■憧れていた南田洋子さん・・・
■憧れていた南田洋子さん・・・
女優・南田洋子さん死去 76歳
夫・長門裕之さん「一生分のキスをした」
フジテレビFNN(10/21 17:16)
くも膜下出血で緊急入院していた
女優・南田洋子さんが亡くなった。
76歳だった。
夫の長門裕之さん(75)が
「一生分のキスをした」
と語った翌日の死だった。
長門さんは20日夜、
「一生分のキスをしてやりましたよ。
僕がずっと、
洋子の皮膚感覚、顔の感覚、顔の形態を、
僕の中でしっかり覚えていようという気持ちで、
これはさよならという意味ですね」
と話していた。
「奇跡が起きてほしい」
との願いもかなわず、
南田さんは21日午前10時50分、
順天堂病院で亡くなった。
南田さんは4年ほど前から認知症を患い、
おしどり夫婦で知られる夫の
長門裕之さんが、
献身的な介護で支えていた。
◇***☆***★***☆***◇
また惜しい人が逝ってしまった・・・
私は、
長年、
南田洋子さんに憧れていました・・・
結婚するなら、
南田洋子さんのような人と、
一緒になりたいと思っていました。。。
見た目はもちろん、
女性的な所も好きでした・・・
その憧れていた人が、
ここ数年、
見違えるような姿になり、
やるせない思いと、
無情を感じていました。。。
決して若い年齢ではないにしても、
その変わりようは、
目を塞ぎたくなるほどでした。。。
今はただ、
安らかにお眠りください・・・
としか、
言いようがありません。。。
※私の身内(つくば)にも、
南田洋子さんの出た高校と同じ出身の者が、
何人もいて、親近感もありました。
◇***☆***★***☆***◇
<南田洋子>
本名:加藤 洋子、
旧姓:北田、
1933年3月1日 - 2009年10月21日
血液型:A型
身長:155cm
東京市芝区三田(現・東京都港区)
に米穀商の娘として生まれる。
母親は日本舞踊の師匠をしていた。
終戦後、
茨城県土浦市に移る。
1951年、
茨城県土浦第一高等女学校
(現・つくば国際大学高等学校)を卒業し、
単身上京する。
伯父の家に下宿して、
知人の紹介で水谷八重子に弟子入りする。
その後大映にニューフェイスとして入社。
同期に若尾文子。
同年の
『美女と盗賊』で映画デビュー。
1953年、若尾と共演した
『十代の性典』が大ヒットし注目される。
その後シリーズ化され、
「性典スター」として人気を博する。
1955年、大映から日活に移籍。
若尾の進言により、
芥川賞を受賞した石原慎太郎原作の話題作、
『太陽の季節』が映画化され、
長門裕之とともに主演。
石原裕次郎のデビュー作でもあり、
慎太郎も出演。
この映画は大ヒットし、
2人は日活の看板スターとなり、
多くの作品に出演する。
1961年、
長門裕之と結婚。
長門裕之の弟は津川雅彦。
父は、澤村國太郎 (4代目)。
父の兄弟は沢村貞子、矢島せい子、加東大介。
母は、マキノ智子で、
マキノ・プロダクションをつくり、
「日本映画の父」として知られる牧野省三の四女。
津川雅彦の妻・朝丘雪路は、
日本画家の伊東深水の子。
津川夫妻の子は真由子。
また南田洋子の、
従兄弟の娘は山田よう子。
1963年、
『サムライの子』でブルーリボン助演女優賞を受賞。
1964年、
長門とともに「人間プロダクション」を設立。
太田博之、島かおりなどを育てると同時に、
ドラマ制作にも乗り出す。
この時期よりテレビドラマへの出演も多くなる。
1965年、
『紀ノ川』(NHK)で、
「日本放送作家協会賞女性演技賞」を受賞。
1965年、
長門と2人で、
『ミュージックフェア』の司会を、
以後約16年間担当する。
【映画】
『近松物語』(1954年) - お玉 役
『薔薇いくたびか』(1955年) - 松島光子 役
『太陽の季節』(1956年) - 武田英子 役
『幕末太陽傳』(1957年) - こはる(女郎) 役
『拳銃無頼帖シリーズ』(1960年) - スミ 役
『豚と軍艦』(1961年) - 勝代 役
『伊豆の踊子』(1963年) - お咲 役
『青い山脈』(1963年) - 梅太郎 役
『次郎長三国志』(1963~1965年) - お園 役
『続・拝啓天皇陛下様』(1964年) - 美理 役
『智恵子抄』 Portrait of Chieko(第40回アカデミー賞外国語映画賞本選ノミネート作品、1967年) - 椿和子 役
『樺太1945年夏 氷雪の門』(1974年) - 安川房枝 役
『ハウス』(1977年) - おばちゃま(オシャレの伯母) 役
『零戦燃ゆ』(1984年) - 浜田イネ 役
『星の牧場』(1987年)
『雪のコンチェルト』(1991年)
『極道の妻たち』(1996年) - 杉岡武子 役
『理由(2004年)』 - 石田キヌ江 役
『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』(2007年) - 団地のおばさん 役
『ひいろ』(2007年) - ※生涯最期の主演作品