2012年5月に、日産自動車は「高級乗用車」シーマを復活させる。
日産の「フラッグシップカー」シーマは2010年に生産を中止しましたが、
「シーマファン」の要望が強かったらしく!?
2年ぶりの復活!
リメイクにしては割かし早めの「舞台復帰」ですね!?
新型シーマはハイブリットにての復活で、リッターあたり約17キロ弱と、
小型車並みの燃費性能を持つといいます!(ホントに・・・!?)
しかし困った事に、見た目が「フーガ」・・・。
シーマファンとしてはデザインも「リメイク」してほしかった・・・(T_T)
2003年にプレジデントをフルモデルチェンジした時に失敗しませんでしたっけ!?
それにしても、フーガを上回る最上位車にする訳ですから、
機能、性能、仕上がりは現在の日産の最新鋭の技術を投入されると思うので、
大いに楽しみな復活です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
シーマのデビューは1988年。
世の中バブル期真っ只中・・・
爆発的な人気で販売台数を伸ばし
バブル期の象徴で「シーマ現象」という言葉が生まれた程です\(゜□゜)/
その後、Y32、Y33と好調でしたが
F50型からトヨタに高級車のシェアを奪われて行き、
遂には「消滅」の運命を辿る事に・・・(T_T)
今では国産高級車の代名詞は、すっかり「トヨタ」に・・・
マジェスタ~セルシオ~レクサスLSの最上位クラスから、
クラウン~レクサスGSなどの上位クラスまで、ほぼトヨタの独壇場
ひと昔前までのライバル関係が有った時の方が高級車市場も活性化していた様な・・・。
センチュリーVSプレジデント
セルシオVSインフィニティQ45
マジェスタVSシーマ
クラウンVSセド・グロ・・・みたいな明確な敵対関係
「今度のクラウンはデザインが気に入らないからグロリアにしよう」とか、
モデルチェンジする度にアコーディオンの様にシェアを奪い合う、
良い時代だった気がします
また、排気量のかぶせ合いも楽しかった♪
センチュリーは4リッターV8。だったらプレジは4.5リッター。
じゃ~今度はセンチュリーが5リッターV12!・・・みたいな。。。
マジェスタ4リッター、シーマの4.1リッターの半端さ
クラウンアスリートが3リッターならフーガのGTは3.5リッター
アスリートがマイナーチェンジで3.5リッターになったら、
フーガは追加グレードで4.5リッターを出す!みたいな・・・。
とにもかくにも
今回の「シーマ復活」は大いに楽しみ
自分にとっても、高級車市場にとっても、良いファクターになる事を願ってます・・・