こころふんわり軽やかに~スピリチュアルファシリテータまやれいこのほっこりのもと

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ほっこりのもと、探しませんか?
目に映るすべてのものは、メッセージ。
見えるものから見えないものを観て、ゆっくりスッキリシフトチェンジ♪

見方を味方に心軽やか☆

ほっこりのもと みつけませんか?


見方を変えて心をふんわり軽やかに♪ ほっこりのもとを探すしあわセラピスト まやれいこと申します。


★ 自然の見方を味方にする「エコロジカルシンキングゲーム」

★ 目の前に広がるお菓子を通して、その場にいる人が潜在意識でつながる

  「お菓子占い」「スピリチュアルファシリテーター」

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未来を予言したり、アドバイスしたりするのではなく、

カウンセリングやコーチングのエッセンスを取り入れながら、

じっくり心を傾けて寄り添って、内側にある力を引き出していきます。


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ごきげんよう。
れいこです。

最近、怖いなあ、と思うことがあるのです。

森喜朗会長に東京五輪組織委員長の辞任求める声が続々。「#森喜朗氏は引退してください」がTwitterで拡がる
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_601b3572c5b6c0af54d0971b

で、ことの発端が、この発言。

森会長「NHKは動かないと」/発言全文1
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202102040000028.html?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp&fbclid=IwAR1ul2ntDpZQeJO2-rd0Vg-YRU_Hq8BFIkqf7j4movjgfVVzmhhrLmVev5I

余談なのだけど、どのサイトからリンクを張るかってのも、
すごくセンシティブな問題だったりする。
なるべく、事実だけを伝えたいんだけど、
行間を読む読まないは読み手の勝手だけど、
読まそうとする恣意的な記事がないとは言えない。
「NHKは動かないと」がタイトルになるんだ、みたいなのも、そうか、そこか、と(笑)

で、面白かったのが、
わきまえない女たち
https://youtu.be/gztaP8ymvVs

これに呼応した企画にしようとして、ぽしゃったのが、
変わる男たちというオンライントークイベント。
見直しに対する参加予定者のつぶやきまとめ
https://togetter.com/li/1666111?fbclid=IwAR3T1tT884IRPILyCQMa4hxXgGDG8zqEzwyE8u3KhfR7ao302tkniwWVXmg

主催者の経緯説明
「Don’t Be Silent #変わる男たち」の仕切り直しと再考に関して
https://note.com/chooselife_p/n/n8446f8684ca2?fbclid=IwAR1llgGFR8iwuQ6cy77Hv0mU1WlLsTKlNUVVCuX4157F9jXruWXwQ_wLMnA

わたしのスタンスを先に言えば、
やっぱり、森さんの発言は、女性蔑視だと思います。
例え、ほかの誰かが「女性がいると会議が長引く」と
いったとしても、それを引き合いに出してしまったら、
どこをどう切り取っても、女を下に見てる気がした。

そんなことより(いや、そんなこと言うたらあかんかな)、
誰かを落としてほかの誰かを上げる話法に、
どうしようもない違和感を感じています。

「誰か」が、女性だったから、余計に多くの人が怒り、批判した。
これが女性の話じゃなければ、こうはならなかったんじゃないか、と。

落とされたほうは、腸が煮えくり返るんだろうなあ。
こんな、一種のムーブメントにもなることなく、
反論の機会もなく、ひっそりと、あのクソジジイって。
上げられたほうだって、こういうのって喜べなくないですか?

私の勤め先の社長もそうなんです。
「自分は頼りないけど、オンナノコたちがしっかりしてくれるねん」
「君たちがしっかりしてくれへんから、オンナノコが…」
って言われた取引先営業さんのリアクションも、
私(たち)のリアクションも、微妙。

結局「いやいや、社長の教育が素晴らしいからですよ」
「そんなことないですよ」みたいなヨイショが、無難な答えになる、
この茶番。
申し訳ありません、という営業さんに対して、こちらこそすみません、
と思ってしまう私(たち)。

あえて「それって褒めてるんですかね?違和感があります」
「確かに要望はあるけれど、わたしたちをダシに使わないで」
「オンナノコって発言は看過できない」なんて、言わないよなあ。
っていう日常が、よりソーシャルになったのが、森さんの話かな?
なんて思うんですよね。

そう、こんなことは日常にゴマンとあるんだけど、
誰も、ちゃんと、向き合って言えないこの雰囲気にこそ、
蔑視や差別やらの温床があるような気もします。
言ったとしても、オトコとオンナ、善と悪、是と非、
辞める、続ける。
そうしたカテゴライズしかないみたいな。

ものすごく極論かもしれませんが、あえて言うなら、
いろんな不満が女性蔑視に便乗したような気さえするのです。
コロナによる閉塞感や不安、経済の低迷、
そこに潜む、様々な格差…
もう、これ以上、ネガティブで気に障るような言動はやめて!
新たな火種を起こさないで!
本当は言いたかったのではないでしょうか。
それが、辞めれば、辞めさせれば済むわけではないのに、
とりあえず排除してみよう、みたいな。
そこに、怖さを感じるのです。

件のわきまえない女たち、変わる男たちも。
面白かったです、わきまえない女たちのトーク。
ジェンダーとか女性蔑視とかLGBTQとか、正直そんなに深く語れるくらいわかっていないし、思いも深くないので、考えさせられたこともある。

ただね、わかっていないからこそ、すうっと冷めた目と心がもたげてきて、違和感にもならない隔たりのようなものを感じたり、>対にしようと男性と女性でイベントを分けたことへの違和感はありました。

あれ?ジェンダー平等なの?分断なの?
言ってることは、女性の立場での課題もあるけど、
タイトルの字面だけ見ると、結局、相手に変われと要求するんだ、とか。

合意形成や、進行って大事だと思うけれど、
変わる男たちというタイトルへの反論や混沌も含めて、ファシリテートするくらいの器もみたかったのに、どこに向かっていきたかったのだろう?

森さんを引きずり降ろしてばんざーい!ではいけないと思うなら、
最後まで走り続けてほしかったし、
(何が最後かわからないけど、ともかく議論や対話の場をとことん設けて、その先に何が見えるか見えないかを見たかった)

それが、変えていくってことなんじゃないのかな?
と、少し残念な気持ちになりました。

いなくなればおしまいじゃないの。
抹殺なんて、できないの。
森さんや、オリンピック委員会や、政府が考えるんのではなくて、
私たちも、私たちの手が届く範囲のことを、かんがえる必要がある。
そのきっかけに少しはなったかもしれない。
それが、目指している社会に向かう、ほんの数歩だとしても、
めっちゃいいきっかけなのではないかな?

そういえば、うちの社長、先日営業さんに
「オンナノコ…いや、女性社員が、ふふふ」と言い換えて笑ってました。
その相手は女性営業さんで、ああ…と少しリアクションして話は進んでいました。
言葉に意識が宿るのなら、言い換えるだけでもいいって私は思う。
そして、そこをちゃかさず冷静に肯定すればいい。

少しずつ考える。
少しずつ、行動していく。
行動する、ということを言葉にしていく
(森さんや、森さんみたいな人たちにしてもらいたいことってここだと思う)
そのありのままを、ほかのことまで巻き込まずに受け止める。

シンプルにならないものかなあ、と思うこの頃。

私も、ちょっとした違和感を、まあいいか、とスルーする癖があって。
それがマイナスな意味での「わきまえ癖」なのだとしたら、
できる範囲で、思ったこと、感じたことを発信していける私になろう、
ちょっとした違和感を感じている自分を、大事にしてみよう、
そのうえで、話そう。
魂の声は、誰にも止められない。

と改めて思いました。

そうそう。私は、森さんの、アンタの話が長いねん!と突っ込みたくなるあの会見や発言に、
森さんの承認欲求を見た気がしています。
いつも叩かれてばかりで、認めてもらえないって。
発言はどうかと思うけど、人としては、否定するまで知らないなあ。