6 新しい治療、スタート | 乳がん闘病中!!!!!!!

乳がん闘病中!!!!!!!

11年前の34才の時、第三子を出産数日後に乳がんの告知を受けました。ステージ4です。

子育て、仕事、治療等、自分なりに頑張ってます。
治療、副作用、症状など、少しでも似ている境遇の方や、そんな方を家族や友人に持つ人の参考になればいいなぁ…

抗ガン剤の中には、アメリカなどでは普通に使われていても、日本では認可がなかなか降りず、使用できない…そんなお薬が沢山あるそう…
勉強熱心な、夫に聞いた事…
その薬のひとつ、パージェタと言う新しいお薬の治療を、夫が主治医に掛け合ってくれたことで、受けられることになりましたニコニコ
その当時、認可が降りて間もなかった…と記憶してます…


新しい治療は…
パージェタと、ハーセプチン。パクリタキセルの兄弟みたいな位置にいる、ドセタキセルとの組合せで使用するのが一般的。
私もその組合せで治療することになりました!
初めてのお薬なので…もちろん入院です…
入院中は、特に異常もなく、無事退院。

退院して、1日ほどした日のこと…
なんか熱っぽいおばけ
そう思っているうちに、どんどん熱はあがり40度近くまで…上がると、さすがにしんどくなってきて、受診することに…

副作用なのはわかってた。
いつも飲んでいる痛み止めが、解熱鎮痛剤でもあるので、飲めば熱もある程度下がることもわかってた。
が、薬を飲んでも39度を切る程度で、それより下にはさがらなかった。

病院に行って、採血をして、結果が出るまで、外科の処置室で横にならせてもらった。
解熱鎮痛剤で多少は熱が下がっているはずなのに、とても辛くて…仲のいい看護師さんがフレンドリーに接してくれていたけど、何も喋らず、ただ、横になって待っていました。しんどかったの…ショボーン

突然、主治医が現れて…
「星さん、しんどいか?
しんどいはずやわ、白血球の数値500しかないわぁ…」
500!!!
低すぎる…驚きは隠せなかったが、あまりにもしんどくて、されるがまま…点滴をしてもらい、その日は帰ったんです。

高熱との闘いが始まりました!
鎮痛剤を使えば、とりあえず38度台まで下がる。
38度台になると、しゃべる元気は復活するけど、それを越えると、しんどくてしんどくて…えーん
ボーダーは38.5度のようです。
38度台のうちに、やれる事をやる。少しでも、食べれる物を食べて…トイレにも行って…39度を越えると、何もできない…
3日ほど、高熱が続いて…ようやく、熱が下がってきた頃、またもや問題が勃発!
口内炎と言うか、口の中全部が荒れて、ヒリヒリピリピリ、激痛…ガーン
痛くて、飲めない食べれない…状態に…
結局、1週間近く、寝たきり状態が続いたんです。

原因は、ドセタキセル。
恐ろしい…
私にはあわない?
とにかく、怖いイメージしかない…
結局、私は、パージェタ、ハーセプチン、パクリタキセルの組合せで治療することに決まりました。
おかげで高熱がでる副作用は、その後ありませんでしたニコニコ