【コラム】 ことが起こる | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

こんにちは。


数学では、問題の条件をよくみることが大事です。

たとえば、「xは整数」 という条件があったとき、
もし、x を求めて 1/3 などの分数になったら、
どこかで計算ミスをしているかもしれません
しょぼん


なぜなら、1/3 は分数であって、整数でないからです。






このことは、数学だけではなく、

普段の活動でもあてはまります。


たとえば、



ビジネスにおいても、



「状況を見極める」



ことはとても重要ですクローバー



では一体いつ 「状況を見極める」 のか?


それは・・・




ズバリ、




「行動したあと」


です星




みなさんがコミットメントして、行動を起こしたとき、

何らかの



「ことが起きる」


ことがあります。




そのとき、どんなことが起きているのか、

じっくり見極めることが大切なのですブーケ2



「何が起きたか?」

「なぜ起きたか?」


「これからどうすればいいか?」


ただし、


ことが起きたことが、すぐに分かる場合もあれば、


意識していないと、ことが起きたことに気づかない

ことがあるかもしれません。



ですから、


じっくりと、よく状況を見極めてください。



また、突然、劇的な変化があったとしても、


それは突然起こったわけではなく、


自分の見えないところで、じわじわとことは進んでいて、

あるとき、目に見える形で現れたのかもしれません。



長い努力が、あるとき目に見える形で実るというわけです。


収穫をもたらす作物は目に見えますが、

土壌を豊かにしている過程は目に見えません。



もちろん、


何も起こらないこともあります。


方向性が違っていたり、努力が足りないのかもしれません。



これらのように、

「ことが起きる」

かどうかをじっくり見極めてください。


そして、起きていることを冷静に分析して、

次の行動を決めるのです。


何らかの目標を達成しようと思えば、

このプロセスが大切なのです。


次の指針を立てるためにも、
みなさん、状況をしっかり見極めてくださいね。