先日開催させていただいた削ぎ落とす美
「価値の多様性」に参加いただいたご感想をまとめました。
中には、ご自身の経験も綴ってくださっていた方もいらっしゃったのでそちらは省略させていただきます。
・
有機農家の土遊野 代表 河上めぐみさん
真成寺 副住職 谷川 寛敬さん
という普段から職業柄、いのちと向き合っていると お二人を招いたトークイベント。
それぞれのいのちに対する価値観や経験、
大切にしている考えをお話ししてもらいました。
私が普段、「美」を伝えていく中で
本当の美しさとは何なんだろう?と考えていた先に生まれた「削ぎ落とす美」という企画。
足していくことよりも
ひいていくことの方が難しい。
不安という気持ちから資格をとったりメイクや服で着飾るなど
足していっても
いつまでたっても満たされることはなく。
自分の存在価値をそとに求めるのではなく
まず自分の持っているものに目を向ける。
今、持っているものに、
生きていることに、
向き合うところから未来を創造していきたい。
削ぎ落とす。の前に
必要なもの、不必要なものを見極める目。
自分の判断基準。価値観を「知る」。
ひとの「価値観を知る」ことで思考を「広げ、深める」。という時間をつくりたいと思い開催しました。
【ご感想】
■素晴らしい会にお呼びいただき感謝です。考えること。の大事さを教えていただきました。
■今日は、いつも考えない沢山のお話を聞き深く考えることが出来、大変中身の濃い時間になりました。谷川さんの天国と地獄のお話しが特に参考になりました。
■とても深いお話を聞くことが出来て良かったです。最近は、本当に本来の人の姿や、自然、心の在り方等を考えたりする機会が多くなっている中だったので、より心に残りました。またお話しや見学する機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。
■4月に母をおくり、今度はおくられる立場が、近くなりました。以前住んでいた家の断捨離を始め、自分の終活も始めました。いかに不要なもの、なくてもいいものに囲まれて暮らしていたかと反省しています。
改めて生と死について考える良い機会になりました。ありがとうございました。
■「美」今までの考え方が恥ずかしく思いました。「お金で買える」価値ではなく見えないものを想像し、命に感謝出来る日々を送れるようしっかりと考えたいです。今をしっかり生きたいです。花田さん、谷川さん、河上さん、大切な時をありがとうございました。
■「今」をしっかり感じ「未来」に繋げる。中々現代では意識しづらいことだと思いますが、まずは「知ってもらって」。
新しいお店が皆さんに「知ってもらう」場になるように。私が皆さんに「知らせる」役割をしっかりこなせるように。決意新たに、がんばる気持ちを後押ししていただけました。ありがとうございました。
■最初から涙が止まりませんでした。いのち、人のいのち、生きもののいのち、植物のいのち、微生物のいのち、感じながら自分が輝けるよう、生きていこうと思いました。
■一連のお話をとても興味深く伺いました。人間は何歳になっても変われるというのが私の持論です。
今日のイベントのタイトルの通り、自分の中で何を削ぎ落として人間としてレベルUPしめいくかということを、自分の中で引き続き課題にしていきたいと思います。
貴重なお時間を共有出来たことに心からの感謝を。ありがとうございました。
■「深呼吸をして下さい」というお話しがありましたが息を吐かないと新鮮な空気がめぐらない、利他の話しに感銘を受けました。
私はボーカル講師をしていますが、生徒さんは最初は息をうまく吐けない(コントロール出来ない)人がほとんどです。
生きる(=息る)と、捉えているので、現代の人は自分の人生を(心)うまくコントロールして生きている人が少ないのかなと感じました。
■give even if you only have alittle.
love is giving not receiving.ナイストークでした。ありがとうございました。
■命についての話を聞いて、いただきます。ご馳走様をする娘にもう一度意味とその心を教えていきたいです。私自身も見つめ直していければなと思いました。子育てをして、時間はあっという間に過ぎていくと感じました。
その時間をどう過ごして生きていくか考えていきたいです。
■とても興味深い話をされていて面白かったです。
花田さんの美意識や美の固定概念についても、もっと話しを聞きたかったです。
また和尚さんや河上さんにとっての「美」の捉え方も聞きたいです。ありがとうございました。
■意外な組み合わせですが、大変興味深い時間でした。命というテーマで農業とお寺が繋がるんだな、というのが1番大きな発見でした。
■いただきますには、感謝の他に反省の意があるこ、食材まで想像できるかなど、
一口、口に入れる、身体に入れるものにも沢山の想像力をはたらかせて食事を摂ったり
生きていくことに想像力を働かせてみようと思います。
■谷川さんの「生まれなかったとしても幸せだと感じたということは、命があった証拠」というお話しが、とても心に響きました。
新湊の屠殺場に行った時、【生温かい温度=命】と感じました。
その後しばらくお肉を食べられなかったのですが、やっぱり肉が食べたくなって食べたらとても美味しいと思いました。
ベジタリアンとして生きられればいいなぁと思いましたが、なれませんでした。
3人の方は、ベジタリアンとして生きようと思われたことはありますか?
■「いのち」という深いテーマでのお話、すこく良かったです。私自身、今1人の「母親」として「女性」として「人」として自立して生きていけるよう色んな活動をさせていただいていて、今日のお話での「いのち」についてのテーマを改めて考え、明日からまたがんばろうと思いました。
これからの日本のことを考えると「生きる」ことが難しい世の中がくるだろうと思い、「自立」をテーマに活動させてもらっていますが、まずは今自分が生きているのは色んな動物や植物の「いのち」をいただいていること、それを育てていてくれる方がいることなど、
今があることへの感謝を忘れてはいけないなぁと思いました。そして、それをこの先続けていくために必要なこと、出来ることを改めてまた考えてみようと思いました。今日は、貴重なお時間、お話をありがとうございました!
■自分が今、色々なものに生かされていること、もっと感謝して生きるべきだと感じました。
■命について考えることが出来ました。とっても良かった。ゆっくり話が聞きたいです。