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アインシュタインは、生涯の友ミケランジェロ・ベッソの死にあたり、19
55年3月21日付けのベッソの家族への手紙で、慰めの言葉を述べた。
その趣旨は、物理学の法則の「超時間性」への全幅の信頼をもとに、死は最終
的なものではない、ということだった。
「過去、現在、未来がどれほどちがっているように見えても、その区別は幻影
に過ぎないことを、私たち物理学者は確信しています………」。
たぶん、この手紙はアインシュタイン自身をも慰めるものだったのだろう。彼
は「ベッソは私より少し早く、この奇妙な世界に別れを告げた」と付け加えて
いる。アインシュタインは一ヶ月後に死んだ。
ピーター・コブニー他著 野本陽代訳 草思社刊『時間の矢、生命の矢』より
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(以上、老いぼれ猫さんのメルマガ『さすらい通信』(まぐまぐID-24866)3月22日の記事より引用)
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mathE..,
(円盤之智慧)
これは知らなかった。
ちょっとショック。
かつ意外!
非常に短いのでよく分からないですが。
アタシの印象だと;
1)常識的な時間軸を信じていない
2)常識的な死の概念を信じていない
で、イイ?!?
だいたい当matheブロではゲーデルが善玉でアインシュタインは悪役なんです笑。が;
なんか騙されてる?
全てを明かさず逝っちゃったって気が。
アインシュタインに批判的だと科学者・科学者畑の皆さんから総スカン喰らいますから。
ゲーデルと会見されてるラッカー先生の見解をうかがいたいところです。
皆さんはどう読まれます?、
すんなり自然に読めます?、
お聞かせください。