おはようございます。
バドミントンリオデジャネイロ五輪日本代表奥原選手について書かれた記事をご紹介します。
以下、記事より
一部の選手の愚行とはいえ、賭博問題によりバドミントンのイメージは地に堕ちた。汚名返上のためには、相当な時間が必要だろう。
そんな中、リオデジャネイロ五輪日本代表に決まったひとりの選手に注目が集まっている。21歳の奥原希望だ。
希望と書いて「のぞみ」と読む。バドミントン界の救世主となれるのか。
代表内定記者会見では「(代表選考の)レースのスタートラインに立てることさえ全然想像していなかったですし、こうやってここに立てることが奇跡だなと思っています」と言って声を詰まらせた。
それもそのはず奥原は13年に左ヒザ、14年には右ヒザを負傷。この2年間は不遇をかこっていた。
2度にわたる故障を乗り越えるには、人並みはずれた精神力が必要である。
奥原が所属する日本ユニシス女子バドミントンチームの小宮山元監督は、こう語る。
「ずば抜けたセンスは感じないんですが、努力できる才能は日本一です。あんなにバドミントンをストイックに練習できる子はいないと思います」
日本ユニシスには女子ダブルス世界ランキング1位の高橋礼華&松友美佐紀がいるが、小宮山監督によれば、ことストイックさにかけてはこの2人を上回るという。
【スポーツコミュニケーションズ 2016年5月24日】
~第82回 逆境で試される努力する才能(奥原希望)~
http ://www.ninomiyasports.com/archives/58031
監督も認める努力とバドミントンにかけるストイックさ。奥原選手に期待です。