久しぶりのブログになってしまいましたが・・・・
社外部品の互換部品としてトリプル用に使える部品の紹介です。
今回は、レギュレーター。純正部品は、かなり良い値段がします。でも、結局は、国産のNDか何かの部品であるのは間違いない。トライアンフ用に出ている社外品もないので探すしかない。
レギュレーターの仕事は、AC発電された電源をレギュレータにてDC12Vに安定した電源として変換するのが役割です。これは、どのメーカーのバイクでも役割が同じです。入力サイドと出力サイドを解析して同様のものを探してやれば、基本的にOK。
というわけで検索・・・・・
国産パーツにて互換性のあるものを探します。
同様の形状のものを見つけました。入力が3極のACインプットで出力が4極のDCアウトプット。
これです。
コネクターの形状が
と
ですが、端子の数は同じなのですが、カプラーの形状が違うので、同じ形状のものを見つけてきました。幸い普通にオートバックスなどで売っているエーモンのコネクターと同形状でした。
と
です。
新たにコネクター部分の結線をすることもなく、細く長い硬いもので端子の突起をつついてやれば、簡単に取り外せます。そのまま、カプラーにさしこめば、カプラー交換もすぐにできます。
カプラー交換中・・・・
で・・・・
と
で、こんな感じに仕上がります。作業は、10分もあればできてしまいます。
ただ、今回、ノーマルのレギュレーターをはずすことはしないで、結線だけ替えて社外のレギュレーターを取り付けるために、延長ケーブルを作りました。
ストレート結線になるように気をつけてコネクターを取り付け、カプラーにセットします。
延長ケーブルとレギュレーターを組み合わせて。
車両に取り付けました。シート下の風当たりの良さそうな場所。ノーマルは、タンク下でエンジンの後ろあたりです。熱が気になるので、この場所の方が良い??
ノーマルレギュレーターの場合の電圧です。アイドリング時の電圧
4000回転くらいまで上がると電圧は安定してこの値。
社外品の場合は、アイドリングでこの電圧
同様に4000回転あたりで電圧は、この値で安定します。これ以上まわしても電圧は、ほぼ代わりません
電圧変動が少ない社外の方が良い様に感じますが、はたして。耐久テストもしなければ。
何かあったときに、すぐにノーマルに切り替えられるようにし取り外ししていないのです。カプラー差し替えだけで済みます。
さて、しばらくは乗る予定もないので、春まで冬眠ですかね。とりあえず、問題なく使えるようです。
互換パーツについて情報を知りたい方は、メールにてご連絡ください。こちらにて、パーツを手配することもできます。
純正パーツとほぼ同品質の国産パーツなので、純正パーツと同様に安心して使うことができると思います。