こんばんは。
現在移動ちゅうの新幹線です。
ふーりんよく観察してこんなブログまで読んでる人はお分かりかと思いますが、今回は数年ぶりに、一週間以上前なんかに、音源の作業を終わらせて…!ここに至ります。
これリスナーさんには関係ないかもですけど、ほんとすごいの、
金輪際こんなギリギリは、やめにしようじゃないかと誓っては破られやぶられ、、
最近ではイベント直前まで録音してた記憶しかなかったので、とてつもない進歩です。
また、先日の日曜日の東方ピアニストだけライブ『Tripianista2』ありがとうございました。
足負傷しててみっともない姿でしたが、素敵な演奏たくさん聴いて、いろんな方とお話しできて、おいしいご飯食べて大変楽しくほくほくいたしました( *˘ᵕ˘*)
足、
ライブ前日にふんふんと街をお散歩してて、ふと上記の通り、入稿がこんなに早くて、何にもないってなんて自由で、なんて嬉しいんだと思って、
つい足どりがるんるんしてしまって、
何にもない道でころんで、いい大人が道端で泣きました。
ホント痛かった。
いまは危険な厚底も封印して、ぺたんこ靴とキズパワーパッドの力を借りてめきめき治りつつあります。
ぺたんこの靴、なんか裸足で歩いてるようないけないことしてる気持ちになる。
さて明日は春えむすりー、!
オリジナルアルバム
『フェティッシュバニーガール』をリリースします
名前の構成が過去アルバムのストレイキャットガールと同じですね。
ストレイキャットガールはとってもだいじな作品なので、だからこのタイトルは前から考えてて、今こそさらに気合い入れるぞといったきもちです。
ジャケットはもちろん西ノ田さん(o^^o)
うさぎの女の子たちが大きなクローゼットで、お出かけはたまたデートの準備をしているところです。
ちょっとレトロなお洋服や、アンティークぽい家具など、、たくさんふーりんらしいフェティッシュなモチーフを詰め込んでいただきました。
以下感想です。まにあうかしら
ロゼットクローゼット
「またダイヤモンドレートシティみたいなの作ってほしい」とお願いしたら全然ちがうかわいいのが出てきた…笑
しつこいサビの展開がふーりんて感じで、大好きな表題曲。得意なやつ。
ラップと言えないラップも入ってるけどもうテンション上げるのがこれ以上は無理です。
舌も(ついでに足も)もつれて、運動とかちゃんとしないとなと思いました。
またこの歌詞と、今回のジャケットのテーマ、『クローゼット』は私が指定したのです。
自室にMyクローゼットを手に入れた時から、大事なもの、秘密のものを何でもいろいろクローゼットの服の中に詰め込むという癖があって、そこからアイデアを得ました。
みんなするのかな?
あとわたしは私服はほぼワンピースしか着ないんですが、2年前くらいにずっと集め続けた服を数えたら100を超えていたので、現在は何着あるんでしょう。
ふるしあんて
この曲はCapitanというバンドのVocal、たまきさんをゲストに迎えて歌っていただきました。
去年のギターポップレストランに出させてもらった時に、ひとめぼれしちゃったのです。
2月のカバー企画『1/2』でも一緒に歌ってもらっております。
ふるしあんて、完成したの聴いた時、これはたまきさんのための曲だあと思いました。
この声めっちゃすきなの。
可愛いのに伸びやかでびっくりするところと、あーわたしもその部分はそうやって歌いたい…!とボーカルとして共感したり感嘆したりするところと、特別たくさんあります。
なんか色々言おうと書いたり消したりしましたけど、説明下手でだめです、とにかくきいてもろてね…
東京は夜の七時
カバー企画第2段!
『えそらごとおままごと』から一年ぶりにうぐちゃんをゲストに迎えて、PIZZICATO FIVEのあの名曲をカバーしました。
けっこう重要そうなデートで待ち合わせしたレストランが潰れてたり早くあなたに会いたいとても淋しいだから会いたいとかずっと言ってるだけなのになんかすごいいい曲なのすごい。
うぐちゃんの歌声はもちろん、活動とか全部がふーりんの考えるアキシブ系のイメージに近いと勝手に思ってて、だからこれもうぐちゃんしかありえないカバーでした。
アキシブアキシブ渋谷系アキシブ渋谷系アキシブ系あきしぶけい言い続けて、でもここまでパワーが足りなくて、今年になってやっとこういうカバーを納得いく形で出来そうな気がすると思えたのだと思います。
まだ続くこの企画、今後も緊張するけど、とってもいいのできたよ。
次回は6月、アタリメさんです
AnotherQ
これは、一方通行なアンサーソング…
地球人に恋した切ないエイリアンの曲です。
いろいろ歌詞がリンクしてるので、東京Q都と聞き比べてみてくださいね。
とりあえず銀の光線銃で撃たれても命は大丈夫そうだということが判明。
昼下がりのアンガー
きゅうくつな現代社会を嘆く曲。
まーくさんの気持ちが歌詞にひしひしと現れまくっていたので、なんとか出来るだけ可愛く歌ってオブラートに包むのを頑張りました。
みんな大変だよね、いっしょになんとか生きてこうね、という気持ちを込めて。
サロンラビリ
ラップ的なものは割と散々やったのでもうええやろとおもてたら今回はちょっと多めになってます。
まーくさんが修羅場中に行った美容院がすごく良かったことに感動してできたらしい。
えーん新幹線がつきます、ぜんぜん間に合わなかった、とにかくいい作品できました。
では明日、えむすり楽しみましょうね。
超めずらしくグッズ作って新刊セットとかも用意してます。
現地でもウェブでもお待ちしてます(o^^o)
ご無沙汰しておりました。
今日は大晦日ということで、なんとなく、
"おせちを作ったことある側の人間"になりたくて、いつも食べてるものをちちははに教えてもらいながら一つずつ作ってみました。
初めて作るものがたくさんで、くたくた!
でもきっといつかあの味食べたいな〜ってなった時にも役に立ちそうです。
おせちってなんか独特だし、甘いものばっかだし、めっちゃ美味しいかというと微妙だけど、自分で作ると好きなものをいっぱい作れるとこがいいところ!
わたしの家のメニューで特徴的なのは多分、牛ひき肉の肉団子かな?団子を素揚げして、お醤油お砂糖の甘辛いたれで煮るという…
鳥でも豚でも、合い挽きでもないの。これはめったゃおいしい。
おせちの話をしたかったんじゃないくて、えーと
夏からサボってた今年のことをトピックごとにまとめて書いちゃおうと思います。
らじおにするのは間に合いませんでした。
今年はライブと音源制作の修羅場のミルフィーユでした。
いろいろあった!どうぞ〜
CDせいさく
アタシマニア
C100に出した東方アレンジ作品。
修羅場の途中でコロナにかかりながら作ったので、つらかった作品。
体がしんどいことなんかよりも、万全な状態でないときに作ったものをリリースするのが一番いやでした。でも工夫はすごくした。この時しか出せないものもあるって!
だめだ、、、それしかでてこない( ; ; )コミケも行きたかったのに、ばか。
Girl in the cinema
秋えむオリジナル作品。
こだわって描いていただいた、国道さんのジャケットがすんごくお気に入り!
タイトル通り、全曲それぞれいろんな映画がモチーフになっています。
我々はおそらくまあまあ映画が好きで、たまに面白かった作品の情報交換をしたりするのですが、そこから波及してこのテーマになりました。
言わないでおこうかと思ったけど、もうねたばれしちゃおう。
順番にHOUSE、パーフェクトブルー、孤狼の血、魔女の宅急便、エコール、インターステラー、となります。
インターステラーとまじょたく以外はわたしの趣味で、まーくさんが特に気に入ってくれたもの。
こういう、明確かつ、興味深いテーマを与えると、まーくさんの歌詞はさらに洗練されて、ツッコむ余地がなくなるのでちょっとくやしいというかさみしいというか、、
それぞれ作品がお好きな方は賛否あると思いますが、個人的には限りなく解釈一致という感じです。
すごいなあと思いながら、それぞれ映画を見返しながら歌いました。
他にも候補がたくさんあったので、第二弾もやりたい。
そしてね、振り返ってみたら、
今年は、こういうのがいいんだできるんだしたかったんだよって言えるのがアルバムに一曲ずつあってね、
えそらごとなら車輪猫は荒野をかけゆく、
アタシマニアならあたしまにあ、で、
シネマならばメランコリーガール!
今までにも好きな曲もちろんあるけど、特にうれしかった、ほめてもらうとか聞いてもらうとかそういうのも出来ればで、もうよくて、とにかくとにかく形にできたこと喜ばしいこと。
らいぶ
ライブがライブをよんできて、2022年はびっくりのライブ年でした(๑°ᄆ°๑)
配信とゲスト参加も含めて計5回。
いろんな機会をいただいて、またたくさん出会いに恵まれて、どうやって楽しんでもらおうかなって、形を変えながらあれこれ挑戦しました。
おそれおおくも東方jazz界隈にちょこちょこお邪魔させてもらったり、憧れのギターポップレストランも!
ライブのときはいつもわたしの中では、
合宿みたいでひそかに甘酸っぱい気持ちで、
譜面もコードもわからないままここにきて、お膳立てされてるのがもどかしい思いながら、
でも真剣に試行錯誤して楽器を弾くみなさんを眺められるのは、ボーカルの特権だと思いました。
すきなんだな、たのしいんだなってそういう人はすごくいいもので、飽きません。
お客さんが目の前にいて一緒ににこにこしてくれたらもっと言うことなしです。
まーくさんはもともと学生時代のバンドが音楽の始まりだから、ライブがしたいのはあたりまえとして、
わたしはどうなんだろうσ(๑• . •๑)
目標も目的も好きなのかも、、むずかしい
でもまたみんなと演奏したいから、来年もできればいいな。
アキシブアラモードもそろそろ考えなくてわ。
ぽつぽつ思いついたこといそいでかいて、
とりとめなくなっちゃった。
今年もありがとうございました
2023年もよろしくお願いします
秋からご無沙汰しておりました。
今年は1月からこれまで主に東方関係でいろいろとお知らせがあったんですが、目の前のことに必死すぎたのでとりあえずやることだけ全力でなしとげた
ひさしぶりに、何者にも追われていない日々です。
昨日はお茶のお稽古にいきました。
尊敬する先生に出会ってから、ずっと続けている趣味です。
フーリンキャットマークの活動よりちょびっと長いくらいになるのかな。
お稽古の部屋から見える先生の家のお庭はそんなに大きくないのに、それはたくさんの草木やお花が隠れています。
襖を開けてお辞儀であいさつして顔を上げたら、びっくりするほどあざやかな緑色。
部屋にこもっていろいろしてる間に、こんなに時間は経ってたんだなあと思いました。
5月は薫風、新緑、夏に向かう途中の、だいすきな季節です。
お茶の世界ではざっくり大きく2つに分けて、11〜4月が冬、5〜10月が夏と、まったくもってがらっと別のお点前になるんですが、
この切り替わりの月がね、運悪く春も秋もえむすり修羅場とちょうど被ってるの。
ばたばたしてたので、その日がわたしにとっては5月はじめての日。
お庭だけでなくお道具も床の間の設えも何もかも夏モードになってて、完全に浦島太郎きぶん。忘れてた🐢
どうせまた嫌でもやってくるけど、やっぱり年お世話になりましたってしみじみやって終わりたいのに、時間が無かったかのように過ぎてくからさせてくれないの
取り残されたような居心地の悪さを感じつつも、ああイベントきたなそんな時期だなと、お茶と歌と一緒になって知らせてくれます。
近況というと、春のイベントラッシュが終わりました。
すごく充実していた。
まずは春M3と例大祭の2つのイベントで、
『えそらごとおままごと』というオリジナルアルバムと、
『Rêve de la Reine』という東方アレンジのベストアルバムをリリースしました
ジャケットは、オリジナルは今回ひとめぼれして初めてお願いした、国道12号さん。
そしてベストはやっぱり西ノ田さん。
どちらもほんとうにすばらしくかわいく、ふーりんの目指す世界観を描いてくださいました。
えそらごとは人間になりきれない化け猫の女の子がメイドさんごっこしてる
ベストはフーリンキャットマークでは初めてのキャラクター、霊夢!
タイトルの意味は『女王の夢』
小さな戴冠式がテーマです
そして例大祭の前日5/7、めちゃくちゃ恐れ多くも、
ACCORD ON CODES様主催『Far East JAMMING Night 9』という歴史ある東方ジャズアレンジライブにお呼びいただきました。
去年までの我々ならたぶんおびえてお客さんに回ってたとこですが、歌リレーの経験が勢いをくれました。
去年の紅楼Jazzに初めて行って、今回の対バンの方たちの演奏も拝見して感動してたばっかりなのでびっくりうれしかった〜
つたなくも、じゃむじゃむさせてもらいました。
フーリンキャットマークは、ゆっきーさんのギターと、まーくさんのカホンと、ボーカルわたしというシンプルな編成。
しゅらばに練習などできるはずもなく、直前のスパルタ強化合宿で試行錯誤しながらいまの精一杯をなんとか形にしたのですが、
どうだったでしょうか。
ゆっきーさんのアコースティックアレンジ、とても素敵でしたね。
本番ぜんぜん緊張しなくなったのは成長したかも
でもなにより、お客さんも奏者のみなさんも、音楽大好きな方たちと交流できることは本当にたのしく、かけがえのない時間でした。
jazzお兄さんたち優しくおもしろくとてもかっこよかった。
あとは、歌いながら見えた笑顔はほんとうにぐっとくるもので、いまも思い出せます。
本当にありがとうございました
さいごに新曲のお話をば。
ここまでですでに長すぎ( ’ω’)φ
えそらごとおままごと
気合いの表題曲。
これすきじゃない人いる…?
ふーりんのCDは想像以上にカツカツ納期なので、何はともあれとりあえずジャケットの依頼からすべてが始まります。
ですので、内容やコンセプトよりもタイトルを早々に決めてしまわねばなりません。
中身は後からついてくるのです。
今回はいろんな「〇〇ごと」という候補の組み合わせから選ばれた語呂重視のタイトル。
この曲は、音楽としてすきなのはもちろん、いままでの曲で歌詞が一番好き。
まーくさんもといフーリンキャットマークの、いろんなものに対する姿勢がよく出ています。
"何をムキになっちゃってるの?生きる意味なんて別に、どうでもいいじゃない。"
とかけっこう背中押されます。
もう人生ぜんぶえそらごとおままごとで生きていけたらいいのにな。
あと個人的に、2021年春M3でリリースした『魔女、ときどき秋渋系。』のTr.7『デビリッシュ』という曲があるんですが、その主人公がとんでもなく奔放に生きる悪女で、彼女の幼少期ってこんなかなと勝手に考えていました。
そういう説もあります、ということで。
デビリッシュもすこしレトロなジャズ調の曲で、一度きりの人生を謳歌する喜びを気持ちよく歌っていて大好きです。
MOVIE NIGHT
やってみないと分からないところはあっても、可愛くておしゃれなボーカルだったらフーリンキャットマークらしさが出るかって言うとそんなこたあないと思うのです。
(上から目線で申し訳ありません)
今回ゲストボーカルで参加していただいたうぐちゃん。
そのご活躍はいつも拝見していたのですが、なんかふと思い立ってぐるぐる聞き返してみたら、これは…合うかもしれない…いっしょに歌ったらどうなるのか聞いてみたい…!と気持ちがわきあがってきて、修羅場まっさいちゅうにまーくさんにお願いしました。
うぐちゃんと歌いたいからかわいい曲つくってって。
ギリギリ納期でオッケーしてくださってほんとうによかった。。
みなさん、うぐちゃんのことまずは可愛いと思うでしょ。まあそうだよね。でもね、それだけじゃなくてね、すごく綺麗なんです。
先に録っていただいたデータに合わせて歌ったのですが、改めてうぐちゃんの声や表現は純度?がすごくて、澄み切った清流の水の流れとか、静かな森できこえてくる小鳥の囀りとか、そんな感じを受けました。
なんか癒しの波動がでてる。妖精さんなのかな🤔🤔🤔
フーリンキャットマークらしさをちゃんと残しながら、でもわたしひとりでは絶対出来ない曲を作れてよかった。
あと映画もすきなのでそのお話もどっかでしたいなあ。
ほんとに素晴らしいボーカルさんなので活動のほうもチェックしてみてくださいね。
シンクロニシスター
今作のいい曲だから書くことに困るシリーズ。
懐かしくて安心感のある曲です。
少し前に、わたしのお姉ちゃんがちょっとなかなか会えない遠いところに行ってしまって、さみしいって話をきっかけにこの曲はできました。
歌詞は冒険家みたいなこと言ってますが、行き先は別に世界の最果てではないです。
千手観音が泣いちゃった
今回一番攻めたへんな曲。
リズムが気持ちよくてかっこいい。
まーくさんいわく、千手観音は特別何かを表してるわけではないそうです。
デモでは完成図が全然見えてこなかったので、あんまり練習せずにその場で思ったままとりました。
内容は意味があるような無いような感じですが、じつはちょっと意地悪な曲です。
いっそ切り捨ててしまえばいいものを、でも無関心になれない自分をどこに持っていけばいいのか分からないのはみんな同じでしょうか?
コミュニケーションむずかしいね。
接待合いの手とかラップとかいろいろ遊びました。
上辺だけのやりとり、カラッとした虚無感を楽しんでください。
ヴデメネ
今回1番かわいい曲はどれですかというとこれです。(うぐさまは別格)
でっでっでーでっでっででーという曲かと思いきや、サビでテンポが変わるところがまーくさんらしい曲。
ゆっきーさんのコミカルなギターがすごくかわいい。
タイトルの意味はフランス語で『誰か助けて』と言う意味です。
使い方合ってるのかとか、途中出てくるグーテンモルゲンはドイツ語じゃんかよとかは置いといて語呂の候補で決まったのでそれに合わせたような内容になっています。
あと他にも『青春列島』という候補も語呂が良すぎてお気に入りだったのですが、あまりにもダサいので没になりました。
下手したら今どきローティーンくらいの女の子が初デートにドキドキしながらなんとか挑むという曲で、わたしの中のローティーンを捻り出すのがむりすぎました。
カートコバーン好きな男子って今いるのかな。
メイク練習したり、お洋服買ったり、よく分からん趣味の音楽聞いてみたり、健気に染まっていく様がとってもほほえましい。
恋愛の醍醐味だね。にこにこ
ラビットシティラビリンス
この曲は昔一度、もちこまめちゃんと作った作品でもともとデュエットで出した曲なのですが、けっこう良い曲なので機会があればどこかで歌い直せたらな〜と思っていました。
アリスがテーマの曲なので、今回のえそらごとおままごとぴったりじゃん!ということでちょびっとだけ音源もブラッシュアップして収録。
普通にいい曲だからたぶんみんなすきなやつ。
車輪猫は荒野を駆け行く
今回いちおしな曲、
またすこし新たな境地を開拓できたかなって思うから。
車輪猫ってなんだろ?とりあえず車輪猫には待ってる人々がいて届けなければいけない荷物があるみたいです。
ひとり行く荒野はさみしいのに、キャンドルの火をぼうっと眺めているような温度感とイメージが湧いて、ラスサビなんかわたしはちょっとうるっときちゃいます。
あとちょっと宅急便のドライバーさんをかっこよく歌った曲にも聞こえなくもない。
とにかくなんだか心細い夜に聞いてください。
東方ベストはメイシャライトマジックを2022年バージョンにリニューアルしました
ギターもうっちーさんに新しく入れてもらって今のふーりんらしくパワーアップしたと思います。
旧バージョンのラストの英語部分が呪文みたいで気になってたので日本語にしました。これもまたよし。
あとは強いて言うならスターライトワンピースターがお好きな方は是非聴いてほしいな。。
歌い直したりはしてないんですが、まーくさんが生まれ変わらせてくれたので
今回はこんなかんじです。
たくさん書いちゃった。
夏はアコースティックバージョンの作品とか出せたらいいな。
あといつかカバーアルバム的なのを出してみたい。
それではまた
鳴紗
きょうかえりみちでね、
毒の実を踏んでしまったという小学生の男の子にめちゃくちゃ焦った様子で呼び止められたの。
毒の実ってなんじゃそりゃとびっくりしてたら、さいあく俺はしにいたるかもしれへん…!死に至るってことはな、しぬってことやねんで!と、しきりに言っていたので、
だいじょぶだ触らないようにはやくかえってスニーカーを洗うんだ気をしっかり持てってなだめてさしあげました。
かわヨ…( ⸝⸝ʚ̴̶̷̆ ̫ ʚ̴̶̷̆⸝⸝ )
とりあえず少年をお家に帰してから、毒の実の証拠写真を撮って調べてみたら、ヨウシュヤマゴボウという植物でほんとうに有毒でした。
そういえばよく生えてるやつだ。
はくしき〜〜
毒々しい見た目なんだけどぶどうみたいでギリギリおいしそうに見えなくもないので気をつけよう。。
これだけ何年もしつこく何かにつけては親の仇のようにあきしぶあきしぶあきしぶ…と言いまくっているからか、さすがに書かざるを得なくなったんでしょうか。
『アキシブ系』というニッチなWikipediaの項目がありまして、その記事の中の、主なアーティストの最後に"フーリンキャットマーク"がちょこっと書き足されていましたの。
これ前はなかったの!
最近になって、めっちゃなんとなく、もしかして、、と思って見てみたら。
だからすごいとか、なにが正解とか、どうこうってわけでもないけど、やっぱり地味にうれしかったです。
フーリンキャットマークのすべての作品のテーマはいつだって"アキシブ系"というジャンル。
作品によってはそのときの気分でシティポップとかジャズぽかったりに寄せることもありますが、やっぱりどっか成りきれない自己流で、それらをすべて"アキシブ系"という定義が曖昧ゆえに懐の深い言葉で包み込んでお届けしてる感じもあります。
多少の好みはあるかと思いますが、どれがおすすめですか?と聞かれると、いつも悩むの。
だってどれ聴いてもぜったい安心安全のアキシブ系だからね₍ᐡ⸝⸝ට ̫ ට⸝⸝ ᐡ₎♡
ですので迷ったらジャケットで選んでみるのもありです。
ジャケットといえばおなじみ西ノ田さんでしたが、今回もすばらしかったよね
これだけたくさんの色を使ってどうしてこんなまとまってるの。
いつもジャケイラストはほぼ中身空っぽ状態で上がってくるので、これに見合う曲を…!とモチベーションをいただいています。
以下わたしの感想ーー
よろしくお願いします。
こんな曲たちでした。
東京Q都
まーくさんにフリーなテーマで歌詞をかいてもらうと、ほぼほぼ宇宙に飛び出します。
次点で深海とかかな。
都会的な音楽をやっているはずなのに、街どころか田舎ですらなく、もはや地に足もついてなくて、ああまた宇宙いっちゃってる…と生暖かい目で見ています(ㅎ.ㅎ)
でも今回は待望の宇宙がテーマ!
連綿と受け継がれる生命の歴史や、どこまでも広がり続ける宇宙のロマンとかとか、まーくさんがそういうのとにかく大好物というのもあり、なかなか統一感ある作品になったと思います。
近ごろは少しセテーペッペに浮気気味だったので、"東京Q都"は原点回帰して、これがフーリンキャットマークのどまんなかアキシブ系だよ〜ていうものをあらためて作ってみました。
アキシブの看板に吸い寄せられし者なら、3秒サビ聴いて、あっすきってなる、、よね?
うん、表題曲はこうでなくちゃ。
新しいキラーチューンとしてたくさん聴いてほしいなあと思います。
土星のゆめ
どこかで言ったことある気がしますが、フーリンキャットマークの曲は、基本的にメッセージはあんまり込められていません。
でもたまには、アーティストぽく怒りとかそういうものも吐き出してみようというこころみの曲。
修羅場では大体まず、これで絶対やめてやるとか休んでやるとかブツブツ言いながらチンタラやって、いよいよ締め切りがやばくなってくるとわたしの心も体も空気を読みはじめて最終的には淡々と作業をこなすロボットと化します
わたしの無意識は本当の締め切りを知っているんだなあといつも感心しています。
この曲はまだ初期段階の"もう全部やめてやる期"に、まーくさんの書いた元の歌詞から、わたしが希望をひとつひとつ丁寧につみとってできたもの。
その作業をしたときは誰かの共感など露ほども求めておりませんでしたが、曲としてギターのうっちーさんもとても気に入ってくださり、みんなであーだこーだと試行錯誤して、やっと出来たころにはなんだかすっきりしちゃっていましたの。
ほかのみんなも、こんなこと考えて好きなことも好きなひともすべて消えてなくなってほしくなる時があるのかなあと、思えるくらいに。
一人じゃないよなどとは、言いませんけど、わたしはこうやって悶々としながらもなんとか生きてる人は魅力的だと感じます。
うじうじした気分の時はむりして元気なんて出さないで、この曲を聴いていっしょに世界の終わりを願いましょうね。
そのほうがむしろ健全じゃないかな。
あ、でも倍テンしたところのラスサビで、左側から4回聴こえるうっちーのカッティングが死ぬほどかっこいいのでそこだけは滅亡させる前に聴いてください!!!!!!
僕らのメシエカタログ
土壇場で最後に頑張った曲は、やたらと良い曲になるの法則にあてはまるの曲です。
とっても晴れやかな愛の歌
ちょっと本当にいい曲すぎて言うことなし。
何かあるとすればダークマターって単語を歌うことになると思わなかったです。(いつものきもち)
KISS in the broken UFO
これすき。
やっぱさいごに生き残るのは聴くのも歌うのもカロリーの低い曲。
歌詞もとってもかわいいの。
どんな時であろうと、好きなひとには自分だけを特別扱いしてほしいんです。
それが女子というものです。
ラストにわたしがノリで入れた音により、このタイトルに。(舌打ちじゃありません)
あと、たったったらーたーたららーのところ。なんとなくギターがお返事してくれてるみたいで、宇宙人の恋人と仲良くおしゃべりしてる場面だって想像するとほっこりするでしょ。
まーくさん今回、MIXへの理解がすこし深まったそうで全体を通して本当にききやすくなったと思います。どうですか。
これなんか特に、わたしの覇気のなさもいい感じでまどろみたいときにおすすめです。
インスタント宇宙論
これは………
うっちーさんのかっこよさだけを堪能する曲。
ボーカルなど所詮にぎやかし。
とにかくギターかっこいいこれはインストほしい。
まーくさんこんな曲も作れるんだ!?と驚いてくださった方もおりました。
ね!すんげーよな!
マークさんとわたしのボーカルが2本ずつ、いつもよりラフに歌って重なっているのですが、こういう曲ってこれであってる??( ; ; )
よほどまーくさんひとりで歌ってくださいと懇願したんですが、間抜けなボーカルがあしをひっぱっているもとい良い味出してると思いたい。
あとね、イベントでスペース来てくださった方とお話ししてたらまーくさんボーカル曲が密かにけっこう望まれていたことが発覚したの…!
わたしもデリケートベリキュートに入っているモンブランのうたとかすごい好きです。
次回はのんびりコーラスとかの裏方にまわって、まーくさんのまーくさんによるまーくさんファンのためのまーくさんめいんアルバムにしてもらおっかな
アンドロメダは今何時
いちばん元の曲はコンペイトウというアルバムに、さらにその曲のわたしのカバーがサブスク限定で配信されておりまして、
そして今回はさらにそのダンスフロアバージョンというかんじ。
東京〜アンドロメダ間まじ遠距離すぎてぴえん(’◕ ̯◕`)みたいなとっても可愛い曲なんですが、たのしいアレンジによりそんなに寂しそうじゃなくなってて安心しました。よかったね。
以上になります。
冬コミ受かっていました。ワーイ
ちょっと新譜はおやすみして、まえから作りたかったものを作ろうかなと思案しています
もーこれからさむいのやだなあ