昨日はなんと3時間もお昼寝をしたチビ助くん。
その時点で、ちょっと体調弱っているかな?と思っていたのですが、案の定、今朝、体が何となく熱いので、計ってみると37.4℃。ゼロゼロと痰の絡んだ咳もしているので、今日は大事をとって幼稚園はお休みにしました。
楽しみしていたお芋掘りの日でしたが、ちょうど雨で延期になったことだし、今日はゆっくり休んで回復してほしいと思っています。
そんな訳で、朝からせっせとホメオパシーのレメディーをお口に入れてあげています。
我が家では、「あまいおくすり」と呼んで、子供たちは大好き。
それもそのはず、成分としては単なる砂糖玉。
でもでも、不思議な力を持った砂糖玉なのです。


最近、K2シロップの代わりにホメオパシーをあげたことにより乳児が亡くなったとして起きた訴訟があり、また日本学術会議会長が「ホメオパシーに科学的根拠なし」と発表し、それを受けて、否定的な報道がされています。そのことによって、ホメオパシーを使うことを心配したり、やめた方が・・・という意見を聞くことも多くなりました。
私がホメオパシーに出会ったのは、今から7年くらい前、にいちゃんが1歳のころに通っていた母乳育児相談の助産師さんのところでした。当時、初めての育児のうえにアトピーっ子だったこともあり、戸惑いばかりで、心配ばかりしていた私。赤ちゃんはかわいくて仕方ないのだけれど、大事すぎて守ることばかりに必死で、心はいつも不安ばかり。そんな私にいつも、大丈夫だよ~と優しくすべてを受け止め、子育ての楽しさを教えてくれた助産師さんを本当に信頼していて、その彼女が紹介してくれたんだから、、くらいのかすかな出会いでした。
が、知れば知るほど、その世界に引き込まれ、いろいろ勉強をしたり、講座に行ったり、実際相談会を受けてみたりもして、その後今に至る長い付き合いとなりました。最初は、にいちゃんのアトピーを治してあげたい、という目的だったものが、いつしか、私の心の不安感までも消してくれたのでした。その経過はとーっても長いので、今回は割愛するとして、いずれしても、私にとってなくてはならないものになっているホメオパシー。アトピーや慢性病には、劇的な変化は現れにくく、長いゆったりとした結果しか現れないので、これをとってこうなった、という具体的な症例はあげられませんが、でも、明らかにホメオパシーに救われたことがいっぱいあると思っています。

確かに、そればかりを妄信して、他の治療や診断を一切拒否することは危険だと思うし、西洋医学の素晴らしさ、その恩恵は計り知れないものがあり、私は全くそれを否定してはいません。必要ない薬は極力避けようとはしていますが、必要な医療には頼らせてもらっているし、正直、昔は病院大好きでした(笑)。ただ、昔のように、悪いところがあれば直ぐに病院に駆け込んだり、薬に直結しなくなっただけの話。選択のひとつとして、アロマセラピーやハーブ、東洋医学で言えば鍼灸、漢方などと同じように、ホメオパシーを自らが選び使うことには何ら問題はないのではないかと思っています。

昔は、科学の進歩、便利さの追求に何の疑問も持たず、それを享受していた私。でも、子供のアトピーを治そうと必死だった頃出会った数々の自然療法、代替医療を知ることによって、自然への回帰、植物や人間が本来あるべきはずの姿について目を向けられるようになりました。
子供を育てることには喜び以上に苦労も多いけれど、大切なものを授かったことによって、学ばせてもらったことがどんなに大きいかを、改めて感じる今日この頃です。
でも、まだまだ修行の真っ最中。
子供たちの笑顔と健康を守るため、それは自分の子供だけでなく、これからを担う全ての子供のため、大切なのは何かを見極め、できることをしていきたいと思っています。

今日もまたまた長文になってしまいました。。。
失礼しました~