逆転裁判、新宿歌舞伎町、ゲゲゲの鬼太郎 | ■まうの徒然日記■

逆転裁判、新宿歌舞伎町、ゲゲゲの鬼太郎

ついてるついてる。

ついてるゴールデンウィーク終盤戦もやっぱりついてる。


やっと終わった逆転裁判。

目が痛い。

面白かった。


軽く昼寝をして、ゲゲゲの鬼太郎を見に、新宿まで。

田中麗奈と井上奈央は可愛かった。目玉親父や塗り壁、一反もんめなど、CGの進化にも驚いた。リアルすぎる。ここまで来ると実写とよんでいいものか。とくに目玉親父の一挙手一投足は網膜に焼きつくほど、リアルな動きだった。


さて、いくつか突っ込みを。


①ウェンツはかっこよかった。だが、目玉親父は、鬼太郎の髪で隠れた方の目に住んでいるのではなかったか。

②砂掛婆が室井滋だと思うのだが、原形をとどめていなかった。

③YOUは一体何者だ。バラエティにも映画にも出るのだが、元々何屋なんだ。

④小雪が意外と役にはまっていた。いつものちょっと近寄りがたい雰囲気が活きている。

⑤中村獅童も分からなかった。大天狗様だとは。

⑥最後に。

 なぜゲゲゲの鬼太郎が、甘酸っぱい恋物語なのだ。

 あれじゃ、寅さんだ。

 正統派美少女井上真央に免じて、この点は容赦しておこう。なんのこっちゃ。


新宿歌舞伎町はずいぶんと変わった。

正直20年前のイメージそのままだから、変わって当たり前なのだろうが、こぎれいになっていたのはビックリした。すごく胡散臭い街ってイメージがあった。とてもきれいになっていたし、街往く人も、以前とはちょっと客層が違う。

アンダーでダークな部分がそのままアンダーでダークなところにもぐった感じだ。


秋葉原がエンターテイメント化し、歌舞伎町が、健全になった。街はこうして変化していく。


新宿に来たついでにジャンキースタイルに立ち寄った。もう夏物でいっぱいだった。正統派アメカジショップであると勝手に睨んでいる。店員も商品知識が豊富だし、品揃えにポリシーを感じる。新宿では数少ない好きな店の1つだ。今度じっくりと遊びに来ることにしよう。


新宿はファッションから遠い町だったけど、三越と高島屋の間もだいぶおしゃれになっているし、先々有望だ。何がどう有望かと言うと、以前の歌舞伎町だと、そのイメージに期待を寄せる層のみが頻繁に行き来し、それを嫌がる他の層が、ますます縁遠くなるからだ。それが払拭されつつある現状は、有望だろう。人種と商売の坩堝が新宿のいいところなんだから。


柄にもなく、4℃のカフェショップに行ってしまった。

客層が良かったのにはビックリした。女性客がほとんどで、これまた皆さんお洒落さんだ。

しかも、めちゃ込み。新宿は、青山や六本木とは違うけれど、お洒落さんを受け入れる余地はまだまだあるのではないか。


田中麗奈に感謝しよう。なっちゃんのCMからもう何年経ったことだろう。芸能界の一線で活躍し続けるのは並大抵のことではない。猫娘が意外といい味出していてほほえましかった。というか、鬼太郎と猫娘以外はあまりにもひどすぎて、あれじゃまるで妖怪だ。・・・・・いいのか、別に、妖怪で。

ついてるついてる。