今日はオリガミと 8/26 にちゃんと見られなかった GremlinS を見に行ってきました。
オープニングアクトのセッションがキャンセルになって残念だと思ってたら
このセッションって、オリガミと Golbeza とGremlinS のセッションではなく
全然関係ないセッションらしいです。
てっきり 8/26 の時みたいにホントにV系が好きな人らによる先輩バンドのカバーセッションとかが
キャンセルになったのかと思ってたので、そうでないならまぁ別に。

・オリガミ
今日でギターのユウスケさんが脱退するそうで、現メンバー最後のライブ。
9/12 以来久々のオリガミ。前見たときより彪さんの歌が安定してた気がします。
知らない曲だけどバラードが良かったです。
ラウド系バンドのバラードは何気に良い曲が多いと思います。
MC によると、今日やった曲や今までやってきた曲は
今後はもうほとんどやらなくなるそうで、
ユウスケさん脱退後に2人ギターが加入して
ツインギター体制になってからどうなるのか気になります。
あと、事務所 DeathTrap-ID に所属することが決定したそうです。


・Golbeza
8/22 に初めて見て以来。
前見た時は、バンド名からファンタジーなバンドだという先入観を持って見たせいか
なんかラウドなバンドだという印象しかなかったけど、
今日まとまってちゃんと聴くとサビとか結構メロディアスでいい感じでした。
ただ今回の3バンドの中ではやや個性が弱いかな。


・GremlinS
まず Vo の柏さんが客側後ろから登場していきなり後ろから水噴きかけられたw
それは反則だろうw
で、それはともかくライブパフォーマンスがすごかった。
ステージ天井のパイプにぶら下がって、
うまく表現できないけど小学校の体育でやるような鉄棒的な運動をしてみたり、
あんなの初めて見た。
柏さんの気の触れた指揮者みたいな動きだとか
ファルセットを多用した歌や早口でまくしたてるパートだとか
気味の悪い世界観の演出が出来ていて
どんなにラウドでヘヴィな音であっても芯の部分はちゃんとV系に根づいていると思いました。
正直なところ、最近のラウド系バンドの多くだとかは
あえてV系でその音楽をやる必要性に疑問を感じる(普通にメタルバンドやればいい)のだけど
GremlinS はちゃんとメイクして衣装着て演奏する意義があると思う。
V系ってのは別に音楽性に関しては何も定義してなくて
カテゴライズ不能な化物集団ってのが真冴さんの考えのようで
確かにそれはそのとおりなんだけど、
個人的には音だけじゃなく見た目にも意味があって
音での表現が第一でありながらも
それを補助する形でメイクだとか衣装だとかに意味があるバンドだと思ってるので
そういう意味で GremlinS はV系だと思います。

重大発表はサポートベーシストの久遠さんの正式加入でした。
ちなみにもう一つ重大発表があったらしいけど、流れで今日は発表しなかったとか。