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mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
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Lulu "To Sir With Love"

映画‘いつも心に太陽を’(1967年)主題歌"To Sir With Love"(先生へ愛を込めて)です

FC2別館記事【贈る言葉】
Yahoo!本館記事【教室での師が人生の師匠であれば未来は輝く】
それだけでは気が済まず、アメブロ別荘でも

映画にも出演したルルの時期は不明ですが後年の歌唱映像をペタリ

求職中の一時しのぎとしてロンドン下町の中学校に職を得た黒人先生
労働者階級の血気盛んな生徒たちを受け持ちます
大学どころか高校進学すら無縁の貧しい子供たちは、卒業後すぐに就職の身
身だしなみを整えてやり人間としての自身を持たせてやろうと辛抱強く指導します

生徒たちは超悪ガキ&お水予備軍風ながら、中身はやっぱり子供
教室や廊下、校舎の外でギャーキャー騒ぐのは、寂しさの裏返し
家に帰れば家事や弟妹の世話などに追われる浮き世のウサを晴らすため
ルル演じる女生徒も、先生から何か聞かれた時、「でも、下宿人の食事作らないと…」
皆、学校に『本来の居場所』を求めていたのですね

女生徒ルルがどのような就職先に決まったかは忘れましたが、やはりブルーカラーでしょう
だからといってメゲルる必要は何もありません
ある男子が、「ホテルの下働きに決まりました。いつかきっと立派なボーイになってみせます!」
どんな仕事にも出世の道はあるのですから

何十年後かに♪To Sir With Love歌うルルを見ると
「先生、ここまで頑張りました!…アタシも立派でしょぉ(へへ)」