FT.com 11月3日付記事 "Merkel reassures business of her reform credentials"
http://news.ft.com/cms/s/1c0fbb60-4c90-11da-89df-0000779e2340.html

・SPD党首 Muntefering は党首の座を降りるが、Merkel 内閣に入閣(副首相兼社会労働大臣)するとのこと。

・CSU党首 Stoiber は Merkel 内閣に入閣しないとのこと。

・SPD次期党首は、候補と目された Nahles が辞退したとのこと。

というわけで、組閣が完了する前からすでに重要人物に異動がおこってしまったことになるし、連立を組む相手のSPD内部は流動的になっているらしい。

誰がどこでどういう利害のやり取りをしているのかまだよく分からない。連立協約が成立して組閣が完了するか、あるいは議会内少数派のCDUが単独で組閣するか、どちらかになると思うが、それが終わった後で「どういうやり取りがなされたか」少しづつ分かってくるだろうと思う。

可能性としては、まだ前者の方が高いと思う。