「 フットサルチーム 」 という場 ( 存在 )
『 フットサルチーム 』 という場 ( 存在 ) について、
「 フットサルを楽しめる場 」
「 仲間と語り合える場 」
「 運動できる場 」
「 ストレス発散の場 」
など、人それぞれ求めるものはちがうはず。
特に 『 社会人チーム 』 であると、
「 平日に活動するのは厳しい 」
「 なかなか集まらない 」
など、 活動するにも条件が加わり、
「 強さ 」 「 勝利 」 だけを求めるわけにはいかない。
そんな社会人チームにおいて、代表自身が真剣に
チームの成長・発展について考えるのであれば、
フットサルチームを 「 人間的に成長できる場 」
という観点も加えて運営していく必要があると考えている。
仲間うちだけで活動しているチームであれば、
「 馴れ合い 」 で楽しく活動することができるかもしれない。
しかし、色々な人間の集まりで構成されるチームであれば、
メンバーの心までを理解し、チームの持つ理念や考え方を
メンバーで共有していく必要がある。
こうした人間的な部分に目をつぶって運営していては、
いずれ様々な問題が発生し、最悪チームの崩壊にまで
つながってしまう可能性がある。
その辺りは、当然代表自身に人間性やリーダーシップが求められるし、
メンバーにまでそうした 「 意識 」 を伝えることができれば、
チームに対する目的意識もより高いものになると考えている。
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チーム運営のスタンス
会社には 「 経営理念 」 が存在する。
「 顧客第一主義 」 だとか、 「 社会に貢献する 」 だとか。
そうした理念が3つとか4つとか存在し、
またそれが相反するものであったりして、
( これを追求すると、これが失われてしまうなど )
一体何が一番大切なのかが分からないような
「 経営理念 」 を持つ会社もあるはず。
しかし重要なのは、形だけの 「 経営理念 」 ではなく、
会社のスタンスとして第一に考えている本音の部分が
① 社員の幸福を追求するために会社が存在する
② 会社が成長もしくは利益をだすために社員が存在する
のどちらなのかをよく考えてみるべきではないか、
僕はそう考える。
これをフットサルチームに置き換えて考えた場合、
果たして①と②のどちらを追求すべきか?
答えは明白。
フットサルチームはプロでもない限り、
「 利益を追求する 」 わけでも、
「 お金による動機づけでメンバーを動かす 」
わけでもないからである。
メンバー全員がチームビジョンの実現、目標達成に向けて
「 やる気 」 に満ち溢れている状態の維持。
これを第一に考える必要がある。
そのためには、ただ前に進み続けるだけでなく、
メンバーと発展性のある摩擦を繰り返し、
「 一緒になって考えていく 」 スタンスが重要と考えている。
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運営者が、メンバーを 「 動かす 」 のに必要なこと
ビジョンを実現させるためには、その達成に向けて、
メンバーを同じ方向へと動かす必要がある。
しかし、「 メンバーが自分の思うように動いてくれない 」
そんな悩みは常に、チーム運営者につきまとう。
そんなときは以下の点を意識し、自ら努力、
改善する必要がある、と考えている。
その① 人間性の練磨
人間的に魅力のある人のアドバイスは受け入れるもの。
メンバーを認めてあげること、親近感のある存在であること
などを意識し、常に人間性を高める努力が必要。
その② 専門性を高める
おそらく、フットサル日本代表の選手からプレーについて
アドバイスを受ければ、大抵の選手はその助言を素直に
聞き入れるはず。
フットサルについて、マネジメントについて 「 専門性 」 があれば、
信頼され、自ずと思考や行動を変えてくれる。
その③ 考えに一貫性を持つ
メンバーは、運営者の一貫した態度に大きな影響を受ける。
揺ぎないビジョンを持ち、戦略⇒決断⇒日々の言動が全てリンクし、
一致したものであれば、メンバーもその姿勢に強く感化される。
その④ 返報性を追及する
メンバーやチームのために一生懸命に尽力する、
親身になって相談に乗る、などすれば
メンバーは自然と恩義なるものを感じてくれるもの。
「期待に応えたい」、「借りを返したい」といった心情を
引き出せるような行動を心がける。
その⑤ 厳しさを持つ
人間は、恐れを抱いている人には素直に従うもの。
成熟した人間性をもつ社会人チームであると、
「 恐怖心 」 だけでチームを引っ張ることはできないであろうが、
組織を統括する上で必要な 「 厳しさ 」 は必要。
以上の5つのポイントのうち、いくつかを持ち合わせていれば、
メンバーを自分の思うように動かすことができるはず。
全てを持ち合わせれば、チームは思いのままではないだろうか。
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メンバー募集する際のポイント
フットサルをしたくて、フットサルチームを探しているという人は
どういうポイントをチーム選びの基準としているのだろうか。
① チームレベル(スーパービギナー、ミックス、経験者中心など)
② 活動場所
③ 活動日時(日曜のみ、平日夜と土曜の昼間など)
④ チームのビジョン(こうしたい、こうありたいといった考え方)
⑤ チームを構成する人、雰囲気
おおよそ、こうした点であると思われる。
インターネットの普及により、メンバー募集も
ホームページ等を通して簡単に行えるようになったが、
メンバー募集する上では、上記ポイントをアピールした上で
チームに 「 共感 」 してもらえる人を探す必要がある。
上記①~④についてはホームページ上でしっかりと明記し、
⑤についてもメンバーの顔写真や飲み会の写真を載せるなどし、
できる限り 「 チームを探している人 」 が知りたい部分を
伝えておくことができれば、いざ活動に参加しても、
イメージとのギャップは比較的少ないものになる。
( 試合の動画サイトまであればチームレベルも一目瞭然 )
つまり、インターネットは相思相愛の相手を探すことができる
格好のツールではあるが、実際に判断するのは
「 参加してみてどう思ったか 」 といった部分であるため、
ネット上でも できる限り 「 チームの実体 」 を伝えられるような
作りにする必要がある。
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テレビ東京 DIVA 「 フットサルチーム ドS 」
超攻撃的サッカーを目指すドSの集まり 「 フットサルチーム ドS 」 。
テレビ東京の深夜番組 「 DIVA 」 で放映中。
森三中の黒澤さんてこんなに面白かったんですね。
ボンテージ姿のユニフォームに、ムチを持ってフットサル・・・
とにかくバカすぎて面白いので、一度見てみてください。
また3月6日に、番組企画の大会があるらしく、
女子チームの方は参加募集中とのこと。
興味ある人は、コメントいただければ担当者にご紹介します!
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フットサルチーム ホームページに必要なサイト - 6 -
フットサルチームのホームページに必要なサイト - その6 -
------------ 掲示板サイト -----------
フットサルチームのホームページを運営する上で、
「 掲示板サイト 」 は欠かせない。
メンバーへの情報発信、交流の場、
訪問してくれた人からの書込みなど、
色々な役割を果たしてくれるからだ。
しかし、ホームページに 「 掲示板サイト 」 を作れば、
そのサイトが自然と活性化するかといえば、そうではない。
現に フットサルチーム マテボスターズ の初代ホームページ
において、掲示板は全然活性化しなかった。
~ 活性化させるポイント ~
① 携帯でも書込みできる掲示板を選択すること
② 誰かが書込みしたら、掲示板に書込みがあったことを
メンバーへ伝えるメール配信機能がある掲示板を利用すること
③ 皆が書き込みやすい雰囲気づくりを心がけること
フリーでCGIを配布しているサイト
の掲示板で十分対応可能であるし、
サイトのCGI設置方法を読んで、手順どおり実行すれば、
設置自体もそれほど難しいものではない。
設置当初はイタズラ書込みが多く、困っていたときもあったが、
CGIファイルのファイル名を変えるだけで、問題は解決した。
イタズラ書込みは、一定のファイル名をパソコンで巡回して探し出し、
自動書込みしていたと思われる。
メンバー各々会社も違う 「 社会人フットサルチーム 」 であると、
平日は 「 ビジネス 」 、休日は 「 プライベート = フットサル 」
といった意識の垣根ができてしまいがち。
しかし、誰かが書込みしたらメール配信されるのであれば、
その都度掲示板へアクセスすることで、
メンバーは常にチームとつながっているような意識を持つことができ、
「 チームの結束も強まる 」 と考えている。
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第12回全日本フットサル選手権大会 決勝観戦記
「 PUMA CUP 2007 第12回全日本フットサル選手権大会 」
3位決定戦、決勝戦を観戦してきました。
3位決定戦 結果
FIRE FOX 4-3 MAG'S FC
前半は完全にFIRE FOXペースで進み、3点を連取。
前半終了間際にMAGが1点返すも、やはりFIRE FOX強し、
といった印象を受けた。
後半、MAGは3点取られて交代した後のキーパーが
ナイスセーブを連発し、徐々にペースを掴む。
残り12分となり、これはパワープレーの展開か、
との考えも頭をよぎりはじめた頃、MAGが立て続けに2点連取。
3-3に追いついた。
3点目を取ったMAG 山本選手のキックフェイントからの
切り返し⇒ゴールは印象的だった。
しかし結局、後半残り5分でFIRE FOX粘りのゴール。
4-3でFIRE FOXが辛くも逃げ切った試合であった。
決勝戦 結果
大洋薬品/BANFF 3-1 府中AFC
いきなり、BANFFの選手のボールタッチ、
パス回しの華麗さに圧巻させられた試合であった。
落ち着いたボールパス回しから、基点となる選手が
手を上げて戦術を発すると、ギアチェンジし、
4人の選手がシステマチックに動き回る。
前半5分、右サイドのショートコーナーから、
走りこんできた山田ラファエロ選手が左サイドネット上隅へ
強烈なシュートを決める。
このショートコーナー⇒走りこんでシュートは、
是非自分のチームにも取り入れたいと感じた。
その後は、BANFFが堅い守備を見せつける。
攻撃でも極力リスクをおかさないボール回しを続け、
そのまま前半を終了。( 正直やや物足りない・・・ )
試合が動いたのは後半6分。
BANFFの上澤選手がドリブルで持ち込み、
キーパーも交わしたところで、
府中 宮田選手がこれをハンドでブロック。
レッドで退場し、ほぼ試合が決まったかに見えた。
しかし、このPKを石渡選手がセーブ。
更に時間稼ぎのプレーで得た、角度のない
左サイドコーナー付近からのフリーキックを、
府中 前田選手が見事に決めて同点に追いつく。
結局、数的優位がある時間内でBANFFが1点もぎとり、
2-1に引き離すも、この段階では
「 まだもしかしたら・・・ 」 を感じさせる展開であった。
しかし、決定づけたのはこの数分後のBANFF 森岡選手の
個人技による振り向き⇒シュート。
3-1へ引き離す。
府中が残り5分でパワープレーに出るも、
安定した守備を続け、2点差を守り勝利した。
やはり、強かったBANFF。
おそらく、全国リーグでも主役になるのは
このチームであると確信した。
しかし、リーグでは是非楽しませるようなフットサルを期待したい。
すばらしいフットサル元年となることを願っております。
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フットサルチーム理念、モットーを持つ重要性
久々mixiを開いて、フットサルのコミュニティを見ていた。
中に 「 チーム運用の悩み 」 というトピックスがあり、
思わず読みふけってしまった・・・
やはり、チーム運営で一番多い悩みというのは、そのチームが
勝利を目指す 「 競技志向 」 のチームなのか、
とにかくフットサルを楽しみたい 「 エンジョイ志向 」 なのか、
チーム内で分裂が生じてしまうということ。
ただ同じチームの中に 「 エンジョイ志向派 」 と
「 競技志向派 」 がいたが、どちらかといえば
やる気が強かったのが 「 競技志向派 」 であったために、
結局は 「 競技志向 」 のチームになった、
というコメントなど、大変面白い内容もあった。
こうした問題については、以前当ブログ
メンバーと対話し、フットサルチームを運営する でも書いた。
結局はチームの確固たる理念、モットーを掲げ、
それをメンバーに浸透させることができれば、
自ずとチームがどう判断すべきか、答えがでる。
運営者が考える理念やモットーといった指針のもと、
何年後にこういうチームでありたい、というビジョンを持ち、
そのビジョンを実現するために目標を定め、
その目標の達成に向けた具体的施策を考え、
達成に向けてチーム全員で努力すること。
チーム運営についてシンプルに考えると、
こんな感じだと思っている。
ただ頭で分かっていても、色々悩みはつきないもの。
確かに人の心、性格は十人十色で
チーム運営は本当に難しいです。
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PUMA CUP 第12回全日本フットサル選手権大会
「 PUMA CUP 2007 第12回全日本フットサル選手権大会 」
組み合わせなどの大会要綱が決定!
http://www.jfa.or.jp/domestic/futsal/games/2007/puma_2007/index.html
僕が注目しているのは 「 大洋薬品 / BANFF 」 。
日本唯一のプロフットサルチームが、
果たしてどんなフットサルを見せてくれるのか?!
2月4日(日) in 駒沢体育館 の試合は是非観戦したいと思ってます。
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高校サッカー 盛岡商業の優勝
昨年の選手権優勝高であり、「 セクシーフットボール 」
とまで言われる美しいサッカーを展開した 「 野洲高校 」 とは
打って変わり、今年の選手権は、
雪国 岩手県代表 「 盛岡商業 」 の優勝で幕を閉じた。
まさに対象的なサッカースタイルを展開する両チーム。
昨年ジーコ監督が目指していた、
「 見る人を魅了するようなサッカー 」 から、
オシム監督が目指す 「 走るサッカー 」 へと、
「 日本サッカー界の時代の流れ 」
をも感じさせられるような結果となった。
とにかく、後半になっても全然落ちない 「 スタミナ 」、
そして 「 粘り強い守備 」 は見事。
決して見る人を楽しませるようなサッカーではないけれど、
これぞ 「 高校サッカー 」 というサッカーを見せてくれた。
盛岡商業のみなさん、おめでとう!
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