先日、郷ひろみさんのコンサートへ行ってきました。


東京時代からお世話になっている


中野周一さんの 御好意に甘えさせて頂き・・・。



お客さんの95%以上が女性だったと思います。



会場の熱気、一体感はほんとに「凄い」の一言。



僕自身、ライブ会場に足を踏み入れる事自体が


数年ぶりだったので、


いろ~んな事を思い返しながら


ステージを観させて頂きました。




CDの売れない時代。


ライブの集客がものをいう時代。


「生」の強さ、演奏力、ステージング。


すべてが集約されていたようなライブでした。





郷さんの魅力も当然ですが、


昔の自分では理解できなかった


「大人」の魅力を携えたバンドメンバーの皆さん。


酸いも甘いも知りつくした世代だからこそ


にじみ出てくる 「味」 がステージに溢れていました。




昨年デビュー40周年(!)を迎えられた郷ひろみさん。


トークの節々にも


その「年季」の凄味が。



今年は


春に落語家の 「立川志の輔」 さんの落語も


拝見させて頂きましたが


その道のトップの方というのは、


月並みですが 共通して 「凄味」 があるなあ、、、と



改めて感じました。


それは 「威圧的」 な感じではなく


静かに背中の後ろから湧き上がってくるような


「凄味」がありました。




もうひとつ共通している事は


「謙虚」であり、


「一生懸命」である事。


その世界のトップでありながら、


常に「努力」されていることが


ビシビシ伝わってくる、その姿勢。


お客様に対する姿勢。


仲間に対する姿勢。


自分への厳しさ。




自分も、いつまでも謙虚に、


常に最善を尽くせるよう


努力し続ける姿勢を崩さず


これからも精進していかなければ・・


と、再認識させて頂きました。



中野さん、いつも気にかけて頂き


本当にありがとうございます。


11月、またお会いできるのを楽しみにしています。