西荻映画生活

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あとで。

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僕の彼女は九尾狐<クミホ>  DVD-BOX1 [DVD]/イ・スンギ,シン・ミナ,ノ・ミヌ
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タイトルそのまんま、
九尾狐(しっぽが9本ある狐の妖怪)と人間の青年が
織り成すとってもかわいらしいラブストーリー。

何百年もの間閉じ込められてた掛け軸から
飛び出てきた九尾狐(シン・ミナ)だけど、
助けてくれた青年テウン(イ・スンギ)になついて
ひょんなことから共同生活が始まる。

人間界のルールを知らないからこその、
天真爛漫な九尾狐(通称:ミホ)の魅力が炸裂!
“計算”なんて一切しないので、
好きなものは好き、いやなものはいや。
ていうのを体全部で表現。
「ノ~ムノムノム、チョアヨ(ものすご~~く、好き!)」
は反則的なかわいさです。

あと、ミホ(狐)が泣くと晴れてるのに雨が降る、
いわゆる“お天気雨”が効果的に使われてたのがよかったな。
“狐の嫁入り”ってやつですね。
遠く離れた場所にいても、雨が降ってくると
「あ、ミホが泣いてる・・・」て気づけるわけですよ。
そしてそこからダッシュして彼女の元へ駆けつけるわけですよ。

THE・王道。

『美しき日々』でビョンホンの妹役を演じてたシン・ミナも
すっかり大人の女性に成長&
『華麗なる遺産』とは対照的な爽やかなイ・スンギもよかった。

どうやら『美男ですね』の脚本家と同じらしいですよ。
面白いはずだ。


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映画『メカニック』公式サイト


【この男、完璧。】

シュワ氏が殿堂入りしてしまった今、
個人的な現役マッチョ枠はジェイソン・ステイサムだと確信した

『メカニック』

チャールズ・ブロンソン主演映画のリメイクだそうですが、
そんなんどーでもいいっ!筋肉!アクション!爆発!
それでいいのです。

話はいたって単純で、殺し屋であるアーサー(ステイサム)が
恩師の殺害を依頼され、(意外とあっさり)遂行。
その事実を隠したまま、恩師の息子を弟子として育てていくんだけど
あれれ?なんだか様子がおかしいよ?
何かの陰謀に巻き込まれちゃってんじゃない?
ていうハード・アクション超大作。

観賞後感は、シュワ氏の『コマンドー』と同じ感じ。
あースッキリした、で、5分後にはキレイさっぱり忘れてる内容。

冒頭でステイサムが(無駄に)脱いだ時が
一番テンションあがったよね。
音楽も最後までズンズカズンズカのりのりなので
とにかく何にも考えないで観るにはうってつけの映画かと。

毎回同じような役だし、あまりにも予定調和だけど
だからこその絶対的な安心感が、ステイサム印なのですね。
マッチョ補給要員として、引き続きよろしくお願い致します。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [DVD]/出演者不明
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【人類は今 立ち上がる】

「トランスフォーマー」て3部作だったのね。
部作にするほど中身ないと思うけどね。

今回、ジェームズ・3D・キャメロンの後押しにより
初めて3Dに挑戦したというマイケル・ベイ監督。
キャメロンがいうのならって、観る側も期待したんですよ。

・・・だけどねえ。正直『アバター』を観た時ほどの
3D効果ってなかったと思うのだけど、皆さんどうですか。
吉祥寺のへんぴな映画館で観たせいですか。

唯一、前よりスローモーションを多様してくれたせいか、
バトルシーンが観やすかったです。あくまでも前よりは。

で、肝心のストーリーといえば、
月面着陸の裏で実は極秘ミッションが・・・に始まり、
なんやかやと時事ネタにトランスフォーマーを絡ませたい模様。

こちとら別にこのシリーズに深みなんて一切求めてないので
フツウにどかーんぼかーんががーしゃきーんでいいのでは?
と思いながらも、マイケル・ベイが本作の一番の見所と推していた
モモンガスーツのシーンの迫力はさすが。
というか、アレを実際にスタントマンにやらせるその心意気、
映画作りに向ける情熱に、ちょびっと感動しました。

可もなく不可もなく。想定の範囲内。
しかし、いつも気になるのが、なんでシャイア・ラブーフの彼女が
皆モデル級なのかってこと。しかもどちらかというと
彼女のほうがラブーフにベタ惚れの様子。納得いかん。

本作でミーガン・フォックスにかわり、ヒロインを演じた
ロージー・ハンティントン=ホワイトリーは
私生活では私の大好きなジェイソン・ステイサムの彼女。
いいなーいいなーってそればっかりでした。

あとは、ジョン・マルコヴィッチとフランシス・マクドーマンド
という、『バーン・アフター・リーディング』コンビが出ているのも
意外な選択で面白かった。

でも、これで、完結・・・なんですかね?
話もとくに進展しなかったような。
玄田のもぎれた腕の行方だけが気にかかる。