家業に入ってしまったけどどうする? | 中小企業後継者アドバイザー/カリスマ性を必要としない楽しむ経営

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中小企業後継者専門のコンサルタントです。
経営者としての「在り方」を対話で紡ぎだします。

こんにちは。

 

先週の土曜日曜にかけて、兵庫県の武庫川から姫路まで約100km歩いてきました。3回目の参加でしたが、毎回楽しく歩かせていただいています。夜通し歩き続けているといろんなことが頭に浮かんで新たな気づきを毎回得ることができとても良い経験できました。

 

こんなはずではなかったは多くの人が経験する

 

さて、今日は家業に勤めているけれども、その後どうしていいか悩まれている方に向けて書きます。

 

家業に戻ったあと、後継者の方からよく耳にするのが、「良く調べておけばよかった」、「聞いていた話と違う」、「こんなはずじゃなかった」などです。

 

聴くと実際見るのとは大違いという事はよくあることです。借金が多額にある、従業員が働かない、売上が下がり続けているなど入ってから良く調べたり、経験することによって解ることがあります。

 

先代はできるだけあなたに継いでもらいたいので、できるだけ会社を良く見せようとするもの業績や状態を盛ってしまいがちです。

 

もちろん入る前から良く調べればよいことなのですが、入ってから気づくことも多々ありますのでとてもやっかいです。自分がしたことではないので家業の負の部分は後継者にとっては悩ましい限りです。

 

事業を継続することのためだけに仕方なく事業を経営されている方も多くいらっしゃいます。

 

アントレプレナー型経営者になろう

 

しかしながら、そんな中でもこんな方もいらっしゃいます。その会社も決して経営的にな楽ではなく、そのことに気づいたのはその方が入社してから何年かたった後のことでした。もちろん多くの例にもれず、先代の社長もその方に会社を継がせたいので、会社の業績を偽っていました。

 

その方は、辞めてやろうかとも悩んだようですが、現在は会社の売却先を探しながら自分のしたかったファッション系の事業を起こしました。もともと家業は光学系でしたが、持っている技術を生かしながら事業を展開されています。まだ緒に就いたばかりなので大きな成果は出ていませんが、自分の想いが発揮できる事業ですので、楽しく仕事できているそうです。

 

このようにもしあなたが何か違うな、変だなと思うようなことがあり、根本的な解決策が見つからないときには、この方のように持っているものを生かしながら、あなたが情熱を向けられるような新しい事業を起こしてみるのも一つの手ではないかと思います。

 

決して今は大きな事業でなくてもあなたの想いを世に問い続けられる起業家的なことを無理をせずできるのも後継者の特権ではないでしょうか。

 

成功をつかむには情熱が燃やせるかが重要なことです。

 

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