Music of Heart

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僕とギターと音楽の日記


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音楽のすばらしさ

僕の中の音楽とは


そんな事を時には伝えたり

全然伝えなかったりするブログ
 
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Music of Heart


以前ブログでも書いた
RAGE AGAINST THE MACHINE

このバンドの1stアルバムのジャケットに採用された
このなんともインパクトある写真には
実は奥の深い秘話が隠されていた。


ベトナムに誕生した アメリカの独裁政権


1963年、南ベトナムの初代大統領
「ゴ・ディン・ジエム」の独裁政権に抗議し

アメリカ大使館前の道路で焼身自殺を図った
一人の僧侶の写真である。

名前は「ティック・クアン・ドック」


権力を手にした、ゴ大統領は
一族を国家の要職に就かせるなど
アメリカの目に余る程の独裁ぶりを見せる。

特に実弟である「ゴ・ディン・ヌー」のやり方は卑劣で
秘密警察を使って政府に反抗的な政治家を弾圧し
キリスト教徒を優遇し、仏教徒に高圧的な政策を推し進めた。

これによって南ベトナムでは1万5000人の仏教徒が
反政府デモを起こし、警察の発砲により死者も出した。


そんな独裁的なゴ政権に対し
焼身自殺という形で抗議したのが
このティック・クアン・ドックなのである。

サイゴン市内のアメリカ大使館前で焼身自殺することを
予めマスコミに告知し、ガソリンをかぶって蓮華座を組み
この僧侶みずから火をつけた。


激しい炎に焼かれていく、もの静かな僧侶と
絶命してゆく僧侶の元に駆け寄り涙する仏教徒の姿は
報道関係者によって記録され世界中に配信された。

そして人々は驚愕し、さらに
独裁政権への非難が高まった。



この事件が事の発端という訳ではないが
こういった政権と国民の、あるいは
キリスト教徒と仏教徒の価値観の違いから

ベトナム戦争に発展していくのである。


政治的不満に対しここまで腹を決める
この僧侶の確固たる決意もスゴイが

そこまでの独裁政権っぷりを発揮した
ゴ政権もある意味スゴイ。





そしてなにより…





メジャーアルバムの1stで、この写真を
ジャケットとして使っちゃうRAGEが一番スゴイ。





「Bob Marley」の名曲である。

実は今この曲をカヴァーしたいと
密かに企んでいたのである。

個人的にBob Marleyの影響がとてもデカイ
という訳ではないのでちょっと悩むとこw


ホントにいい曲なんですよ~!!

是非You Tube載せたいんですけど
是非やり方が分からないんですよねw


気になってくれたら一度聴いてみてね★


クラプトンの「Knockin’On Heaven’s Door」
という曲もすごくいい曲でしてね~

なんていうんだろう、スローなレゲェ調の曲に
最近惹かれてるんみたいですね。うん。


心地いいサウンドにグッとくるメロディ




とりあえずこの組み合わせがたまりません。




雨のステイション


会える気がして


いくつ人影見送っただろう





・・・なんて素敵な言葉だろう

これはユーミンの曲「雨のステイション」の歌詞。


この曲を聴いただけで、雨が降っている駅を
そしてあなたに会えるという希望を持って
行き交う人々を掻い潜り、彼を探す姿が浮かぶ。


余計なことは要らない



伝えようとすることは 実はシンプルなんだ

伝えたいことは 実は身近にあるんだ

伝えようとする姿は とても輝いてるんだ



スッと心に入ってくる曲っていうのは
そういうことな気がしました。



LIVEも大成功して学校を去り
ようやく肩の荷が下りたその日の夜はもう・・・
お酒パラダイスって奴ですよね。

中山さんと同じ徳島出身の同級生も呼んで
自宅でバーベキュウと。なんとも贅沢な旅だ・・・w

Music of Heart

その日は途中でBARに移動し朝まで飲みあかし
ホテルに戻って寝たらすぐチェックアウトの時間になりましたw

結局徳島に来てゆっくり寝た試しはなかったですね~
遊びも仕事もかなりハードスケジュールでしたもんね~

最終日には徳島自慢の「徳島ラーメン」を
食べに行き、お土産を買い(ほとんどお酒)

たのしい遠征LIVEもこれでようやく終了!!



最後に阿波踊り空港前で、「徳島来たよ!」風に記念撮影

Music of Heart


この3日間はとても充実していて
音楽的にも貴重な体験が出来たし
ギターやっててよかったなと思う旅でした。

城ノ内高校もみんなも、若々しくて
なにより先生方がグレートにいい人ばかりでw


また機会があれば是非行きたいな~・・・

サポートとして誘ってくれた中山さんにも感謝です。


ありがとう城ノ内
ありがとう徳島


疲れすぎて東京に戻った僕は
泥のように眠りにつきました。




みなさんおつかれさま★


Music of Heart

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LIVEを終え控え室に戻ったこ頃
生徒会のみんなと先生方が「取材をさせてください!」
と何人か来て、ちょっとプロっぽく調子に乗ってるとこ

Music of Heart

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みんなで話してるように見えて
実はほとんど中山さんに対してのインタビュー(そらそうだ)

一人メモを取ってる生徒さんが居たので、僕はその子に
「いろんな意味で熱かった(暑かった)」とだけ記入させましたw


控え室に戻ったらお弁当も用意されていて
至れり尽くせりの城ノ内高校・・・お世話になりました!


記念ににメンバーとぱしゃり
Music of Heart

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そして生徒会のみんなと先生とぱしゃり
Music of Heart




城ノ内、なんていい学校なんだ・・・



朝6時に起きて、これだけはゆずれない

大浴場でゆっくりお風呂に入り・・・


準備していざ城ノ内高校へ!!



今回の機材はマーシャルのビンテージモダン

ヘッドが紫色のマーシャルで青いLEDが点灯するんですよ。


まあ珍しいわけではないけども

実際に使用するのは初ということで

多少セッティングに変更を加え、リハに望みました。


Music of Heart


グランドピアノとバンドで競演するのは初めてなので

音バランスで手こずった点はあるにしろ


なにより体育館という最も音の跳ね返りが散漫で

空気がこもってて音も抜けにくい状態なのが

一番苦戦した点でしたね(案の定なんですが)



生徒会のみなさんに楽屋を用意していただき

クーラボックスに飲み物もたんまり・・・笑


衣装は中山さんが決めたスーツに着替え


AM 10:00頃 LIVEスタート!!


この日は文化祭前日の前日祭で

体育館で在校生が演奏するバンドさん達の

オープニングアクトとしての出演って形でした。

最初は中山さんが2曲、普段通りソロで演奏。


Music of Heart


在校生の人気高かったな~

地元のヒーローであることは否めん。大歓声。


そしてわたくしLEEが入場し

2人で1曲・・・


Music of Heart



さらにバンドスタイルになり4人で4曲とアンコール1曲を演奏


Music of Heart



中高一貫の城ノ内高校の在校生が全員集合!!

役1000人くらいは入ってたのかな?

流石に暑さ(熱さも)はハンパではなかったですw


Music of Heart


スーツを指定した中山さんを一瞬恨みましたが

在校生のキラキラした目つきは、とても無垢で

とても楽しい時間を過ごさせて頂きました★



かなりざっとまとめましたが

これで約50分強のLIVEが終了!


最後はみんなで記念撮影や

花束贈呈となんとも学校らしい工程を踏み

そういうとこもかなりワクワクして(貴重なので)


とにかく貴重な体験が出来て大満足。




はてはて、僕のギターは現役中高生のみんなに

どう移ったんだろうか?まあサポート側ではあるし

ちょっとおっさんくさかったかな?w



とまあなんともハードな午前中を終えました!!






つづく・・・






さかのぼること6日・・・


夜勤あがりのハードな体調で朝の飛行機に乗り

いざ徳島へ出発!!


飛行機って、ライターの数

一個までしかダメなんだって


でも一個はおっけいなんかい。


ってそんな事はさておき

機内の音楽ラジオみたいなんで初めて

「MAROON5」の新曲ミザリーを聴いて

テンションがあがりつつ、でも眠く


無事徳島に到着。


今回のLIVEでサポートとして参加させていただくアーティストは

今年マクドナルドの歌のコンテストで世界大会出場も果たした

若きシンガーソングライター「中山由依」さんでございます。


写真左から

TAYLER(Ba.)

TACT(Drs.)

中山由依さん(Vo./Key.)

LEE(Gt.)

Music of Heart


というかんじのバンドスタイルでのサポート参加でございます。



この日は徳島到着後、ホテルにチェックインしてすぐに

最終確認の為役6時間ちょいのスタジオ練習ですた。


そしてみんなでゴハンを食べて


流石に夜勤明けで30時間以上も起きてる感じで

睡魔と疲れがすごいのと、本番当日は朝7:30からリハと

なんとも健康スタイルだったので明日にそなえ



ホテルではぐっすり…




やはり東京と違って空気がまずくないね。






つづく・・・




ある意味この世で一番ぶっ飛んでるバンド
「RAGE AGAINST THE MACHINE」

今日はRAGEを爆音でかけながら
トム・モレロになった気分で弾きまくる

どこまでもハイになって
ぶっ飛びたい気分ですね


ザックの歌うラップは男くさくクレイジーで
どこか人間くささが感じられる。
どまでも「自分」を持ってるであろう人間

Music of Heart-ザック


素っ裸で警察署の目の前でのゲリラLIVEした逸話はまず有名な話。
数々の逸話ゲリラLIVEを持つRAGEは、反戦をテーマにした歌が主流

Music of Heart-RAGE1


そしてトム・モレロはギターをギターとして使わず
ギターの概念を見事にぶち壊すぶっ飛んだプレイヤー

Music of Heart-トム・モレロ

こんなぶっ飛んだ奴らが集まった音はそら
相当ぶっ飛んでて、相当説得力がある。



重要なのは




音を鳴らす本当の意味を見つけている人たちである。










人は意外とコミュニケーションを取っているようで
実は取れていないことが多い。

自分の考えを正直に言ってしまえば
自分にとって都合が悪くなる時

相手の話していることが理解できず
でもまあいいか、と流すとき

単純に面倒と思ったとき


理由はどうであれ、自分の考えを伝えずに
相手と上っ面のコミュニケーションばかり繰り替えす

問題を起こさず人と上手に関係を築けている人は
意外とそういう人が多かったりする。


しっかり話をしていると思っていた相手が
実は自分とそういうコミュニケーションを取っていた
と解ったとき、どう思うだろうか。


それがましてや家族や恋人、仲間だった場合。


一生懸命なはずだった自分が
実は空回りしてたんだと思ったら

僕はもう人と話をする意味がなく

「表面上うまくいくなら」
「結果オーライなら」

それに何の意味があるのか
僕には理解出来ません。


それが音楽であるならもはや僕は
音楽をやる意味すら解らなくなってくる

気持ちを伝える側の人間が
気持ちを伝えない音楽を作って

なんの気持ちが伝えられるのか
それになんの意味があるのか
僕には理解出来ません。


それでも世の中は
うまくまわってる

それでも世の中は
変わらず過ぎていく


そして僕のギターは自分を満足させる為だけに
鳴っているギターだったことに気付く。







3日間の徳島県遠征LIVEを終えて
東京に戻ってまいりました!!

LIVEの事をしっかり書きたいのですが
写真も今ないので今度じっくり書きます


とりあえず疲れてるので、休んだ後に
ビックリするくらいギター弾きます。

LIVEがしたくてウズウズしてます
それだけ、いい経験をして参りました。


そして


僕にはギターしかないと悟りました