受取手形は受け取った方がいいのか?① | 夢を叶える『商い』を応援する税理士のブログ

受取手形は受け取った方がいいのか?①

さいたま市で税理士を営んでいます

松崎哲也です。


今回は「受取手形は受け取った方がいいの?」

について話を進めていきます。


「昨日、品物を納入している取引先から


『今後の取引について、

支払を半金半手にしてもらえないか?』


って打診があったんだよね」


「そうですか・・・

いきなり半金半手ですか・・・。


御社の財務事情は悪くないから、

調査会社さんからデータが上がって

データを見たとしても、支払条件を変える

理由にはならないと思うんですよね」


「そうだよなぁ~。


うちのキャッシュフローは余裕はあまりないけど

ひっ迫しているわけではないし、


利益もでて資金留保も少しずつ

できているから、


取引条件変更を言われる理由がないよな」


「そうですね。


そうなるともうひとつは先方の資金繰り

の状態・・・と言う事になりますね」


「そうか・・・。


俺が起業当初からお世話になっていた

取引先で、今まで良くしてくれたんだよな。


資金が困っている時にも手助けしてくれてさ」


「そうですか・・・。


難しい選択になりそうですね・・・」


つづく