昨夜はあえて書かなかったんですが、古城茂幸選手が引退を表明しました。
正直なところ、ガッツや佳知さんよりも可能性が高いと思ってました
それでも、いざ引退となると寂しいものです
「身体が動かなくなった」ことが理由だそうです。
思えば、困ったときにチームを助けてくれるのが古城選手でした
巨人にトレードでやって来たとき、まさにチームは暗黒時代…
ここから再び勝てるチーム作りに欠かせない存在でした。
守備は内野ならどこでも守れるし、打撃では意外性もある
茂ちゃん本人が一番の思い出として挙げたのは、2011年8月3日に藤川球児から放ったサヨナラホームラン
“茂ちゃんフィーバー”という言葉が生まれた日です
個人的に思い出すシーンはたくさんあります。
“古城茂幸”という選手の活躍を初めて生で見たのは、2008年(確か…笑)のヤクルト戦
取って取られてのシーソーゲームで、終盤に逆転2ラン
お立ち台で「やりましたー!」と絶叫した瞬間、ファンになりました
最近は、劇的な試合といえば茂ちゃんが必ずといっていいほど絡んでたと思います
2011年、内海の最多勝がかかった最終戦
1点ビハインドで、ノーアウト1塁からチャンスを広げるヒットを打ってくれたのは茂ちゃん
長野の代打逆転サヨナラ満塁ホームランという劇的な結末は、今さら言う必要もないでしょう。
昨年のCSでは、3連敗して負けたら終わりの第4戦
ファインプレーで澤村を助けてくれたのは茂ちゃん
澤村のお立ち台での第一声「やったぜぇ~」は茂ちゃんを継承したのかもね
同じく昨年のCS第5戦では、先制タイムリーと石井のサヨナラタイムリーにつながるヒット打ったのも茂ちゃん
まさにいぶし銀の働きだったと思います。
あと、自分のミスをすぐに切り替えて取り返すプロでもあった。
今で言うなら、倍返し
2010年9月のハマスタでの試合
セカンドで連続エラー犯したけど、すぐにバットで取り返した
反撃のタイムリーと同点ホームラン
逆転勝利に貢献し、ジョージア魂賞を受賞したのでした
もうね、思い出を挙げ出したらキリがないです
今年はジャイアンツ球場でサインももらいました。
自分なんかにも丁寧に応じてくれました。
大事にします。
「将来的には指導者になりたい」
今度は指導者としてチームを助けてくれることを期待してます
今シーズンのJAPANライブラリより。
16年間、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございましたm(_ _)m
今日の試合前には花束贈呈を、試合後にはあいさつを行うそうですよ。