スターウォーズinコンサートの初日感想。
大阪の公演も終わったので全部ネタバレもOKかと!
まず感心したのがエピソード順にかかわらず、新旧のリンクした部分が巧みに織り交ぜられていているところで、EP6のスピーダーチェイスかと思ったらEP1のポッドレースが折り込まれていたりと、単にブロックごとに順繰りにやるのでは無く「このシーンは全体でこういう意味があったんだよ!」という解説でもあったわけです。
エピソード順なので本来のラスト曲は公式的にEP6特別編の「Victory Celebration/End Title」だったと思うのですが、後からの新作パート(&作曲)なのでなじみが無い。
せめて「イォークセレブレーション(初回公開版ラスト)」であってくれ! 森の木陰でドンジャラほいでもかまわないから!」と思っていたら最後は順番飛ばして、EP4の「スローンルーム/エンドタイトル」ファンファーレが聞こえてくるわけです。
もうこれで泣かずにいられましょうか!(泣いてないけど) スターウォーズ公開時の思い出とか一気に吹き出してくるわけです。 うわーっと気持ちが高まったところでエンドタイトル曲に入る。 てっれっててってれー♪ これを生のオーケストラで聞けることの感動! 1978年の夏が今よみがえる!コカコーラのスターウォーズキャンペーン! もう死んだ親にねだって連れて行って貰ったこと! 特撮は今見劣りしても当時は驚天動地の世界がそこにあった!
初日に行ったのですが、お約束としてアンコールがあって「インペリアルマーチ」がかかる。それでもアンコールの拍手が続く、そこでもう一度「スローンルーム!」
ああ、あのスローンルームがもう一度聞けるなんて!
そりゃもうオールスタンディングオベーションにもなりましょうや!
改めてジョン・ウィリアムスのメロディメーカーとしての卓越した才能に感嘆して、過去のサントラを聞くとEP4のオケがなんか薄い!(笑)
21世紀バーションで映像と一緒に聴けたのは一生物といえるのではないでしょうか。
もし再演があるなら、生音の圧が直接聞ける距離で聴いてみたい!