昨日のMRIの結果を聞きに病院へ。
脳転移は無かったのでひとあんしんです。
そして今後の治療をどうするのか主治医と再度相談。
◼︎新薬オプシーボ
【メリット】副作用が少ない。2週間に1回の点滴。免疫をあげる。
【デメリット】
新薬なので経験値が何も無く医者的に不安。副作用がもしあっても体内に薬が残り続けるのでちょっと間は付き合わないといけない。高額!
◼︎分子標的薬インライタ
【メリット】
実績が多く、医者的にもやりやすい。
【デメリット】
副作用に出血傾向があるので今の状態では気管支に血が溜まると危険。
という究極の2択を迫られています。
主治医もどっちがいいかは全く解らないとのことで、セカンドオピニオンをする事にしました。
紹介状を書いてもらい神戸大学病院と大阪府立成人病センターの2つに行く事にします。
神戸大学病院は通院中の病院から予約をしてもらうのですが大阪成人病センターは患者が直接行かなければいけないという面倒臭さ…
平日の9時〜12時までしか予約できないという事で今日は金曜日。時間は10時半。ここから車で1時間ちょっと。
はい。やってきました。
簡単なカウンセリングをして、受付終了。
後日、日程が決まれば電話があるそうです。
そしてそうこうしてる間に神戸大学病院の予約も取れたと電話があり、ひとあんしん。
この2つの病院は本当に混んでるので中々予約が取れないそうです。
これで今からは食事や睡眠など生活を意識して、残りの分子標的薬スーテントを飲んでセカンドオピニオンを待つだけ。
今の効かなくなった分子標的薬スーテントも飲まないともっと癌の進行が早くなる恐れがあるので効かなくなったけど、次の治療が決まるまでは飲み続けます。
ちなみに、新薬オプシーボを使えるまでインライタを使えば良いんじゃないかと思われるのですが、主治医曰く「数年前までは腎臓がんは薬が1つしか無かったのに今は新薬入れて5つぐらいになっています。とは言え1つの薬を長く使う事が非常に大事な事なので少ない武器を簡単に使用するのは勿体無いです。」とのこと。
それもわかるけど、新薬オプシーボが使えるのは10月頭なので半月以上あるのに効かなくなった分子標的薬スーテントを飲むのは何か不安ですよね…。
本当に日々何が正解か解らないので悩みは尽きませんが、いつ死ぬか毎日覚悟決めて生きてます!