰ってきたばかりでまだ時間が間もないので、うまく伝えられるかどうかわかりませんが、今の心境を何となく書こうと思います。

考え方は人それぞれですので、この文章を読んで不快に思った方がいらっしゃったらごめんなさい。

校則に関する裁判は、過去にもいくつかあり、ほとんど棄却されているということは最初に弁護士の先生から説明がありましたが、退学になるまでの経緯や対応などで、私も両親もどうしても納得できない点がいくつもあり、裁判所に判断してもらうことになりました。

結果に関しては私達の主張が認められず残念ですし、判決文を読んで一番思ったのは、裁判官が悪いとかではなくて私たちの主張がうまく伝えられなかったのかなと思いました。

テレビなどでは見たことありましたが、実際生まれて初めて立った法廷では、私も父も頭が真っ白になって何を聞かれて何を答えたのかほとんど覚えてません。

ただ、すでに出された判決にどうこう言っても始まらないので、細かい今後のことなどはまだこれから考えますが、ポジティブに頑張っていきたいと思います。

最後に裁判というのはどうしても単に争うというイメージがありますが、今でも私は学校も友達も大好きで、嫌いだから裁判をしたわけではありません。

それだけは学校関係者や友達に言っておきたいです。

そしてこの件でご心配をかけた方々ごめんなさい。

また励ましてくれたり支えてくれて本当にありがとうございます。


小泉麻耶