【コラム】創造性 ~数学と起業の接点~ | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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こんにちは。


数学では問題を解くとき、すぐに解き方が分かるとは限りません。


そんなとき、解き方をひたすら考えます。
何時間でも、何日でも考えます。


今回は、そんな考えるときのヒントをお話します。


たとえば、ピラミッドがあったとします。




ピラミッドは、


横から見たら、三角形に見えますが、
上から見たら四角形に見えます。


つまり、見る方向によって、見え方が違ってきます。


ですから、1つの方向からだけ見るのではなく、
多角的な視点をもつことが大事なのです。



固定観念にとらわれずに、柔軟な発想で、
あらゆる観点から考えることが大切です。


そこに新しいアイディアが生まれるのです。


それが創造性です。



虹色ガラス玉とグルーデコで虹色ラペルピンに変身!







前回、「事実を事実としてみる」ことの大事さを書きました。



たとえば、1ヵ月20万円の売り上げ目標に対して、
結果は12万円だったとします 。



「残念」「悲しい」という感情はいったん置いておいて、

「12万円の売り上げ」という事実だけを見て 、



目標20万円との差額8万円の原因は何だったのか?

20万円に到達するためには、何をすればいいのか?



さっきのピラミッドを思い出して、
あらゆる角度から、柔らかい発想で

可能性を追求することが大事なのです。