教訓 | マウルルちゃんの平凡な一日

マウルルちゃんの平凡な一日

主に私の乳がん体験記を書いてます。

(2012.2.3つづき)





整形外科の待合室にて。


しばらく待っていると、私の番号が呼ばれたので、診察室に入りました。


MRI検査で右股関節にも転移しているとわかった時は、

何で何でむかっ

とちょびヒゲ先生に怒りを感じていましたが、

あれから2週間経っていたので、

怒りよりも、

どうして骨シンチ画像の病変を見逃してしまったのか、

という疑問の方が勝っていました。



先生は、MRI画像を見ながら、

左右の骨盤、股関節、恥骨、大腿骨などの進行具合を説明しました。

「今すぐに放射線治療をしなければならないレベルではないです。

ゼローダとゾメタで様子を見ましょう。

今後、もし放射線をしなければならなくなったら、骨盤から太ももの真ん中ぐらいまで、照射しないといけませんね。」

先生は、骨盤の辺りを背中側から軽く押して、痛みなどないかを確認しました。

特に不快に感じる痛みはありませんでした。


ところで先生、骨シンチ画像で見逃した件は説明してくれないんですか(¨;)?

待っていても先生の口からは聞けそうにないので、

「どうして骨シンチでは右側の異常がわからなかったんですか?」

と問いました。

先生はどう答えるのでしょうか。

「骨シンチに写るほど、まだ弱まっていないから、画像に写らなかったんでしょうね。」



なら何で、メガネ先生(放射線治療科の先生)は、骨シンチ画像で右側の病変を読み取ったのよ…、

そこんとこ、ちょびヒゲ先生に詰め寄るべきか否か…(´~`;)、


迷った挙げ句、止めました(__)あせる

詰め寄ったところで、転移が消えるわけでないし、

放射線治療するほどでもない、てことに安心したし、

ちょびヒゲ先生が、そう言うだから、そういうことなんだし。


ダメだなぁ、私。
すぐにどうでもよくなってしまう(-.-;)

ただし今後の教訓として、先生の言うこと、丸呑みしちゃいけないな。



最後に、

「放射線治療した腰骨が、最近また、仰向けで寝ていると痛くなります」

と報告しました。

「放射線治療して、まだ3ヶ月だから、様子を見て」

と先生。


だよね。様子を見て、て言うと思った。

放射線治療したから、どうすることもできないよね。先生も困っちゃうよね。


教訓、先生の困ったときの一言。

「様子を見て」