『円盤の智慧』第2章#1 | Ufoウィスダム/普通のヤツラを超えてゆけ!

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”悪魔と相乗りする勇気 …あるか ”(仮面ライダーW)
ブロタイはラッカー(rudy Sr.)とポールグレアム(LISP神,スタートアップ提唱)のパクリ

ハイ。
ここの『円盤の智慧』はラッカーSaucer Wisdom (1999)という作品を指します。
この和訳、もとい、翻訳の拒否、はMLで昔試訳したもの、まんま、です。
このMLの名前も『円盤の智慧』だったんですが。
いま見てもひどい訳ですが、お赦しを。そのつど手を加えます。
下についてるシグネチャーも当時のものです

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『円盤の智慧』第2章


「フランク・シュックの時間」


Paratime#1



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「さて何から始めるかね」とフランク。

「宇宙人から始めよう」万年筆と紙を用意しながら私は応えた。良いペンを使いたい、それは作家の小さな贅沢だ。用紙は普通の無罫パッドで学校から取り寄せている。
「彼らにあってどんな感じだった?」

彼は神経質そうに笑い「それはもうあんたに伝えた気がしているよ」、彼のアダムの林檎は揺れた。

「誰かに話してないのかい?」

「いや、いろんなやつに話したがあんたのような科学者は初めてだ。懐疑的だろ。誰かが分析しようにも明確にはならない。もしサンロレンゾの平均的人間に云ったとして彼らは誰も昂奮しないよ。普通に彼らは自分が宇宙人を見てると云うからね。でもオレが奴らの話を聞いてみると彼らのはただの想像に過ぎないって断言するね。オレみたいに宇宙人に会ったのは、ペギー・サングただ一人。彼女はベントンの通りの下町に住む、大変金にせこい世俗的な女だ。でも彼女のことから始めるべきじゃなかったな。」

「さあ、どんな風に、いつ彼らに会ったかおしえてくれ。」

フランクは深く息を吸い、部屋を見渡し、息を吐いた。
「時間が止まり、そして彼らは現れた。オレは彼らと冒険し、そしてそのとき彼らはオレを始まりの場所へ戻し、時間がまた再開したんだ。」

「時間が止まるってぇっ? 誰かほかに(それに)気づいたかい。」

「妻のマリーがいつ起きたかは云える、けどあんたはたぶんわからんだろうよ。小さなわずかな信号がつづけざま起きて、でもどうそれをさがすのか知らなきゃならないんだ。それらはたった今オレの前に現れるんだ。オレはただここにあんたと座って、そーうして、」彼は右手で大気をゆっくり斬って、「時間は止まり、オレは消え去り、自分のセンテンスを終えたそのときオレはここに戻ってくる。少なくとも自分のセンテンスは終えている。もしオレが語ってきたことを思い出す....*」



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×σ,
mathe...

彼のアダムの林檎は揺れた。
↑意味不明(笑)。
 His Adam's apple bobbled.
です原文。