塩村文夏都議が語る“セクハラやじ”騒動の余波と今年の抱負 | ランゴワンの地図

ランゴワンの地図

 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

週刊現代 2015年1月1日


 「結婚したほうがいいんじゃないか」――6月の都議会で、セクハラやじを浴びた塩村文夏都議。注目を集めたせいで、週刊誌にあれこれ書き立てられもした。所属のみんなの党も解党……大丈夫ですか? 本人に聞いてみた――。

「『1000万円もらって御曹司と別れた』とか『赤いレクサスをもらった』など、いろいろ書かれましたが、事実無根です。過去の通帳まで弁護士に見られて、そういうお金の出入りがないことも確認された。レクサスは自動車ライター時代に自分で買ったもので、いまも自分でローンを払っています(笑い)。ないことないこと書かれて、困りましたね。

 私の行きつけのお店に記者の人が押しかけて、迷惑がかかったりとか。サイバー警察の人から、『ネット上の誹謗中傷がひどいから、通報したほうがいい』と、逆に心配されたほどです。

 解党? まだ1年生で党内のゴタゴタに関わる暇もなかったので、よく分からないまま解党だ、と。『えっ!?』って感じでした。ただ無駄の削減を訴えてきた党なので、内輪モメを長引かせず交付金も返納してと、いまとなれば“らしい”かなとも思います。今後は動物愛護、女性施策、私は被爆2世なので脱原発といったテーマをやらせてもらえる党があれば、そこで頑張りたい


 14年はとにかく思いもしなかった一年でした。ただ良くも悪くもセクハラやじで注目され、東京に限らず、私の言葉に耳を傾けてもらえるようになったのは確かです。

 プライベート? 家族だんらんできる社会を目指している私自身が、深夜まで働いているようではダメだなと(笑い)。都議2年目、もう少し早く帰れるようになりそうです。猫と遊べる時間も増えるかも」



 「脱原発」 なら、 山本太郎となかま(中核派)たち がお似合いですよ。