光と影に包まれた、美しき喇叭が鳴り響く処 | mathichenの徒然なるままに

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mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
https://mathichen.hatenablog.com/
ココに常駐中

ワーグナーは、ニーベルングの指環四部作を書いた
mathichenさんは、自分自身意味不明なドイツ四部作を書く
珍しく4日連続更新はそのためだ
一番支離滅裂なのが、最終日の当記事、皆様ご覚悟を








記事題名の後半は、マーラー歌曲集‘子供の魔法の角笛’よりパクリ
ルチア・ポップちゃんは真剣な話、デブなっても可愛いが、ポッチャリで通る時代はメッチャ愛らしい
イスラエル・フィルを指揮する暑苦しい爺さんは、レナード・バーンスタインね
バーンスタインといえば、1918年8月25日生まれ、生きてりゃ95回目の誕生日でなくて




【An die Freiheit(自由に寄せて)】(2009年11月7日ヤホー本館)

『U2、ベルリンで「壁崩壊20年周年記念」の野外無料ライブ』(AFPBB News)

東西ドイツの国境検問所で市民の通行が自由化したのは、1989年11月9日
ベルリンの壁崩壊からまもなく20年が経つのですね

この年のクリスマス、12月25日には

mathichenの徒然なるままに-An die Freiheit

東西ドイツ、米国、英国、フランス、ソ連の有志による臨時編成オーケストラ
米国ソプラノ、英国メゾ・ソプラノ、東西ドイツ男声&合唱
Freude(歓喜)をFreiheit(自由)に置き換えての歌唱

細かいミスやズレは散見されます
でも、そんな瑣末な事はどうでも良いのです
この演奏会の主人公は、東ドイツ市民なのですから
ドイツが東西に分かれてからも通行の自由な時期はありましたが、壁が立ちはだかってからでも四半世紀あまり
その間にどれだけ、家族離散や、命を賭けての壁越えの成否が
ようやく自由を勝ち取った思いの強さが最高の演奏だと思います

残念ながら、真の自由はいまだに…
やはり西ドイツ市民が融和を図るべきなのでしょう
西側こそ、20年前の映像を見て学ぶ必要あります




YouTubeは赤紙ペタリ、ベートーヴェン第九の歌詞は長過ぎるため、省略したを書いといて
指揮しとったのが、お祭り好き爺さんバーンスタイン
映像はいま手元にないけど、CDはあるはずだ。また聴こう




上の記事、何で書いたんかいな。その辺りの記憶はあやふやだ
ベルリンの壁がぶっ壊れ、東西冷戦終結、あれに衝撃受けた余波が続いていたのやら
そーいうことにしておこう
そーでなけりゃ、同じ年の、『ドイツ鎮魂歌四部作』は生まれなかった…




【贖罪の日(ドイツ鎮魂歌第1番)】(2009年6月7日 午前2:51)
mathichenの徒然なるままに-私の殺した男

1932年のアメリカ映画‘私の殺した男’の場面です。大賢者様が英語で授業をペタリ

第1次世界大戦、西部戦線。ドイツ軍兵士を無我夢中で殺したフランス軍兵士ポール
罪悪感から脱却出来ず、瀕死の相手から渡された手帳を頼りに、彼の故郷へ行き、墓参
その後、兵士ヴァルター・ホルダリアンの実家を訪ね、罪を告白しようと決心します
老父ホルダリアンは息子を失った悲しさとフランス憎しから、敵国人の来訪を拒みますが、
息子の許嫁エルザから「フランス人がヴァルターのお墓に花を捧げていましたよ」と聞かされ、
ポールを息子の友人と思い込み、家へ招き入れ、妻とエルザの3人で歓待へと変わります
同じように息子を失い反仏感情に染まった村中からあれこれ非難は、当然の反応でした
が、忠義無双の愛国青年を育てた父親も、優しいポールとの交流により、戦争を憎んでフランスを憎まずへと
同じ音楽好き、すっかり話し相手になったポールに、「いつまでもこの村に暮らして欲しい」と懇願を
ポールの罪悪感は、エルザへの愛情もあり、日毎に深まるばかりだったので、すべてを告白して去ろうと
…すると、エルザが彼を遮り、「お父さんとお母さんから、もう一度息子を失わせるの?」
そして、老夫婦に「ポールはこの村に永住すると言ってくれましたよ」
嬉し涙に暮れる老夫婦。老父は、亡き息子愛用のヴァイオリンを、新たに得た息子に手渡します
ポールはエルザの弾くピアノに合わせ、その旋律にじっと聴き入る老夫婦

Mark Farago plays Schumann Träumerei

もう随分昔に観たきりなので、本当にこの曲だったか記憶が怪しいのは、さっさと告白します
この曲だとすれば…
ポールは、自分の殺した男の両親と恋人に尽くす事により、ようやく戦争の悪夢から救済され、
自分が死んでも恋人に彼の亡霊に囚われて欲しくないヴァルターの最後の夢を叶えてやれるのですな

第1次大戦は欧州の人々にとって、第2大戦次以上の悪夢だといいます
古い思想のままで開戦したら、近代兵器による甚大な被害が出ましたからね

ドイツにとっては、ヴェルサイユ条約により身ぐるみ剥がされる屈辱
パン1個が1億マルクって…ウドン1杯600万円の吉本新喜劇も撃沈する恐怖の世界
そりゃあ、フランスへの憎悪は元々仲悪さんでなくてもねぇ
映画を撮ったエルンスト・ルビッチはドイツ人であり、その辺の感情は充分理解していたはず

憎悪の連鎖を断ち切りたかった?
フランス側を加害者に設定したけど、ドイツ側も同じ非を犯しただろうと達観していた?

ポールはその後、ドイツ人になったのか、フランス人のままドイツに永住したのか?
それはたいした事じゃないと思います
相互理解が重要であり、その前には国籍は何の意味も持ちません

【神よ、サッカー皇帝フランツも守り給え(ドイツ鎮魂歌第2番)】(2009年6月7日 午前3:34)

The anthem of Germany
廃墟からの復活(旧東独国歌)Auferstanden aus Ruinen

ドイツの歌を第3番以外、旧東ドイツ国歌を聴く機会はそうそう無いと思い、ペタリ

ドイツの歌第1番は、鉤十字の覇権主義がどーたらという理由からダメ
第2番は、「綺麗なおねえちゃんがおったらオレら(以下略)」っぽいと、ジェンダーがどーたらでダメ
で、第3番のみが現在歌われております
1、2番を歌ったら、お縄。法律で決められております

…隣国の♪ラ・マルセイエーズ、メチャ血生臭い。アレがOKの方が~…
…細かい事ゴチャゴチャ言うよって、野郎どもがますますメメシイ反逆に出るんちゃうんかい…

クサイものにフタしようとすると、一揆の起きた町や旧東地区の居酒屋客を煽るだけなのです
『正しい歴史』なんて存在せず、だから隣近所に協力を仰いで教科書を作るのに、国歌はナゼ?

ま、オーストリアから見たら、「我らがハイドン先生の旋律をパクリやがってィ」でしょうが
コチラにも言い分あるものの、小心者なので、ご想像に任せます(ヒントは…『リンツ』で如何?)

ドイツとオーストリアといえば

EURO 2008 German National Anthem

思わずニタニタしましたなっと(イヂ悪いねぇ)

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よう思い出してみたら、サッカー皇帝、いまオーストリア人になっちゃってる
それが?さあ?(マジ、ナニ言いたいんだか意味不明)

【冷戦と情熱の破片(ドイツ鎮魂歌第3番)】(2009年6月7日 午前4:17)

『ベルリンの壁に描かれた象徴的なキスシーン、今月復活へ』(AFPBB News)

Good Bye Lenin!

ベルリンの壁崩壊、東西に分かれていたドイツが…と聞いて思い出す映画は、コレ

1989年10月7日の東ドイツ建国記念日に心臓発作で倒れ昏睡状態に陥った母親が、8ヶ月後に目覚めた
彼女の愛するドイツ民主共和国は、もう存在しない。それを知ったら?
孝行息子、旧東ドイツグッズを東奔西走して探し出そうとするものの…

この映画以来、それまで肯定的であったドイツ統一に疑問が投げかけられたのですな
そりゃそうでしょ。統一ったって、西が東を吸収しちゃったんだから
孝行息子が見つけようとする旧東製法ピクルスを駆逐したん、西側の大量生産品やろが。それ忘れ懐かしむ?

映画には、イタリアW杯の様子がチラホラ
旧東国民は聞くところによれば、かねてよりこっそり西ドイツ代表を応援していたそうな
西ドイツW杯で実現した最初で最後の東西対決で西が負けた時は、内心ガッカリ
堂々と応援出来る1990年も、応援した?

応援した人もいるでしょうが、少なからぬ数の人々は違ったようです
統一とは名ばかり、早くも夢破れた、そんな人たちは、代表でなく、クラブチームへ
商業主義的ブンデスでなく、おらが町の貧乏クラブへ
ド貧乏でも、地域リーグで細々とでも、自分たちの『アイデンティティー』がある。そう信じて

‘ブリキの太鼓’を書いたギュンター・グラスはこう言いました
「ドイツは文化共同体としてのみ統一を持つべきだ」
政治や経済のみならず、サッカーでも、停滞・迷走を見せた後では、先見の明があったとしか
グラスはまた、「ドイツ統一がヨーロッパに危機を招く」みたいな発言もしたはずですが、
ドイツの持つ歴史や影響力を考えたら、これまた…自助努力がなされない限りは安心出来ない

一応の平和は、あくまで一応
二度と同じ過ちを繰り返さぬためには、多少の傷や痛みを覚悟で…

神よ、ドイツに守護を!

【流浪の涯てに(ドイツ鎮魂歌:幻の第4番)】(2009年6月7日 午後3:17)

『超正統派ユダヤ教徒が警察と衝突、安息日の公共駐車場オープンに抗議』(AFPBB News)

『祖国』に幻滅
欧州へ戻る、渡米する
そんなユダヤ人は大勢存在しましたが
欧州組の多くは…『ドイツ系』でした




…引用作業だけで疲れちまい、小康状態の夏バテがブリ返しそうだ
いや、4年前よりゃ楽か。あの時は、原因不明の背中から腰にかけての痛みに、どんな姿勢取ってもギャ~(悲鳴)
そんな惨状の中、第1~3番まで1時間26分の速さの投稿を行った(17分、34分、51分への偏執の成せるワザ)
一体、ドコの誰だよ?アタシに憑依しやがったのはッ




【5 ふたたびの関勝】(2009年05月26日 スポーツナビ+)

http://www.youtube.com/watch?v=mvmJ-5MijLU ( * 赤紙ペタリの刑)

味方につけたいのは、裏取引に応じる実力者かねぇ
客の胸元見て?お菓子出す、客の胸算用には応じんケツの穴小さい野郎やなく

アタシもヒザが弱っとるけど、ザマーから名前ヒネり出したせいかいな
ま、アタシが引退したかて誰も悲しまず、祝杯☆お祭り騒ぎやろさ

プジョルとリオ、ヒザがくかく言わせるくらい頑張れィ(ダメにはすんなよ)
キミらなら30代でも自分と再就職先探しに困らんやろけどネ

posted by マテ姉さん | 2009-05-26 18:52

>マテ姉さん
毎度どうも。ほほォ、今回はサリエリですか。
なるほどねえ、サリエリはつまらん男なんだ。ふーん(笑)

おいおい、世をスネる年じゃないでしょ。みっともない(笑)
かっこいいオンナのすることじゃありませんぜ?

posted by 由比彰紀 | 2009-05-29 04:50

入り口にWelcomeとあったので図々しく入ってきてしまいました(←パクリ)

最近、ドイツが東西に分けられていた頃の事を
考えていたりします。
平和な世の中になってよかったな、と。表面的でも。


で、5番と言ったら、永遠の憧れのあの会長ですな。
ディフェンダーなら1度は憧れた事でしょう。
私はあの強気な姿勢が好きなだけですが(笑)

最近、3、4、5、6あたりはお酒を共に話したい番号になりましたな。

posted by がー | 2009-06-06 14:10

>がーさん
あ、F姫登場(笑)

奇遇ですね。わたしも最近、いにしえのドイツが気になってしかたありません。
ちと多岐にわたりますが…。史料もとめて遠征しております。
ま、千葉から千駄ヶ谷じゃ遠征とは呼べませんけど。

ご友人の拠点はベルリンとリューベックでしたっけ?
なるほど、東西の感慨にふけるのもなにか想像がつきます。
そういやあの会長さんも、東独に負けたメンバーなんだよなぁ…。
そんなこんなでワイワイ騒げる日を、またお待ちしております(笑)

posted by 由比彰紀 | 2009-06-09 15:27

ちょいと、生きてんのぉ
アタシでもお呼びかからんでいるのに、大丈夫?

http://www.youtube.com/watch?v=q2qETe7PbEA ( * 赤紙ペタリの刑)

こんなんペタリしとくぞい
釣りはいらねぇ

posted by マテ姉さん | 2009-06-20 04:57

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/shousetsu/article/85コメント欄よりパクリ )




ったく、666、悪魔な元編集長、マジ生きてんのぉ~
アタシをブログ界へと野放しにしちまった責任、地獄の偉いさんたちから取らされたとか?
そっちの今日のページビューカウンター多いの、アタシが家探しした勘定分だからな
かっこいいオンナのすることじゃありませんぜ?
ドロボー猫にゃ違いねえけど、そもそも下線引いた部分の責任、つまり、スポナビ様おうじがいくない!




やい、ヴェンゲルさん応援団おうじ、生きとるか?生きとるなら、ブサイクな顔洗うて読め
1979年生まれ、1989年にはランドセルしょってた小坊主にゃ、東西冷戦の厳しさは実感わかんだろ
それは仕方ない。許す。表面的な平和でも、ベルリンの壁乗り越え失敗して撃たれるよかマシだ
だが、1966年生まれ、1989年秋には年女まで3ヶ月近くにあったアタシにゃ、価値観崩壊でもあった
1976年のコマネチ10点満点リアルタイムで観たアタシにゃ、曲がりなりにも冷戦構造わかるんじゃ
良い悪いは抜きに、アタシゃ、100歳になる2066年まで生きたかて、ソ連とベルリンの壁は存続する思うとった
極東島国にいてそんだけ衝撃的やったんならば、地元ヨーロッパの人々はどおよ?
自由を得られた歓喜は大きいが、人生途中から180度違う価値観を覚えなアカン苦労も大きかったはずや
東ドイツの場合、西ドイツに吸収された恰好、つまり、東の諸々を全面否定されたんやぞ
表面取り繕うだけでは、問題解決を次世代以降へのツケに回しとるだけちゃうんかい
鬱憤も積もれば、新型スキンヘッド集団登場となるのかて、別に不思議やないわ
頭丸めた坊さんアレルギーやから、長い説教はこの辺でやめとくけど、そーいうこっちゃ
せやよって、ドイツ鎮魂歌第3番を書き、執念深いせいで他のも書いてしもたッ




ヤホー本館を読破しない限り超意味不明な展開ではあるが、皆様、そーいうこっちゃ




ベルリンの壁と、その崩壊まで、崩壊から、全ての歴史の重みを知るわけでないが、何も知らないよりは良い
【An die Freiheit(自由に寄せて)】のコメント欄に書かれた意味
「このクリスマスコンサートもそうした重みを背負っているからこそ、すばらしいものになりましたね。
東西格差の問題は、世界的不況の折、おそらく難しい状況なのでしょうね?」
「歴史を知った上で楽しむのと、知らないで浮かれるのでは、大違い
この種のコンサートを外国の演奏家が、それを見ても単なる地域限定じゃないですよ
20年前は西側でも同じ第九やったそうですが、翌年のプラハ街中での♪我が祖国同様
ベルリン街中の野外演奏会であったなら、もっと違った未来になっていたかも
東を吸収した西が不況では、まず…」
賢明な皆様にはおわかりになるでしょ




すでに超大作と化したこの記事、そして、四部作のオチ、どうつけよう?
どーすりゃ、いまのドイツ憑依状態から脱却出来るのやら




mathichenの徒然なるままに-Possesion





Possessionには、憑依の意味があると書いておき
この映画、昔観たけど、四半世紀以上経った現在もなお意味不明
ソフィー・マルソーの元彼アンジェイ・ジュワフスキ作品理解出来る人、日本にいてる?
亭主役サム・ニール、オーメン第3作、大人になった悪魔の子ダミアンも書いといて
そおそお、ハインリッヒ役のハインツ・ベンネント、イザベル・アジャーニと壁でナニかやってるオッサン
このオッサンの実際の息子、欧州映画好きの方々はご存知よね?




mathichenの徒然なるままに-ブリキの太鼓&成長後のオスカル




フォルカー・シュレンドルフの‘ブリキの太鼓’(1979年)、3歳で成長止めたオスカル少年だ
演じるダーヴィト・ベンネント、1966年スイス生まれ
両親の離婚により成長が止まり、11歳で5歳の子供程度の身長しかなかった
大人たちの狂態に幻滅し、成長止めたオスカルを演じるに相応しかろ
右側の写真は、何歳頃かしらん
‘ブリキの太鼓’の後、少し成長したものの、少年合唱団員並み身長に終わったよう
トム・クルーズ主演の‘レジェンド/光と闇の伝説’(1985年)出演時も、チビだった
1990年頃、ドイツの歌劇場でブリテン♪夏の夜の夢に語り手パック役も、マッチョになった程度チビそのまま
今年、47歳。何とな~くながら、ほぼオスカル少年そのままで中年親父になってる気がする
身長は恐らく、アタクシと大差ない。年々痩せつつ若返るアタクシと並ぶと、見世物小屋行き?
と思っていたら、4年ほど前の映像が見つかった
"Blechtrommel" bei Beckmann 02/05
…マジかよ、この汚れっぷり。腐れニート風いうか、日本の街中にもよういてるわ
てか、カタリーナ・タールバッハの変わらなさ…彼女、1954年生まれなんだけど…(実話)




上段への追記として




‘ブリキの太鼓’観た方ならおわかりの通り、ある意味、異形の集まりが見られる
こんな映画やドラマ、放送禁止用語云々を見れば、日本では絶対作れんわな
深刻な社会問題扱っても、小綺麗にまとめるというか、どこか絵空事っぽい印象受けるのが多いよね
受けないとすりゃ、平成生まれの温故知新しないガキんちょどもか、その手を生んだ親世代以上トシヨリ?
ドロドロギトギト何でもアリだった昭和と違い
いや、昭和にも小綺麗傾向は見られたが、現代は昭和以上に
何が良くて何が悪いか議論せず、すぐ人権だ個の尊重だをお題目に掲げ、臭い物に蓋をする
何とか団体から抗議くれば、事情聴取せず、すぐお詫びと訂正したりとかね
そのくせ、諸外国からの諸々に対しては、被害妄想ヒステリーっぽかったり、どっか変だ
大人がそんな後手後手だから、価値判断基準育っていない子供が一丁前の顔してツケ上がるんだよ
就活で頭下げる身を忘れ面接官にダメ出しすれば、生涯就職禁止環境に追い込むくらいでないとダメ
ニッポン限定基準が世界基準とばかりにゃ、他国の文化なんて理解出来る道理もないけどさ
血なまぐさい過去を引きずり、現代もなお新たな問題を抱えながらも
明るい未来を模索する欧州より何億光年遅れているを、ニッポン人はいい加減気づいたらどおよ




PC疲れもしている目をゴシゴシこすり、気を取り直して




$mathichenの徒然なるままに-影のない女(1)




ギュンター・グラス原作の‘ブリキの太鼓’、文庫本で読んだのよ
上の画像の『ドイツの苦悩と歓喜』は、ホフマンスタールの‘影のない女’狙いで買った
文庫版、汚納戸の中だっけ?取り出すのメンドクサイ。右手伸ばせばつかめる歓喜。読んで苦悩しよかしらん
この作品もね、理解はなかなか難解なのさ(溜め息)




結局、ドイツ憑依は続くのか?
続くようだ。やめられない♪止まらない☆か○パ何とかよか、焼きWurst(ソーセージ)が美味いに決まっとる
良くも悪くも悠久たる歴史を抱えるドイツへの夢を見て、え~と、今年で何十周年?
行きたいわね。ニッポン人にはロマンティック街道、極東系独逸乙女には血塗られし街道を歩きたいわね
今生の間に行けるかどうかはわからんが、来世は必ずや、本物のドイツ人に生まれ変わってやる
右へ倣えの実質的な社会主義国、井の中の常識世界の非常識島国、何様のつもりよニッポンでなく
隣近所と怒鳴り合いやっても、負の歴史を受け入れ、そこから明るい未来を見出そうとする余地持つドイツにね