3日目で質問が2巡目に入った6日の文教常任委員会では、前日の図書館調査を踏まえ、各会派から質問が相次ぎました。
 私が、もともと11月7日の決算特別委員会総括質疑で取り上げたことがきっかけになったので、民主党会派として中谷一馬議員とともに質疑を進めました。
 現状維持か縮小廃止かという議論の現状から一歩進めて、障がいのある方や若い方、女性など、アクセスが難しい人や潜在的な利用希望者にどうやったら近づいていただけるか、この観点を中心に行いました。
 私からは、総括的な部分、最新のデータと他県の図書館の工夫は中谷議員が取り上げ、教育局長はじめ当局からも期限を切って具体的に取り組むとの決意が答弁で明らかになりました。
 きのうの図書館調査では、文教常任委員会に2度目に所属したときに指摘したバリアフリーなど公共施設が備えていなければならない法的な部分がその後どう取り組まれたかなどを館長におききしましたが、限られた予算と川崎の場合は区画整理との関係で建物の年限があり進んでいないとのお答えでした。