誕生日を迎えて。
報告が遅くなりましたが、今日本に一時帰国中です
今回はもうイギリスに戻りますが、2月末までの留学期間中、まだ今後も仕事の都合で短い期間ですが何度か帰国します。
今回の帰国では、タイミングよくゲゲゲの女房の打ち上げにも参加できたり、劇団☆新感線の稽古場にも遊びに行けたり、舞台も観に行ったり、英語を忘れないため、極力英語環境を身の周りに作る、英語で話すことを心がけつつも、自分のこの2ヶ月半の留学で得たものを確かめる期間としては、とてもフル活動した、充実の帰国になりました。
正直帰国前の最後の数週間、私はひどく落ち込んでいました。
それまでの生き生きとした強い心は、あっという間にぐしゃぐしゃになり、絶望感と強烈な不安に襲われ、どう頑張っても、どう自分のマインドをコントロールしても、そのひどい胸の痛みは強さを増すばかりでした。
どんなに自分が善く生きようと志すも、それはどうしようもなく押し寄せてきてしまう現実であり、自分の無力感に何度も悔い失望させられるばかりでした。
だけど私はこの体験によって、私は初めて、心の痛みというものを知ったんだと思います。
その痛みは、身体の痛みのように、薬では治らないということ。
この痛みは、失うものが多かったけど、とても尊いものを残してくれました。
人の心の痛みを、身を持って知れたこと。
これを知ったことで、不思議と恐れていたものが、怖くなくなった。
自分がこれほどにも弱い人間だということも分かった上で、少し強くなれた気がする。
だから、大丈夫。
自分が正しいと思う道を、真っ直ぐ歩いてさえいれば、何も怖くない。
そんなことを知った貴重な25歳でした。
さて、来年は、どんなことが待っているのだろうか。
来月には、皆さんに嬉しい報告が出来そうです。
留学を終えた来春。待っていてください。
2010. 9.15 松本まりか
今回はもうイギリスに戻りますが、2月末までの留学期間中、まだ今後も仕事の都合で短い期間ですが何度か帰国します。
今回の帰国では、タイミングよくゲゲゲの女房の打ち上げにも参加できたり、劇団☆新感線の稽古場にも遊びに行けたり、舞台も観に行ったり、英語を忘れないため、極力英語環境を身の周りに作る、英語で話すことを心がけつつも、自分のこの2ヶ月半の留学で得たものを確かめる期間としては、とてもフル活動した、充実の帰国になりました。
正直帰国前の最後の数週間、私はひどく落ち込んでいました。
それまでの生き生きとした強い心は、あっという間にぐしゃぐしゃになり、絶望感と強烈な不安に襲われ、どう頑張っても、どう自分のマインドをコントロールしても、そのひどい胸の痛みは強さを増すばかりでした。
どんなに自分が善く生きようと志すも、それはどうしようもなく押し寄せてきてしまう現実であり、自分の無力感に何度も悔い失望させられるばかりでした。
だけど私はこの体験によって、私は初めて、心の痛みというものを知ったんだと思います。
その痛みは、身体の痛みのように、薬では治らないということ。
この痛みは、失うものが多かったけど、とても尊いものを残してくれました。
人の心の痛みを、身を持って知れたこと。
これを知ったことで、不思議と恐れていたものが、怖くなくなった。
自分がこれほどにも弱い人間だということも分かった上で、少し強くなれた気がする。
だから、大丈夫。
自分が正しいと思う道を、真っ直ぐ歩いてさえいれば、何も怖くない。
そんなことを知った貴重な25歳でした。
さて、来年は、どんなことが待っているのだろうか。
来月には、皆さんに嬉しい報告が出来そうです。
留学を終えた来春。待っていてください。
2010. 9.15 松本まりか