昨夜の出来事。
昨日フェイスブックに書いたんだ。
是非読んでみて。
こんな出会いがあると、一日がいい日になる。
↓
さっき家に帰ろうと思ったら、道の真ん中でおじいさんが座っている。
人通りのない道だから、不安になり声をかけた。
杖を持っているが、力が入らなくて起き上がれないと。
すぐに家に戻り荷物を置き、おじいさんの元へ戻る。
おんぶしようとしたら、それは嫌だという。
ならば、肩をかして一緒に家まで送った。
途中、何度も休憩しながら。
その間にいろんなことを話した。
「どんな仕事をしてるのか?
君は何者かね?」
と何度も聞かれる。
松田です!
としか答えようがないが、仕事は難しいことを言っても分からないかもしれないから、
分かりやすく説明した。
「なんでこんなことをしてくれるんだ?」
と聞いてきたので、
自分がじいちゃんになってこんな寒い夜に立ち上がれなかったから、助けてほしいと思うから、しただけ。
その歳になってないから分からないけど、実際しんどいと思うから、出来るうちはする。
ホント、それだけです。
と答えた。
すると、おじいさんは自分のことを話しだした。
「この地に50年以上住んで、こんな若者に会ったことがない!
今日は君に会えて本当に嬉しい。」
車関係の会社をやられていたらしく、今は下に任せていて、5年前には軽井沢に別荘を買って、そこに行くのが、今の生きる楽しみなんだと言う。
松田くん。
気に入った!
御礼がしたい。
君の仕事に支援をしたいと。
お金ならある。
いや、お金しかない。
もう人生も長くないだろうから、
、、
みたいな話をしてきた。
なんかドラマみたいだなーと思いながら、
「僕は、さっき会ったばかりの人間だから、それは困る」
というと、
「今までたくさん人を見てきたから、わかる。君なら私も応援したいんだ」
握った手は、暖かく力強い。
なんか自分も高ぶった。
おじいさんを抱きしめた。
ふと、この年齢の方を抱きしめたこと初めてだな、、と思い、
どうしてもというから、連絡先を教えた。
このおじいさんとの物語がどうなっていくかは分からないが、
おじいさんと話せて楽しかった。
そんな日曜の夜でした。
ドラマは日常の中にあるね!