今日は、昨日の宣言通り、横利根に行ってきました。
昨日の多摩川のリベンジと言いましたが、「安定の」横利根、生半可な釣果ではリベンジしたと言えません。果たして、どうなりますやら。今日はスズキさんが同行してくれました。
朝６時ちょい前、横利根のいつものポイントにやってくる。先行者大勢・・・。ちょっと出遅れたか。天気晴れ、気温２５℃、東の風・微風。朝晩はだいぶ涼しく感じるようになってきた。そして、気になる台風の影響はほとんど無かったようだ。雰囲気的には悪くない。
開始してしばらくすると、ひとりのバサーが少し前方に入ってきた。あの出で立ちはもしや？そう、kazさんであった。やばい。kazさんに先に入られたら、我々に釣れる魚は残っていない。どうする？と、思ったが、今日はちょっとkazさんの技を盗むため、しばらく観察させてもらうことにした。幸い、まだこちらに気がついてはいないようだ。kazさんは、どうやら例の「パワホネコ」をやっているようだ。キャストして、フォール、そして少しシェイクの繰り返し。ムダの無い動き・・・。しばらく、ストーキングを続ける。しばらくして・・・。同じように、キャストして、フォールそして少しのシェイク。と、見ていると、突如、アワセのモーションに移った。そして、軽くやり取りしたのちに、ひょいとバスを抜き上げた。げげ、いきなり釣っちゃった。さすがだ。
その後もkazさんは我々に気付くこともなく、黙々と釣りを続けた。しばらくして、ふっとこちらを振り返った瞬間、「あっ」ということになった。失礼しました。大変勉強になりました・・・。
kazさんと別れて釣りを続ける。しかし、今日は想像以上にシブイ。アタリはあることにはあるのだが、かなりのショートバイト。普段だったら、アタリがあったら、ほぼほぼフッキングしているという、リトスパ＋ジグヘッドなのだが、今日はまったくノラない。
いくつかある、有望なピンもことごとく外し、根掛かり多発地帯に到達して、まさかのノーフィッシュ・・・。一方、スズキさんから１匹ゲットのメール。フリックシェイクでキタとのこと。
やっぱり、浮いてるのだろうか。そこで、前回、好感触だった、ドライブホッグのダウンショットを投入。すると、速攻でいいアタリあり。しかし、やはりノラず。その後も、一回いいアタリがあり、一瞬ノッタかに思えたが、アワセを入れると、見事すっぽ抜け。やべぇ・・・。
その後、再びkazさんと合流。kazさんも２匹しか釣っていないということであった。想像以上に厳しいぞ、こりゃ。
また、kazさんと別れて釣りを続ける。しばらくして、スズキさんが２匹めをゲット。またまたフリックシェイクとのこと。
ならばと、私もフリックシェイクのネコリグに変える。しかし、どうもこの釣りは好きになれない。なんか、かったるくて・・・。結局、すぐにリトスパに戻す。
しかし・・・、まさかのこのポイントでノーフィッシュ。マジでヤバイぞ、これは。
移動。学校前にやってくる。まずは、北利根の水門方向へ向かってテクトロ。水門の手前まで、数回アタリがあったが、ノラず。ここでも、ヤバイ展開。
折り返して、学校方向に進む。と、ここで、またアタリ。しかし、これもショートバイト。また、同じパターンかと、諦め半分で、ちょっとだけ放置。すると、再び、モゾッという感触があり、ここでアワセを入れる。今度はノッタ。ようやく、１匹をゲット。
いやあ、長かった。これで、ひと安心。
その後、草ボーボー地帯で、もう１匹ゲット。
やっと、調子が出てきたか。
しかし、この後が続かない。スズキさんの方も、サッパリのようだ。
この頃になると、急に日差しが強くなり、暑くなってきた。天気予報では、午後は雨が降るかもとか言ってたのに、全然外れてるし・・・。
この状況では、この後も釣果が望めそうも無かったので、１２時となったところで終了とした。
「安定の」横利根で、この釣果では、ほぼ敗北に等しい。かなり、ストレスの溜まる一日であった。
ところで、去年のブログを見返したところ、９月１２日に同じような状況になっていた。そうそう、あの時は、稲渋の影響と思われるレンギョの大量死が発生していた時であった。そう言えば、稲刈りがもう始まっているようであった。しばらくは、横利根も厳しいのかもしれない。
【使用タックル】
ロッド： エバーグリーン テムジン・イレイザー
リール： ０４ステラ２０００Ｓ
ライン： サンライン ＦＣスナイパー・インビジブル（フロロ） ４ポンド
ルアー： ケイテック リトルスパイダー３インチ（グリーンパンプキンペッパー）
フック： ＦＩＮＡ パーフェクト・ジグヘッド Ｔｙｐｅ ＲＯＵＮＤ １／８Ｏｚ ＃２