今週の週刊新潮が、バナHという詐欺まがいのミネラルウォータービジネスの闇を取り上げている。


チェ・ジウの「バナH」のCM動画


↑のCM動画にリンクしているが、このテレビCMを見た方もいるだろう。

テレビ朝日系の「徹子の部屋」や「ワイド!スクランブル」が、このCMを流していると週刊新潮が伝えいる。そして、この詐欺まがいの片棒を担いだと批判している。


以前の、近未来通信の詐欺的行為にテレビメディアがが荷担したのと等しい行為のように、週刊新潮は伝えているが、このことでテレビ朝日が放送免許剥奪などの処分は受けないだろう。

これが、日本の放送メディアと新聞の癒着による、最大の弊害ではないかと感じる。新聞メディアがテレビメディアと一切の関わりを持たねば、このような詐欺まがい広告に荷担したことを批判し、テレビメディアからの退場を促す事もできるのだろうが、日本のメディア融合支配体制による、メディア独裁主義と言うべき、不正や不祥事での排除が行われない事が、日本のメディアの広告被害に対する責任問題への甘さ、また、詐欺まがいの企業に荷担してでも利益をあげる事をあたりまえの事とする「腐敗体質」が改善されない大きな要因ではないかと感じる。


厚生労働省も、肝炎薬害などでのイメージダウンを回復する気が有れば、いい加減この手の健康詐欺に対する萎靡示威処分を行うべきではないかと感じる。


週刊新潮の今回の記事は、是非一読してもらいたいので、記事内容は記載していません、このような記事が売れるという下地をつくることも、歪んだメディア問題を拡大する事になると思うので、ぜひとも購入し読んで頂きたいと思います。