順番に振り返ってきた観戦記
お次はリーグ優勝を決めた試合…のはずだけど、この試合は当日すぐに書いちゃったんだよね。
リンク先→ 3年ぶりのリーグ優勝
ってなわけで、当日書かなかったネタを中心に書きます。
9月21日
公式戦 巨人vs東京ヤクルト 21回戦(東京ドーム)
試合前にはロンドンオリンピックでフェンシング・フルーレ団体銀メダルを代表して太田雄貴選手が始球式。
盛り上がったオリンピックにあやかって、お膳立てはバッチリ
ちなみに、11日の広島戦からドーム内では「2020年、オリンピックを東京で」という招致活動やってました。
栄えあるスタメンはこちら。
バースデーの矢野選手が5番ライト。
ひとつ前のカードから一軍復帰した亀井選手も7番ファースト。
先発はエース・内海投手
初回、内野ゴロ3つで簡単に三者凡退。
絶好のスタートが切れました
先制したのは巨人。
2回に阿部選手がソロホームラン
3回にも2つの四球でチャンスを作ると、再び阿部選手がライトフェンス直撃のタイムリー
さらに村田選手の犠牲フライでもう1点。
3点のリードをもらった内海投手ですが、直後の4回に初安打でこの試合初めてランナーを出すと、そこから連打を浴びて1失点
取られたらすぐに取り返せばいい
そのウラ、先頭の亀井選手がライトフェンス直撃の三塁打。
1死後に内海投手のセーフティースクイズで判断よくホームイン
魅せてくれたよね~
ナイスラン、ナイスラン
これで流れは巨人だろうと思ったら、5回2死から落とし穴が…
連続内野安打で1,2塁とされると、この試合3番に抜擢された宮出選手が左中間へ同点3ラン
うわ~マジかよ~
野球の恐ろしさを感じたけど、逆におもしろくもなった。
簡単に勝って優勝じゃおもしろくないじゃん(笑)
同点で迎えた6回。
3連続四死球で無死満塁のチャンスをもらうと、1死後に長野選手が勝ち越し2点タイムリー
当日にも書いたけど、キャンプ中にG+で放送された長野選手のインタビュー、覚えてる人いるかな?
「二岡さんも吉村さんも、背番号7が優勝を決めている。優勝を決めるホームランが、またはヒットでもいいから打ちたい」
まさに有言実行
このタイムリーが決勝点となり、優勝が決められたわけですよ
胴上げ投手は西村投手
にっしーむら、にっしーむら
2死からの大歓声はすごかった
ゲームセットは、1塁ランナーが飛び出してアウトになるという前代未聞?の結末だったけど
おかげさまで、オレンジテープ投げ入れるの一瞬遅れたし…笑
ランナーは三振で終わったと勘違いしたみたいだね。
2塁の方向にふらふらっと動くのが見えたから、最初は自分がカウント間違えたのかと思ったもん
カウント勘違いしちゃうくらい、ストライク1球に大歓声が送られてたことが証明されるでしょう
8回宙を舞った原監督
リーグ優勝おめでとう
巨人 6-4 ヤクルト
勝:内海哲也 14勝6敗
敗:増渕竜義 2勝6敗
S:西村健太朗 3勝1敗30S
試合後は優勝監督インタビュー。
優勝セレモニー。
そして場内一周。
…と、お決まりのことばっかり書いてもおもしろくないから(笑)
ここで優勝がかかった試合ならでは?の光景をご紹介
試合終盤のできごと。
ドームにはバックネット裏にもオーロラビジョンあるじゃない?
これ、長野選手が決勝タイムリー打つ直前です。
こんなグッドタイミングで写真撮ってるなんてさすがでしょ ←自画自賛(笑)
このオーロラビジョンの上がキャットウォークになってるみたいで、人がいるのを確認
胴上げの瞬間を写真に撮るべく、いろいろと準備してたみたいです。
あんなところに人がいるに初めて見た。
んで、肝心の胴上げの瞬間に人がいたかどうかだけど…
もちろん気にしてる余裕はなかったです(笑)
…すみませんm(_ _)m
最後にちょっとだけ「今日のちょーの」
8回2死1,2塁でバッターは實松選手の場面。
カウント2ボール2ストライクで2塁ランナーの寺内選手が正田投手のモーション盗んで3塁にスタートしかけたんです。
これを見たキャッチャーの中村選手が立ち上がって教えようとしたものの、正田投手はまったく気づかずそのまま投球。
結果、中村選手は急遽座ってボールを受けることになっちゃいました。
投球は空振りで三振でチェンジ。
あまりのドタバタっぷりに、1塁にいた長野選手はそのまま動けず、しばらくフリーズ状態…
ヘルメットを大西コーチに預けると、中村選手の慌ただしい動きをまねてました。
(肝心のモノマネは撮れなかった…)
このあと、グラブ持ってきてくれた亀井選手とも言葉を交わして守備へ。
念願のリーグ優勝目前でもいつもとなんら変わらないこの試合のヒーローでした。
締めくくりは亀井選手の満面の笑顔で
胴上げに間に合ってホントによかった