『そもそも肥満とは?』
毎度です。KENKO楽です。
『そもそも肥満とは?』
分かってるようで、分かってない人がいるので
あえて書かせていただきます。
『肥満とは?』
『体を構成する成分のうち、体脂肪率(体重に占める脂肪の割合)が
正常よりも多い状態を指します』
単純に説明すると、こういう事なのですが・・・
でも、なぜか勘違いしてる人が多く見受けられます。
肥満の定理、よく見てください。
「体脂肪率が多い」人が肥満ということです。
見た目太ってる、痩せてるに関係なく体脂肪が目安になります。
だから、気を付けないといけないのは
見た目痩せてる人。
見た目痩せててもダイエットの失敗や運動不足から筋肉が少なくなり
(ダイエット失敗→リバウンドに関しては後日特集します)
内臓脂肪が多い「隠れ肥満」になってる可能性もあります。
逆に見た目太っててもなぜか体脂肪率の低い人がいます。
あなたは、どんな人か分かりますか?
それは、おすもうさんやラグビー選手などに見られる
筋肉の多い人たちです。
このように本当の肥満というのは、見た目や体重の重さだけでは
判断できません。
ちなみにですが、詳しく書くと
人の体は、
「水分・脂肪・タンパク質・ミネラル・糖質・カルシウムなど」で
構成されていますが、
一番多いのは、水分で約50%~60%。
続いて脂肪で
男性が約15%~20%
女性が約20%~25%
この脂肪の割合(体脂肪率)が年齢に問わず
男性 25%
女性 30%
を超えると「肥満」とみなされます。
体重は・脂肪増・筋肉増・水分増などで増加しますが
「肥満」とは『脂肪』が増えたときのみを言います。
あえて、分かりきってる事を書かせていただきましたが
世間では
「細い=美」という風潮があり
「運動なし」の危険なダイエットをしている人(全部とは言いません)が
あまりにも多く
一番不健康と言われる「隠れ肥満」が
多くなってきているからです。
筋肉の減少は、新陳代謝が悪くなり
老化の原因にもなります。
お気をつけを・・・
ではでは。